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どんなことに気をつけたらいい?大型犬とのお出かけ先の選び方や旅先での注意点

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愛犬とのお出かけや旅行は楽しいもの♪しかし、小型、中型犬に比べると、大型犬を連れて出かけることには様々な苦労がついて回ります。

「わんちゃんOK!」とうたいながらも大型犬は想定していない施設も多く、「大型犬と出かけたものの、思ったより楽しめなかった」ということはありませんか?

大きな愛犬とのお出かけ先の選び方、そして、旅先での注意点についてまとめてみました。

大型犬連れのお出かけ、注意すべき点とは?

大型犬と暮らしていると、「どっしりとしていて優雅ね」「アクティブに遊べて楽しそう!」と言われることがたびたびあります。確かに、体重40キロ超えの愛犬はとてつもない存在感があるし、運動量も多いため、必然的に山へ川へと連れ出すことになります。

しかしその大きさゆえに、ちょっとしたお出かけであっても思いがけない苦労や気遣いをすることも! まず、車内でも施設内でも十分なスペースを確保できるか?ということが頭に浮かびますし、抜け毛の量も小型犬、中型犬のそれとは比較にならないので屋内施設では気を遣います。

また、ちょっとした動きや声が大げさに映ることも意識しながら、色々なルールを教えておく必要もあるのです。わんちゃんに慣れていない人や苦手な人が警戒してしまうのはもちろんのこと、小型犬、中型犬の飼い主さんたちから驚かれることもめずらしくありません。

大型犬とのお出かけ、行き先の選び方と施設内で気をつけたいこと

大型犬とのお出かけは、行き先の選び方がとても重要だと感じます。我が家のゴールデン・レトリーバーとのお出かけを例に考えてみましょう。

運動不足とストレス解消を怠らない!

 わんちゃんを連れていけるドッグカフェやマルシェなどのイベントであっても、大型犬にとっては野山を駆け回るような満足感は得られません。

また、買い物や食事や温泉など、時には愛犬と一緒に入ることができない施設にだって行きたいし、そう思うのは決して悪いことではありません。

我が家は人間しか楽しめない時間を過ごす前には、必ず事前に愛犬をたっぷりと遊ばせるようにします。広場で走ったりドッグランで他のわんちゃんたちと遊んだり、愛犬が体も心も満足したところで、心置きなく飼い主さんが楽しむようにしましょう。

 ただし、愛犬がシニアだったり病弱だったりする場合はもちろん、若く元気な子であっても長距離移動や環境変化による興奮で疲れていることも考えて、様子を見ながら遊ばせると良いですね。

▲いっぱい遊んで疲れてから、飼い主も楽しもう!

「わんちゃんOK」だけでは安心しない!

 観光地では、「わんちゃんOK」という施設がたくさんあります。カフェやホテルやアウトレット、ボートやゴンドラなど、愛犬と一緒に楽しめる場所はうれしいですよね。

しかし、わりと多くの施設で「わんちゃんもご一緒にどうぞ!だたし、ケージに入れてくださいね」「抱っこしてくださいね」など、「大型犬が来ることを想定していないのでは?」と感じることがあるのです。

施設のHPに明記されていることがほとんどなので、事前にしっかりチェックしてから行くようにしましょう。時には「大きなわんちゃんもどうぞ!」とうたっていても、貸出用のクレートが体重20キロまでだったりして、「大型犬」の感覚がずいぶん異なることもありますので、ご注意を!

▲ゴンドラは大型犬も乗れることを事前に確認!

人混みは極力避ける!

 多くの人が集まる観光地などに大型犬を連れて行くのは難易度が高いと感じます。「ペット禁止」ではなくても、大型犬は体長だけで2,3人分のスペースをとりますし、シッポを振れば周囲の方々にもれなく当たってしまいます。

また、人出が多いということはそれだけ「犬嫌い」の人に出会う確率が高くなり、愛犬がどんなにお利口にしていても嫌悪感を持つ人に会ってしまうかもしれません。

愛犬が原因で他人に不愉快な思いをさせるのも嫌ですし、すれ違いざまに愛犬に危害を加えられないとも限らないため、抱っこできないサイズのわんちゃんと人混みを歩くのは避けた方が無難でしょう。

▲観光地では人の多さに注意!

室内の施設で気をつけたいこと

 大型犬と一緒に入ることができる雑貨屋やレストラン、イベント会場などでまず注意したいのは抜け毛ですよね。毛が抜けないタイプの犬種でもなければ、少しでも毛が落ちるのを防ぐために施設内では愛犬に服を着せるという方もいらっしゃると思います。

しかし大型犬のほとんどは極度の暑がりであることをお忘れなく! クーラーで冷やされた真夏の室内よりも、むしろ暖房の効いた冬場の方が心配です。周囲の方に迷惑をかけないことも大切ではありますが、愛犬の健康を害してしまっては取り返しがつかないですからね!

▲暖房の効いた冬の屋内は意外と暑い!

▲屋外のカフェならちょっと気楽!

工夫しながら、大型犬とのお出かけを楽しもう!

日本では圧倒的に小型犬の数が多く、大型犬を連れているとそれだけでとても目立ってしまいます。吠えたり走り回ったりと同じ行動をしていても、小型犬、中型犬に比べて周囲の目がより厳しくなることを覚悟しましょう。

そして多くの「わんちゃんOK」の施設は、体重30キロ、40キロ以上のわんちゃんが来ることをあまり想定していません。出かけた先で「大型犬は無理か・・・」とガッカリすることもよくある話なので、事前にしっかり下調べをしておくことと、予定していたところで楽しめなかった場合の代替プランを考えておくことをおすすめします。

せっかく愛犬とお出かけするのですから、楽しめなければ意味がありませんよね。周囲に配慮しながらも気を遣いすぎてグッタリ・・・なんてことがないように、愛犬と思いっきり遊べるお出かけプランを立ててみませんか?

どんなことに気をつけたらいい?大型犬とのお出かけ先の選び方や旅先での注意点
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