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まだまだチビ愛犬と大自然の地北海道10日間の旅Part1<北海道>

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海を渡って広大な北海道の地にまだまだチビだった愛犬と一緒に旅してきました。

相方は私たちよりも1週間早く家を出発し、車で大洗からカーフェリーで北海道入り。そしてひとり、北海道の山、羊蹄山・富良野岳・大雪山など5峰ほど登っていました。

私は仕事の都合もあったのですが、まだチビワンだった愛犬を登山に連れて歩くのは無理だったので出発は別々に。落ち合ったのは稚内。

愛犬と一緒に飛行機に乗って稚内~礼文島へ

私は北海道の雄大な大地が大好きで何度も来ています。そのほとんどは冬。関東にも雪は降りますが、べちゃべちゃ雪で北海道のようにサラサラした雪を見ることはできません。無い物ねだりの欲からか、全てが銀世界に埋もれる景色が大好きでいつも行くのは冬。

この旅行の前に北海道を訪ねたのは5月のゴールデンウイーク。道東ではまだ雪が残っているところもあり、北海道の5月は春と冬が混合しているようでもありました。

今回は初めて夏の北海道を愛犬と一緒に満喫する旅行を計画。北海道でも夏は暑かった。

愛犬の月齢は6ヶ月。まだまだおチビちゃんです。初めての飛行機、鼻の短い犬種は特に事故の事例も読んでいたので、ちょっと心配もありましたが無事に稚内へ到着しました。飛行機から出てきた愛犬を見たとき、きょとんとした顔が今でも印象に残っています。相方と無事合流。


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羽田では手荷物と一緒に犬は少し早めに預けるので3時間ほどハウスの中です。受け取ってからすぐに出してあげて、排泄をさせました。元気♪元気~

空港を出て日本最北端の地へ愛犬も行ってきたよ~。ここが日本の一番北。一緒に辿り着いたね♪

お昼ごはんを食べたり、流氷館を見に行ったりしている間、愛犬は車でお昼寝です。乗船時間までまだ少し時間があったので、少し足を伸ばしてノシャップ岬も廻ってきました。北海の海はやっぱり荒いですね。


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礼文島へ行くカーフェリーではわんちゃんはケージの中です。飛行機にも乗ったからちょうど休憩にもなって良いね。
フェリーの中から利尻富士が綺麗に見えました。この風景、愛犬にも見せてあげたかったなぁ。

礼文に到着したらそのままキャンプ場に入ります。


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礼文島を愛犬と一緒にくまなく散歩♪スコトン岬~ゴロタ山

礼文島に到着した日は、初日だったので観光もせずキャンプ場でゆっくりと休み、愛犬もぐっすりと眠っていました。

翌日はスコトン岬から出発。

スコトン岬には4時間のハイキングコースがあり、岬の通りを歩いていたら、遠くからおばあちゃんが私たちに向かって何か話しかけてきました。でも何を言っているのか聞き取れずそばまで行くと、おばあちゃんはウニを獲った帰り道のようで私たちに獲れたてのウニを食べてみなと言っているようです。

一つのムラサキウニをその場で割ってくれ、食べさせてもらいました。ウニは口の中に入れるとトロけるようなおいしさ。だけど海水が含まれていたのでしょっぱかった。こんな獲れたてのウニを食べたのも初めてです!ありがとう!おばあちゃん。

スコトン岬の最先端まで愛犬と一緒に歩いてきました。海の青さと空の青さがとてもまぶしかった~。昨日は少し寒かったけど、橋はお天気も良く北海道といえども暑い位。それでも本州のような蒸し暑さではないので、愛犬もご機嫌でお散歩を楽しんでいます。北海道の芝は美味しいのか、愛犬は山羊のように草むしりばかり・・・。


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スコトン岬の先端を後にして、南下し海を見渡せる丘へ登ってみました。笹が生い茂るかなりの急坂です。愛犬にはこの急坂はちょっと厳しいと判断しリュックイン。一旦、車道に出て駐車場を手前からゴロタ山へ登ることにしました。

ところが、愛犬は出せ出せコールがうるさいので歩かせることに。草をかき分けるように元気いっぱいで登る登る!ゴロタ山の頂上付近からはゴロタ岬の眺望が眺められ、海岸の曲線美が美しかったです。可愛いお花も咲いていました。


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ゴロタ山からスコトン岬の駐車場に戻ることに。かなりの急勾配を歩くようなので相棒は一足先に戻って車を回してくれることにしました。私と愛犬はゆっくり落ち合い場所の車道まで歩いて行くのですがかなりの急な坂と砂利道もあったので、愛犬は再びリュックイン。

背中で降ろせ!出せ!と騒いでいます。暴れたり、リュックをカリカリするので歩きにくい。だけどこの道はまだ愛犬には厳しすぎると思ってなだめながら歩いてのですが、とうとう私が折れました。

リュックから出してもらった愛犬は「こんなのへっちゃらよ!」と言わんばかりにグングン進みます。私が「もっとゆっくり!」と言ってもお耳が塞がっちゃったのかな?我が道を行くかのように、ガンガン歩きます。

ここまでだってかなりの距離を今日は歩いているのに大丈夫かな~?あとでバテるんじゃないかなと私の心配をよそに、歩くのが楽しくて仕方ないといった調子。

やっと相棒と合流し、町に出て昼食にしました。

ペットもOK!礼文町高山植物園へ

昼食後、久種湖へ向かう途中にある高山植物園へ行って礼文に咲く高山植物を見てきました。こちらはペットOKです。

高山植物園には礼文島の固有種でもある珍しい高山植物がたくさん咲いていてとても興味深かったです。愛犬は、お花よりも食べる方が興味津々で、美味しそうな草を見つけてはパクリ!


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礼文島南部を散策♪猫岩~地蔵岩

礼文島3日目。昨日は礼文の北部を散策したので、今日は南側の散策。最初に向かったのは猫岩。

駐車場に車を停めてずっと高台の海岸線を散策できる笹野原に囲まれた細い道があります。礼文の海岸線は切り立った場所が多く、遠くの方まで見渡せるのが魅力的。笹はちょうど愛犬の背丈ほどなので、愛犬は笹の葉をかき分けるように歩いていました。愛犬の背丈だと笹しか見えないので、抱っこして周りの景色見せてあげました。笹の上はこんな風景だったんだ!って目を丸々して辺りを見回していました。

所々展望台になっていて少し開けた広場になっています。猫岩まではかなりの距離があるのであまり観光客も来ていませんでした。

駐車場に戻り、今度は北上。地蔵岩まで行ってきました。ここまで来る途中には民家が並んでいて、どこの家も漁業をしているようで、魚を捕る網などが干してありました。遠くに利尻富士を眺めながら港の方へ戻りましょう。

愛犬も礼文島を良く歩いたよね。かなりの丘陵地帯だったけどへこたれなかったね。次に行く利尻には何があるのかな?楽しみだね!


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遊んでいるときって時間が流れるのが早く感じませんか?なんだか仕事している日の1日と遊びに行った日の1日って24時間の流れる早さが違うようにさえ感じます。

あっという間に礼文島滞在期間が終わってしまいました。フェリーで利尻島へ向かいます。

続きはPart2で。

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