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まだまだチビ愛犬と大自然の地北海道10日間の旅 Part2<北海道>

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礼文島と、利尻島の大きな違いに気がついた!

礼文島はほとんどが草原。大きな木はあまりないんですよね。小高い丘も全て笹野原か草原です。だからあまり木陰もない南北に長い島。
利尻島は中央に利尻富士があるからなのか、大きな木もあって木陰で休むこともできます。島の形も丸くて可愛い。

利尻島を愛犬と探検の旅♪

見たいところはたくさんある。利尻富士にも登って見たかったけど、とにかくまだ愛犬はおチビちゃん。体力だってそれほど備わっていないから無理は禁物だよね。まず毎日愛犬の健康状態、食欲とか、排泄物、元気があるかなど素人ながらにチェック。愛犬も一緒に楽しくなくちゃ旅行の価値は一気に下がっちゃうものね。

利尻島の最初の朝を迎えました。

朝起きたら愛犬と近くを散歩して周りには何があるのか見て回りました。そして大切なのは健康なうんちが出るのを確認すること。昨夜温泉に入りに来た施設のそばに小さなロックガーデンがあった。公園になっていて芝生が気持ち良い。愛犬と芝生を散歩してキャンプ場に戻ることに。今日も愛犬は元気いっぱいです。

散歩を終えてキャンプ場に戻ってみると相方がなにやらゴソゴソと・・・。

どうやら愛犬、昨夜か朝方相方のシュラフに潜り込んでおねしょをしたようです。疲れていておしっこ教えられなかったのかも。天気も良いからつまみ洗いして干しておくことに。やれやれ。

今日は利尻の南側から観光します。

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姫沼とオタドマリ沼を散策♪

最初に姫沼を愛犬と散策しました。沼の周りは木立が生い茂り、歩いていてもとても爽やかで涼しかったです。この感じなら愛犬でも楽しく散歩できるね。朝のうちだったからか観光客も私たちだけ。独り占めだね。

野塚岬~観音岩~旭浜~鬼脇を車窓から眺め、オタドマリ沼まで南下しました。オタドマリ沼からはちょうど正面に利尻富士が臨め、湖沼に映り込むその姿がとても綺麗。
オタドマリ沼の周りは、散策路があり約40分で廻ることができます。姫沼は観光客もいなくてひっそりと佇む沼だったけど、オタドマリ沼はお土産屋さんもあって観光バスもくる人気の沼らしい。

どちらも愛犬のお散歩にはとても良いコースだと思う。適度に木陰があり休憩できるベンチもあったり湖畔は静かで良いよね。愛犬もお気に入りのコースになったみたいです。

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仙法志御崎公園でお弁当タイム♪

そろそろお昼時なのでコンビニでお弁当を買ってどこか見晴らしの良いところでお弁当タイムにしましょう。

しばらく車を走らせると、仙法志御崎公園と言う場所が見つかった。公園内に入ると海がすぐそばにある見晴らしの良いところです。
お弁当を食べ終えて海の方へ行ってみると海中公園になっていて、最北の海の様子や透き通った海の中には昆布ウニなどが手に取るようによく見えます。

利尻富士が噴火した時、海に流れ込んでできた奇岩・奇石が多々存在し、天然の自然磯観察場になっていました。またこの公園から見る利尻富士はもっとも猛々しい姿。お昼を食べる場所を探していて出会った公園。素敵な場所で良かった♪

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視界の開けた高台、室戸岬夕陽ヶ丘へ♪

愛犬もお昼ごはんも食べてお腹も満たされたので、ちょうど180度島の逆側に当たる夕陽ヶ丘へと移動します。

来た道を戻るのではなく島を1周する形で車を走らせ、その途中にある麗峰湧水に寄り利尻の美味しい水をくんで行くことに。麗峰湧水は利尻富士に降った雪が解け、およそ30年掛けて湧き出た名水。

夕陽ヶ丘とはその名前の通り、夕陽が美しい場所と言うことなので一番最後に寄ることに。だけど時間的には夕陽になるまでまだ早すぎた~。愛犬と美しい夕陽をカメラに納めたかったんだけどね・・・。

夕陽ヶ丘は小高い丘になっていて愛犬、頑張って展望台までの道のり15分かけて登りきりました~。夕陽ヶ丘展望台からは明日散策するペン岬が見えます。かなりの高低差だけど愛犬大丈夫かな?無理そうならリュックインしようね!

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サロベツ国立公園を散策♪

夕焼けになるまで待っていられないので、早々キャンプ場に戻り、まだ時間も早かったため、愛犬と朝散策した公園までみんなで行ってみることに。公園内のロックガーデンには珍しい高山植物があり、白花コマクサも咲いている。これはなかなか見ることができないよね。

公園内には無料の足湯もあって、愛犬もいれてあげたいけどこれはちょっと無理だね。公園から15分ほど歩いたところには日本100名水の甘露泉水もあります。飲んでみたけど甘い?よく分からない。

今日も愛犬、本当に良く歩いた!行く先々で車から出て散歩するのを心待ちにしています。一体この仔はどれだけ歩いて遊んだら気がすむのだろう。人間の子供なら絶対に抱っこをせがんでいるはず。

休憩の時もこのようにしっかり休んでいない。近くに落ちている木の枝を探して囓ったり、野原でタンポポ相手にじゃれたりとちっとも落ち着かない。これは愛犬の性分なのだろうか?

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視界の開けた高台、室戸岬夕陽ヶ丘展望台へ♪

利尻島最後の日を迎えた朝。船は11時出航なので、早めにキャンプ場を後にしてかなり急坂を登るペシ岬へ。標高は93mあり、かなりキツい上り坂です。

北海道に来て5日目。愛犬は思っていたよりも早く食欲が落ちてきた。食べることが大好きな愛犬にとって食欲が落ちるのは一番好ましくないこと。1回の食事の量を調整し、ふやかして回数を多く与えるようにしよう。

まだごはんを残したのは今朝が最初なので、元気はモリモリ!やる気満々なのは頼もしいけど、身体が小さい分無理をするとガクッとくるのが心配です。ペシ岬はリュックインかな?

ペシ岬展望台~ペシ岬頂上~鷲泊灯台と散策してきました。

愛犬は急坂になっているペシ展望台までは抱っこして上り、その先は自分で歩くと言ってきかないので一緒にゆっくりと散策。相変わらず小枝を見つけては咥えて遊んでいます。
ペン岬の海岸に出てみました。利尻の海も礼文の海も最高に綺麗です。この日は雲が多く霞もかかり肌寒い。愛犬が歩くにはちょうど良かったかも。

いよいよ利尻ともお別れです。カーフェリーに乗って稚内に。

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たくさん歩いてきた利尻ともこれで終わりです。礼文・利尻とほぼ1周しながら散策したね。愛犬はとてもはしゃいで楽しそうに毎日歩いていたけど、やっぱり疲れが出ちゃったね。稚内に着いたら移動日になるからゆっくり休んでね。

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