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「ペットの定期健診率は6割」 愛犬の定期健診のきっかけや検査内容、受診頻度もご紹介

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ずっと元気でいてもらうためにかかせないのが「愛犬の健康診断」ですね。

毎年のように受診している方も多いと思いますが、他の飼い主さんはどのくらいの頻度で愛犬を健診しているのでしょうか。

そこで今回は「ペットの健康診断の実態調査」を元に受診のきっかけや頻度、みんなが受けている検査内容をご紹介します。

「健康診断での病気の発見率」も一緒にご紹介するので、ぜひ最後までご覧ください。

ペットに「健康診断」を受けさせている方は6割             

ペットに健康診断を受けさせている方の割合はどのくらいなのでしょうか。

ペット保険のアニコム損害保険株式会社が行った「ペットの健康診断」に関するアンケートによると、ペットに健康診断を受けさせている方の割合は下記のようになりました。

▼ペットの健康診断の受診状況(有効回答数:3,094)

▼ペットの健康診断の受診状況

・「1年に一度」19.9%
・「半年に一度」10.5%
・「混合ワクチン接種時に追加検査」12.8%
・「フィラリア検査時に追加検査」16.3%
・「混合ワクチン・フィラリア検査時に追加検査」7.9%
・「2~3年に一度」2.5%
・「受けていない」22.3%

1年に1度以上ペットに健康診断を受けさせている方の割合は66.5%で、受けていないと答えた方の22.3%を大きく上回る結果となりました。

グラフを見てみると、ワクチンやフィラリアの検査を受けるときに追加で健康診断を受けている方の割合が多いことがわかります。

多くの飼い主さんがペットの健康を気遣って健康診断を受けさせていることがわかりますね。

ペットに「健康診断を受けさせよう」と思ったきっかけは?

では、ペットに健康診断を受けさせようと飼い主さんが思ったきっかけはなんだったのでしょうか。

同アンケートで健康診断の受診理由をたずねたところ、結果は下記のようになりました。

▼健康診断を受診したきっかけはなんですか? (有効回答数:3,094)

一番多い回答が「ペットが高齢になったから(993名)」で次に「動物病院ですすめられたから(978名)」「先住どうぶつの経験から(307名)」の順になりました。

年齢別の健康診断の受診率を見てみると、7歳以降は健康診断の受診率が70%以上になっています。

▼年齢別健康診断の受診状況

高齢になるとホルモンの病気や内臓の病気など、目だけではわからない病気も増えてきます。

また犬の7歳は人間でいうミドル世代なので、体にトラブルが起き始めてもおかしくない年齢です。

そのため愛犬の年齢が高くなってきたことをきっかけに、定期的に健康診断に通ったり、動物病院からのすすめで健康診断を受ける方が多いようです。

愛犬に「健康診断」を受けさせる頻度は?

愛犬に健康診断を受けさせようと思ったら、どのくらいの頻度で受けさせればいいのでしょうか。

アニコム損害保険株式会社が行った「どうぶつkokusei調査」によると、愛犬に健康診断を受けさせる頻度は下記のようになりました。

▼健康診断を受ける頻度(有効回答数:4,103件)

▼健康診断を受ける頻度

・「1年に1回以下」47.0%
・「半年に1回」16.4%
・「不定期」17.3%
・「3ヶ月に1回」5.8%
・「1ヶ月に1回以上」5.3%

一番多い回答が「1年に1回以下(47.0%)」で次に「半年に1回(16.4%)」「不定期(17.3%)」の順になりました。

半数近くの方が1年に1回と回答しており、半年に1回と答えた方は16.4%にとどまりました。

健康診断というと1年に1回受けるイメージがありますが、人と犬では時間の感覚が異なります。

犬にとっての1年は人にとっての3~4年分にあたるので、1年に1回の健康診断だと3~4年間健康診断を受けていないのと同じことになります。

先ほどお話ししたように7歳前後は体にトラブルが出やすい年齢なので、愛犬が7歳前後になったら健康診断の頻度を半年に1回に増やしてあげるとよいでしょう。

みんなが受診した健康診断の内容は?

ではペットに健康診断をうけさせる場合、どんな内容を選ぶことが多いのでしょうか。

同アンケートで健康診断の内容を調査したところ、結果は下記のようになりました。

▼受診した健康診断の内容は? (有効回答数:3,094)

一般身体検査と血液検査を受診している方が半数を占めていますが、レントゲン検査やエコー検査などの専門性の高い検査も選択している方がいることがわかります。

6歳ごろまでは受診数の多い一般身体検査や血液検査などのベーシック検査で様子をみてもいい(心配なことがない場合)と思いますが、7歳以降は腫瘍や心臓病などの発症率が高くなるので、早期発見のためにエコー検査やレントゲン検査などの専門的な検査も加えるとよいでしょう。

「健康診断」での異常、病気の発見率は40%

獣医療の啓発・普及活動を展開する獣医師団体Team HOPEが行った「ペットの健康管理に関する実態調査」によると、健康診断で病気や異常が発見されたペットの割合は下記のようになりました。

▼健康診断での病気・異常の発見率(受診者数:335)

青色が犬、赤色が猫の割合を表していますが、健康診断で異常が発見された犬の割合は7歳未満の犬で15%、7歳以上では40%と非常に高くなっています。

先ほどお話ししたように7歳前後は体の不調や病気を発症しやすい年齢です。

腫瘍や循環器の疾患は目では発見しにくいため、飼い主さんが気が付かないうちに進行していくケースも少なくありません。

早期発見、早期治療のためにも定期的に健康診断を受けることが大切ですね。

今は元気いっぱいな愛犬もだんだんと年を取っていきます。

元気なうちに定期的に健康診断を受けておくと、健康なときの正常値を知ることができ、年齢的な変化も気づきやすくなります。

いち早く病気や異常に気づくために定期的に健康診断を受けておくと安心ですね。

<参考URL>

66.5%のペットが定期健診を受診、人の受診率を超える
>https://www.anicom-page.com/hakusho/medical/pdf/100712.pdf

ペットの健康管理に関する実態調査>犬猫の定期健康診断受診率は増加が続く
>https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000012.000086019.html

<画像元>

Unsplash

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伊藤さん

伊藤さん

・倉敷芸術科学大学 生命動物科学科卒業
・(元)認定動物看護師
・一般社団法人日本小動物獣医師会 動物診療助手

やんちゃなミックス犬とおっとりトイプードルと暮らす。

大学在学中に「病気になる前の予防が一番大事」と気づき、
ペットフードやペットサプリメントの会社に就職。
「食」に関するさまざまな知識を身につける。

愛犬を亡くしたときに
「もっと色んな情報を知っておけば」と感じた後悔を
「他の飼い主さんにはさせたくない」との思いから、
ライター活動を開始。

「勉強になった・信頼・わかりやすい」を目標に情報を発信しています。
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