被災者の方もお手伝いされていたガストホフ虹の詩　– 復興応援福島旅行③

復興応援のために、私にできること。
（2011年7月　復興応援の福島旅行の内容を掲載しています）

福島2泊目はガストホフ虹の詩

こちらのペンションにも15名ほどの被災者さんが避難されていました。
このペンションでは私たちの他にもう1組の宿泊客がいて、客室として空けてあるのが2部屋なのかも知れません。庭にはハーブが植えてある小さなドッグランがあります。

食事の時、ダイニングで避難されている方々も一緒に食事をしました。その時にペンションのオーナーさんから、「関東から支援に来てくださった○○さんと、○○さんです」と紹介がありました。

そして階段の踊り場には宿泊わんちゃんの紹介が張り出された素敵なサプライズが！

こちらのペンションでは被災者の方もペンションのお手伝いなどされているようです。

食事の時にオーナーさんから色々お話を伺うことができました。

聞きにくかったのですが聞いてみました。

私：被災者さんのお金はどうなっているんですか？国から出るんですか？

ご主人：国から出ますが、通常の宿泊料金の約半額です。しかも3食付きなんですよ。どこも3食出すことになっているんです。もう4ヶ月近くもいると家族と同じです。食事は家族料理を出しています。

被災者さんも大変でしょうけど、受け入れる方も大変ですよね。
部屋をそれだけ開放していればお客さんはとれないし。3食付きでは食事の支度だけでも大変です。

朝食後お庭と庭にあるドッグランで遊ばせてから、チェックアウトします。

今回お世話になった2件のペンションは被災者の方を受け入れ営業も滞っています。早く以前のようにみんなが自宅で生活できるようになることを祈るばかりです。

ペンションでの食事はとても美味しかったです！
何より嬉しかったのは他県から復興支援に行ったことをとても喜んでくれたことです。

復興応援福島旅行④へつづく・・・

四季を通じて色々な体験、冒険を一緒に楽しんでいます。
可能なことは何でも体験させたい、そんな生活の中で愛犬が喜びを感じてくれたらそれが何より私にとって幸せなこと。