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わんちゃんと一緒に暮らしている飼い主さんがコロナ禍で困ったことベスト5【動物看護師が解説】

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新型コロナウィルスが発生してから早一年。当たり前だった日常が送れなくなり、不便に感じることも多いですね。

そこで、犬を飼っている飼い主さんが「コロナ禍で困ったこと」を調べてみました。

現状で考えられる対策も一緒にご紹介しているので、よろしければお悩みの参考にしてくださいね。

飼い主がコロナ禍で困ったことベスト5

ドッグフードに関する情報を発信するメディア「ドッグフードベストわんっ!」が「コロナ禍で犬を飼っていて困ったこと」のアンケートを取りました。

150人の飼い主さんが回答し、下記のような結果がでました。

多くの方が「○○に行けなくなって困っている」と回答しました。

どの場所も愛犬と日常生活を送るうえで、行けなくなると困るところばかりですが、人が集まるところは感染リスクも高まりますね。

では、どのようにしたらよいのでしょうか?どのような対策が必要なのか、場所ごとに情報を集めてみました。

困りごと1位 【愛犬の散歩に行けなくなった】

「ドッグフードベストわんっ!」では、アンケート結果と一緒に、飼い主さんのお声も紹介していました。

「散歩に行きにくい」「感染しないか心配」というお声が多いようですね。

しかし、東京都獣医師会からは「密な状態や人や他の犬との接触機会を少なくすれば、犬の健康のために運動や散歩は続けてもかまわない」という見解が発表されています。(2020年7月9日時点の情報)

犬のストレス軽減のためにも対策をとって、できるだけ散歩には連れて行ってあげたいですね。

では、どのような対策を取ればいいのでしょうか。

愛犬の散歩に行くときの対策は?

「公益社団法人 東京都獣医師会」から犬の散歩に関して、対策のポイントが発表されていました。

散歩のポイント(2020年7月9日時点の情報)
人や犬が多数集まる公園などに連れて行くのは避ける
●人混みが多いルートは避ける
●飼い主さん同士の立ち話は避ける
●通行人や他の動物とは1.8m程度の距離を保つ
●帰宅時は手洗いなどの感染対s策を忘れない

※詳しく読みたい方は「こちら」で情報を公開しています。

公益社団法人 東京都獣医師会
>https://www.tvma.or.jp/public/items/1-Q%EF%BC%86A.20070

飼い主さん同士で話したり、一緒に散歩に行けないのは残念ですが、感染対策の一環として人や他の犬との接触は避けるようにしましょう。

また、散歩が終わった後は、感染対策のために使い捨ての犬用ウェットシートでわんちゃんの手足や体を拭いてあげましょう。

困りごと2位 【愛犬を動物病院に連れて行けなくなった】

「動物病院に行けなくなってしまった」という意見も多く集まったようです。

感染リスクを考えると、病院に行きにくくなる気持ちもわかりますが、愛犬の体調不良が悪化すると回復まで余計に時間がかかってしまいます。愛犬の体調が悪い場合は、まよわず動物病院に行きましょう。

動物病院に行くときの対策は?

動物病院に行く前に、かかりつけ医や周辺の動物病院がどんな感染対策を取っているか確認して、安心できるところに行きましょう。

動物病院によって異なりますが、感染対策のために下記のような取り組みを行っています。

●混雑時は車の中で待ってもらう
●院内への立ち入り人数制限
●予約診療
●こまめな換気と定期消毒
●診察時はマスク・ゴーグル・防護服を着用
●消毒液の設置
●待合室を外に設置
●ユニフォームを抗菌効果のあるものに変更

密な状況を避けるために、どうしても今までより不便なところが出てきます。

しかし愛犬の健康を守るためには、飼い主さんが感染しないことも大切です。

飼い主さん側も「マスクを着用する」「手洗いをしっかりする」「飼い主さん同士で会話は控える」など、できる対策をしっかりと取って動物病院に行きましょう。

困りごと3位 【愛犬とドッグランに行けなくなった】

ドッグランに行けなくなったという意見も寄せられました。

日常的にドッグランに行っていた方やドッグランが大好きなわんちゃんにとっては、辛い状況ですね。

しかし、東京都獣医師会からは「ドッグランは人や犬が集まる場所なので、できるだけ利用を控えてほしい」との意見が出ています。(2020年7月9日時点の情報)

ドッグラン自体は外にありますが、扉やトイレなど接触機会が多い、共同で使う場所が多いとどうしても感染リスクが高くなります。

ドッグランに行くときの対策は?

人が密集するところは感染リスクが高くなるため、流行中は行くことはお勧めしません。

しかし。ドッグランや運動が大好きなわんちゃんの気持ちは満たしてあげたいですね。感染リスクを避けるために下記のことをオススメします。

●貸し切りのドッグランを選ぶ
●散歩にプラスして室内で知育のおもちゃで遊ぶ
●森あそびに連れていく

頭を使う遊びを取り入れると、脳をたくさん使うのでわんちゃんがいい意味で疲れます。

ドッグランなどのアミューズメントが無くなるので、その分散歩をしっかりする、広場などで全身運動をさせる、頭を使った遊びをするなど、別の楽しみを作ってあげましょう。

また、ドッグランの代わりにわんちゃんと森遊びをするのもオススメです。広大な森をわんちゃんとハイキングすることができます(人数制限あり)。

ワンコの森あそび
>https://wanslaugh.jp/

困りごと4位 【愛犬をトリミングに連れて行けなくなった】

わんちゃんにとってトリミングは欠かせないので、行けなくなるのは切実な悩みです。

飼い主さんからは、下記のような意見が寄せられました。

調べてみると、「日本ペットサロン協会」から、サロンの運営におけるコロナ感染予防のガイドラインが出ており、各店舗で様々な感染対策が取られているようです。

下の図は感染対策で行っていることの一例です。

動物病院のときと同様に、どんな感染対策を取っているのかを調べて、安心だと感じたところに行きましょう。

トリミングに行くときの対策は?

●人と犬の数に制限をかけているペットサロンに行く
●自宅でシャンプーをする

予約はとりにくくなってしまいますが、感染リスクを少なくするには、人や犬の数を制限しているところが安心です。

また感染が心配でサロンに行きづらい場合は、自宅でシャンプーしてしまうのも一つの手です。

困りごと5位 【愛犬のストレスが不安】

日常生活がガラッと変わってしまったことから、わんちゃんのストレスを心配する飼い主さんも多くいらっしゃいました。

愛犬にストレスをかけないために大事なことはなんでしょうか?

愛犬にストレスを溜めない対策は?

犬のストレスを溜めない対策(一例)
●生活スタイルをなるべく変えない
●しっかり散歩に行く
●しっかり運動する
●鼻や頭を使った遊びを取り入れる

わんちゃんにストレスを溜めないためには「何にストレスを感じているか知ること」と「解消してあげること」が大切です。

わんちゃんのストレスに関して記事をまとめているので、よろしければ参考にしてください。

アンケート結果を見ると、外出に不安を抱える方が多くいることがわかりました。

新型コロナウィルス収束の兆しはまだ見えないので、現状できる対策をしっかりとって、なるべく普段通りの生活を送っていきたいですね。

<参考URL>

【愛犬】飼い主150人に聞いた!コロナ禍で困っていることは?対策もご紹介!
>https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000062689.html

コロナ禍におけるペットとのライフスタイルの変化に関する調査を実施
>https://www.animalclub.jp/pdf/news/news20201009.pdf

公益社団法人東京都獣医師会 声明・Q&A
>https://www.tvma.or.jp/public/items/1-Q%EF%BC%86A.200709.pdf

公益社団法人 日本獣医師会 愛玩動物と新型コロナウイルス感染症について
>http://nichiju.lin.gr.jp/covid-19/covid-19_file10.pdf

ペットサロン運営における 新型コロナウイルス感染拡大予防ガイドライン
>https://www.japanpetsalon.org/files/Coronavirus/pdf/guideline0608.pdf

<使用画像・使用素材>

Unsplash

写真AC

フキダシデザイン

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伊藤さん

伊藤さん

宮崎出身の動物看護師。
やんちゃなミックス犬とおっとりトイプードルと暮らす。

大学在学中に「病気になる前の予防が一番大事」と気づき、
ペットフードやペットサプリメントの会社に就職。
「食」に関するさまざまな知識を身につける。

愛犬を亡くしたときに
「もっと色んな情報を知っておけば」と感じた後悔を
「他の飼い主さんにはさせたくない」との思いから、
ライター活動を開始。

「勉強になった・信頼・わかりやすい」を目標に情報を発信しています。

・倉敷芸術科学大学 生命動物科学科卒業
・日本動物看護職協会 認定動物看護師