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コバルトブルーの神秘的な沼 五色沼、鶴ヶ城散策 – 復興応援福島旅行④

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復興応援のために、私にできること。
20117月 復興応援の福島旅行の内容を掲載しています)

コバルトブルーの神秘的な沼 五色沼を散策

前日は毘沙門沼を散策したので、今日は逆側の柳沼の方から散策します。

昨日までの天気は嘘のように晴れ間が出てきて暑くなってきました。柳沼の脇の駐車場に車を停めて出発です。


福島入りして2日とも天気に恵まれなかったので、愛犬も今日は一段と楽しそう!


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五色沼の散策路は綺麗に整備されていて歩きやすいですが、まだ所々ぬかるみもあります。散策路に足を踏み入れるとまるで原生林のような深い森に囲まれ、沼の川は勢い良く流れています。この辺りにも熊が出るみたい・・・


五色沼の中で一番深いところで64m。一番透明度が高いところで10mだそうです。綺麗な水ってことが分かりますよね!


色は季節や天候、時間、見る場所によって色が変わって見えます。とても神秘的な沼で見ていると吸い込まれてしまうような色合い。特に青沼のコバルトブルーはずっと見ていたいほど神秘的な沼です。


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本当はもっと歩きたかったのですが、今日は最終日で鶴ヶ城に立ち寄ったあと帰らなくてはいけないためおよそ半分の地点、弁天沼まで散策して戻ることにしました。


弁天沼の手前にあるるり沼は一番透明度が高い沼で、るり沼から川で青沼に繋がっています。るり沼の深い色合いを見ているとまるで水の精が棲んでいるような美しさ。


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今回、五色沼を制覇できなかったけど、一番見たかった青沼やるり沼を見ることができてとても嬉しかったです。この沼を見ているとあの震災があったことすら忘れてしまいそう。


愛犬も2日間あまり散策できなかった分、この散策路でたくさん歩けて満足顔。

夏でも森林の中を歩けるため、かなり体感的には涼しく感じますよ。


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ちょっと寄り道、我が家御用達の馬刺し専門店「会津馬刺屋」に行って来たよ

いつもはネット注文して購入している馬刺し専門店。我が家の御用達のお店です。

せっかく福島まで来たのだからちょっと寄り道して訪ねてみることに。お店に伺うのは初めてなのでちょっと迷ってしまいましたが無事到着。


時間があれば寄りたいと思って事前にメールはしてありましたが、お店で名前を告げると大歓迎してくださり、お店の方がみんな出てきてくれました。


いつも馬刺しや愛犬用の馬肉を買っています。その馬肉が愛犬の手作りごはんの素になり、馬肉ジャーキーも作っています。ジャーキーはお友達からも欲しいと頼まれ、譲ったりしているのでかなり馬肉の購入は多い方です。


こちらのご主人からも震災のお話しを伺えました。震災後風評被害で売り上げがガタ落ちになってしまったそうです。そのため在庫を抱えることもできず、品切れに陥ってしまい困ったと仰っていました。


愛犬用に買ってこようと思っていた軟骨も2袋しか在庫がなく、せっかく来てくれたのにと恐縮していましたが、お土産まで逆に頂いちゃってこちらこそ感謝です。


店では放射能検査認定書も用意されていて、なんとか持ち直そうと努力していました。愛犬にも会って頂き、また私で貢献できることとして、ジャーキーを作ってお友達に買ってもらうことで、また注文しますねと約束して店を後にしました。
この日お店で買えたのは、馬刺しロースと愛犬用の馬肉8キロ、軟骨2袋持ち帰ります。


会津馬刺屋の公式ページを見る

白虎隊が命をかけて守ろうとした鶴ヶ城

福島旅行最後に立ち寄ったのは鶴ヶ城です。愛犬はお城の中には入れませんが、庭の散策はできます。

広い敷地内は綺麗に整備された庭が印象的です。福島の観光地としても人気があるはずの鶴ヶ城にもほとんど観光客はいませんでした。お城の白い壁と、お城を取り囲む石垣も何故か寂しげです。


鶴ヶ城があるのは会津若松なので、原発の場所からはかなり離れていますが、それでも観光客の足は途絶えてしまっていることに驚きを感じました。


愛犬と観光客のいないお城の庭をぐるりと歩いて、人々はどこへ行ってしまったのかと寂しい気持ちになりました。お城の外にあるお土産屋さんも閑散としています。

震災前ならきっと多くの観光客で賑わっていたはずなのに。


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鶴ヶ城の公式ページを見る

「福島復興応援で愛犬家の私にできること」へつづく・・・

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