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「犬にとっての”いい飼い主”とは?」犬から信頼される飼い主の特徴6つ

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誰でも愛犬にとって「いい飼い主でいたい」「信頼されたい」と願うもの。

では、犬にとっていい飼い主とは、どんな飼い主のことをいうのでしょうか。

もしかしたら、自分が思ういい飼い主と犬にとっていい飼い主は違うかもしれません。

犬に信頼される”いい飼い主”の特徴を6つご紹介します。

犬に信頼される飼い主の特徴①「犬へのお手入れが行き届いている」

犬とよい関係を築けている飼い主さんは、愛犬へのお手入れが行き届いていることが多いです。
「え、そんなこと?」と思うかもしれませんが、ブラッシングや歯磨き、爪のカットなど、日常的なお手入れは意外と時間と手間がかかるものです。

家事や仕事に追われていると、つい犬との時間を後回しにしてしまいがちですが、それでもしっかりお手入れができているということは、忙しい中でも愛犬との時間を大切にしているあらわれといえるでしょう。

また、歯磨きやブラッシングは健康管理に欠かせない一方で、犬にとっては敏感な部分に触れるため、苦手な子も少なくありません。

そうしたお手入れを無理なく続けられているのは、日々の関わりの中で信頼関係を築き、少しずつ慣らしてきた積み重ねの結果ともいえます。

犬に信頼される飼い主の特徴②「犬とよく目が合う」

「目は口ほどにものを言う」と言いますが、信頼関係ができている犬と飼い主さんは自然によく目が合います。

犬は困ったとき、不安なとき、嬉しいとき、言いたいことがあるとき、飼い主さんを見ます。

その視線にいち早く気づいて、声をかけたり困りごとを解決していくと、犬は「この人はいつも自分を見てくれる」「絶対助けてくれる」と信頼感を高めていきます。

犬とよく目が合うのは、普段から密にコミュニケーションを取っている証でもあり、犬からの信頼を積み重ねてきた証でもあります。

犬に信頼される飼い主の特徴③「支配的でない」

犬に信頼される飼い主さんは、犬に対して支配的な考え方やトレーニングをしません。

一昔前までしつけ方法は「犬を従わせる」主従関係が主でした。

これはオオカミの群れの序列行動を犬のしつけに当てはめたためです。

しかし、「人はオオカミと同じようなしつけはできない」ということが行動観察でわかり、近年は「褒めるしつけ」や「飼い主は犬のガイド役」という考え方が浸透してきました。

主従関係や上下関係のしつけは、信頼よりも恐怖や力で犬をコントロールしているケースが多く、長期的にみると犬と信頼関係を築くことができません。

そういったことがわかっている飼い主さんは、やってほしい行動を褒めて増やしていくといった科学的根拠に基づいた考え方やトレーニングを行います。

犬に信頼される飼い主の特徴④「こだわりが強すぎない」

犬に信頼される飼い主さんは、しつけでも犬のお世話でもいい意味で無理をしすぎません。

犬のしつけやお世話にこだわりがあるのは良いことです。

でも「ごはんは手作りじゃないといけない」「トイレは絶対失敗しないで」「1回でも吠えちゃダメ」のように自分が決めたルールやこだわりが強すぎて、余裕がなくなってしまうと、犬が飼い主さんの機嫌を伺っていつもビクビクするようになります。

「たまには失敗するときもあるよね」「いつも頑張っているから今日はお休み」と気持ちの余裕をもって犬に接すると、犬も安心して過ごせるようになります。

飼い主さんの穏やかな気持ちは、自然と犬にも伝わります。

完璧を求めすぎず、その子のペースを大切にしながら接していくことも、犬との信頼関係を構築するのに大切です。

犬に信頼される飼い主の特徴⑤「怖いことや嫌なことは慣らしていく」

どんな犬にも嫌なことや苦手なことはあります。

でも、犬に信頼される飼い主さんは犬の苦手を放置せず、少しずつ慣らして恐怖や嫌悪を和らげる方法をとります。

例えば、ブラッシングが苦手な犬がいるとします。

皮膚の健康のためにブラッシングは欠かせませんが、ブラシを近づけられる度に犬はストレスに耐えなくてはなりません。

こういったストレスは溜まり続けると些細なことで爆発し、飼い主さんを攻撃するようになるなど別の問題行動を引き起こしやすくなります。

そのため、犬に信頼される飼い主さんはオヤツをあげながら少しずつブラシに慣らすなど、犬の嫌悪感を和らげる方法をとります。

「苦手だからしょうがない」「犬に我慢させる」ではなく、犬の苦手を克服して負担を軽くしていくので、犬はストレスが減り「この人と一緒なら大丈夫」と安心できるようになります。

犬に信頼される飼い主の特徴⑥「ルールがわかりやすく一貫している」

犬に信頼される飼い主さんは、ルールがわかりやすく、接し方に一貫性があります。

犬は「何をしたらOK」で「何がNGなのか」がはっきりしている環境だと、安心して過ごすことができます。

反対に「ある日は許されるけど別の日には叱られる」といった気まぐれな対応が続くと、犬は戸惑い、不安を感じやすくなってしまいます。

また「キッチンと和室は入っちゃダメ」「お父さんのときはソファーに乗るのはOK」など場所や人によってルールが変わるといった複雑な決まりも、犬にとっては理解しづらいものです。

だからこそ、家族の中でルールを統一し、いつも同じ基準で接することが大切です。

シンプルで一貫した関わりは、犬にとってわかりやすいので安心感を与え、飼い主さんへの信頼をより深めてくれます。

犬にとっての「いい飼い主」とは、特別なことができる人ではなく、日常の中で安心感を与えてくれる存在です。

犬との信頼関係は短い期間でできるものではなく、日々の積み重ねです。

自分が思ういい飼い主だけではなく、犬にとってのいい飼い主を意識して接していくことも大切ですね。

<参考書籍>

ドッグ・トレーナーに必要な「子犬レッスン」テクニック

著者: ヴィベケ・S・リーセ 著者・写真: 藤田 りか子

犬の行動学入門 鹿野正顕、中村広基 (著), 森 裕司 (監修)

<画像元>

canva

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伊藤さん

伊藤さん

・倉敷芸術科学大学 生命動物科学科卒業
・(元)認定動物看護師
・一般社団法人日本小動物獣医師会 動物診療助手

やんちゃなミックス犬とおっとりトイプードルと暮らす。

大学在学中に「病気になる前の予防が一番大事」と気づき、
ペットフードやペットサプリメントの会社に就職。
「食」に関するさまざまな知識を身につける。

愛犬を亡くしたときに
「もっと色んな情報を知っておけば」と感じた後悔を
「他の飼い主さんにはさせたくない」との思いから、
ライター活動を開始。

「勉強になった・信頼・わかりやすい」を目標に情報を発信しています。
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