ドッグフード？手作りごはん？混合食？おすすめなのはどれ？

みなさんのわんちゃんは何を食べていますか？ドッグフード？手作りごはん？混合食？

我が家は混合食で、朝はドライフードを基本にしたトッピング入りのごはんで、夜は完全手作りごはんを与えています。

今回は、なぜ我が家が混合食にこだわっているかを記事にしたいと思います。

アレルギー症状が出てしまった愛犬に我が家で対処した方法

我が家の愛犬は幼犬の時に突如アレルギー症状が出て、ポリポリ掻いてしまう愛犬。

このアレルギーは何から来ているのかサッパリ分からず、とりあえず皮膚炎用のシャンプーを片っ端から買いあさり、シャンプーしてみてもどれも効果が無く、病院へ連れて行きました。

病院でアレルギー検査をしてもらおうとしたのですが、先生曰く、アレルギー検査をしても日数と金額が掛かるばかりではっきりとした結果が出ないことが多いと聞かされました。

このことがきっかけで食へのこだわりを持ち、ドッグフードに関して自分なりにかなり調べました。

シャンプーは一番皮膚に優しいシャンプーに替え、手作りごはんで何を食べたらアレルギー症状が出てくるのか、一品ずつ試みを開始しました。

ドライフードでは一品ずつ確認するには原材料が多すぎて確認できないので手作りごはんで試しました。

アレルギーが出やすい食品をネットで調べる事から開始。我が家の愛犬の場合は、幸運にも直ぐに発見することができ、鶏肉に対してアレルギーが出ることが分かりました。ならば、原材料が鶏肉以外のドッグフードなら与えても大丈夫ということですよね。

でも、よくよく見ると、例えば馬肉のドッグフードを買っても「鶏肉エキス」などが入っている物もあるのにはびっくり。

そのためドッグフードを買うときには、原材料に使われている全ての項目をチェックしなくてはなりません。

完全手作り食にすればドッグフードに悩むことはないのですが、我が家は旅行が好きで良く出掛けます。

2泊ぐらいであればタッパーに小分けして持って行くことも可能ですが、夏場や3泊以上になってしまうといくらクーラーボックスに入れておいても腐ってしまう恐れもあります。その時にはやはりドライフードは欠かせません。

また普段から手作り食ばかり与えていると、もし愛犬が入院するような病気になってしまったとき、病院では手作り食なんて無理ですよね。

それともう1点、栄養バランスの面からも完全に手作り食にしてしまうと素人ですからその点にも不安はあります。

以上の3点から我が家ではドライフードを捨てきれない理由で、混合食を与えています。

わんちゃんに与えるドッグフードはいつも同じ銘柄の同じ物を与え続けていませんか？

これはＮＧです！ずっと同じフードを与え続けていると体内に同じ物質が堆積してしまいます。そして消化酵素を出す内臓に負担を掛ける結果になってしまいますよ。

小袋サイズだと不経済ではありますが、1種類のフードは1ヶ月以内で食べ終わるようなサイズが理想です。

わんちゃんようのドライフードでも、主原料が違う物がありますよね。

例えば、鶏肉ベースだったり、馬肉ベースだったり、サーモンとか色々で廻っています。わんちゃんが好んで食べてくれるお気に入りのフードを最低3種類ローテーションすることをお薦めします。できれば違うメーカーの方が入っている物が違うので良いと思います。

もし手許にドッグフードがあったら原材料をよく見てください。あまり見聞きしたことがないような原材料名が書かれていませんか？例えば、鶏副産物とか。この副産物って何でしょう？

鶏肉ならば鶏正肉と書かれているはずです。副産物とは鳥の羽、くちばし、内臓、爪、鶏冠、血液・・・そういった類の物です。

ビートパルプと書かれた原材料も大根の絞りカスだったりします。この絞りかすって一見食物繊維だから身体に悪くないのでは？と思いがちですが、この役目はうんちの水分を取る、匂いをなくすなどの効果があるようです。

と同時に、腸内へ留まっている時間も長くなる。ここまでなら許せる範囲としても、もしそのビーとパルプが硫酸系の薬品によって絞り出されたものだとしたら？実はほとんどがこの薬品によって絞り出されたカスで、圧縮されて絞った物ではないと言うことです。

こう言った原材料は安いドッグフードによく見られますが、もしこれなんだろうと思う名前があったら調べてみてはいかがでしょうか。

私が愛犬のアレルギーが出たとき、ドッグフードについて色々調べた結果このような事が分かりました。

もし、愛犬が健康に不安を感じることがなかったら調べなかったことかも知れません。ドライフードに関しては人間の食品に対する規格とは比較にならないほど低いって事です。

アメリカでは安い中国産のドッグフードを食べさせたわんちゃんが随分亡くなっていますよね。原材料って大切です。良く見てから買ってくださいね。

四季を通じて色々な体験、冒険を一緒に楽しんでいます。
可能なことは何でも体験させたい、そんな生活の中で愛犬が喜びを感じてくれたらそれが何より私にとって幸せなこと。