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「愛犬に朝早く起こされる…」起こしに来る理由や対処法、NG対応を紹介

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あなたは、愛犬に朝早く起こされた経験はありますか?

起こしに来る姿はとてもかわいいのですが、連日早く起こされたり、起こす時間がだんだん早くなってくると、困ってしまいますね。

なぜ犬は飼い主さんを早く起こそうとするのでしょうか。

今回は「犬が飼い主を早く起こしにくる理由」や「起こしに来たときの対処法」をご紹介します。

「やってはいけないNG対応」も合わせて紹介するので、ぜひ最後までご覧ください。

「愛犬が朝早く起こしに来る…」起こす理由はなに?

愛犬が朝早くに飼い主さんを起こす理由はなんなのでしょうか。

考えられる理由は5つあります。

▼犬が飼い主さんを早く起こす理由5つ

①「叶えてほしい要求がある」
②「体内時計が整っているから」
③「学習で飼い主を起こしている」
④「犬の習性」
⑤「体力が有り余っている」

①「叶えてほしい要求がある」

「トイレにいきたい」「ごはんが食べたい」「散歩に行きたい」など飼い主に叶えてほしい要求がある場合に、飼い主さんを早く起こそうとする可能性があります。

また「スキッシップを取りたい」「甘えたい」といったコミュニケーションを求めて、早く飼い主さんを起こそうとする場合もあります。

②「体内時計が整っているから」

犬にも人と同じく体内時計があります。

朝ごはんを食べる時間や散歩の時間がある程度決まっていると、体内時計も整っているので「そろそろ時間だよ」と起こしに来ているのかもしれません。

③「学習で飼い主を起こしている」

学習によって飼い主さんを起こしている可能性もあります。

例えば、朝起きるのに目覚まし時計を使っている場合「目覚まし時計が鳴る=飼い主さんが起きる」と学習をしているので、目覚ましが鳴る少し前のタイミングで「起きて」と起こしに来ているのかもしれません。

④「犬の習性」

犬の習性は「薄明薄暮(明け方と夕方に動きが活発になる)」です。

そのため、空が明るくなり始めると「朝だよ」と飼い主さんを起こそうとしている可能性があります。

特に夏は夜明けが早いため、日の出前から動きが活発になりがちです。

⑤「体力が有り余っている」

運動量や散歩の内容がその子に合っていないと、エネルギーを十分に使いきれず、朝早く目が覚めてしまうことがあります。

毎日散歩に行っていても、時間が短かったり、遊びのバリエーションが少ないと、実は運動量が足りていないケースも少なくありません。

特に室内で過ごす時間が長い場合は活動量が限られやすいため、意識して体を動かす機会を作ってあげることが大切です。

愛犬が朝早く起こしに来たときの対処法

では、愛犬が朝早く起こしに来た場合、どんな対応をすれば良いのでしょうか。

愛犬が起こしにくる時間に必ず起きるというのであれば問題ないのですが、起こしにくるたびに応じてしまうと「自分の要求に飼い主さんは応えてくれる」と犬は学習します。

すると、起こす時間がさらに早まったり、他の要求行動(吠え・まとわりつきなど)が激しくなる可能性があります。

そのため、生活リズムは人側のペースに合わせて整えていくことも大切です。

犬が朝早くに起こしにきたら「起床時間までは反応しない」「静かに待てたタイミングで声をかける」など、望ましい行動を犬が取れる関わり方を意識してみましょう。

「気をつけないとエスカレート」やってはいけないNG対応

では、犬が朝早く起こしに来たときにやってはいけない対応はなんでしょうか。

やってはいけないNG対応は3つあります。

▼「やってはいけないNG対応」

①「すぐに対応する」
②「叱る・怒る」
③「中途半端に無視する」

①「すぐに対応する」

朝早くに起こされたとき、つい声をかけたりごはんをあげたりしていませんか?

前述したようにすぐに犬の要求に応えてしまうと、犬は「こうすれば願いが叶うんだ」と学習してしまい、飼い主さんが起きなかったり、望む反応がもらえないと吠えや要求行動がどんどんエスカレートしてしまう可能性があります。

そのため、起こされたくない場合は、犬の欲求にすぐに反応するのは止めましょう。

②「叱る・怒る」

大きな声で叱ると一見効果がありそうに思えますが、犬にとっては「反応してもらえた」と受け取られることがあり、かえって犬の行動を助長する場合があります。

また、怒られたことで恐怖や不安を強めてしまい、別の問題行動の悪化やストレス行動につながる可能性もあります。

予定より早く犬に起こされても、怒ったり叱ったりするのは止めましょう。

③「中途半端に無視する」

最初は無視していても「途中から反応する」「日によって声をかける」といった対応もNGです。

基本は無視していたとしても、時々対応してしまうと犬は「もっと強く要求すれば応じてもらえる」と学習します。

こういったランダムな対応は、行動をより強固にしてしまいがちなので、中途半端に無視をしたり、日によって対応を変えることは止めましょう。

「朝早く起こされないために」就寝前にできる対策

犬が朝早くに起こしにきたら「起床時間までは反応しない」「静かに待てたタイミングで声をかける」など、人の生活リズムに合わせた方がよいとお話しました。

しかし、飼い主さんを早く起こす理由の中には「排泄をしたい」「お腹がすいた」といった生理的な欲求も含まれます。

こういった欲求を放置すると犬の健康に支障がでる可能性もあるので、きちんと対策をとっておきましょう。

▼就寝前にできる対策

・食事のタイミングを調整する
・就寝前に排泄を済ませる
・エネルギーを発散させる
・日中のコミュニケーションを充実させる

・食事のタイミングを調整する

空腹が原因で早起きしている場合は、食事の時間や間隔を見直してみましょう。

「夕食の時間を少し遅らせる」「就寝前にフードを数粒食べさせる」「量は変えずに食事の回数を増やす」など食事の与え方を調整することで、朝の空腹感を和らげることができます。また、血糖値の変動や満腹感は睡眠の質にも影響するので、愛犬の生活リズムに合った食事スケジュールを考えてみましょう

・就寝前に排泄を済ませる

夜中や早朝の排泄欲求が原因で起こしに来るケースもあります。

就寝前にトイレに誘導し、排泄を済ませてから休ませましょう。

また、犬が自分でトイレに行きやすい場所にトイレを設置することもおすすめです。

ただトイレ環境が不衛生だったり、明かりがなくて見えにくいなどが不快な要素が多いと、飼い主さんを起こす可能性があるので、犬が安心して排泄できる環境を整えておきましょう。

・エネルギーを発散させる

運動不足は、早朝覚醒や要求行動の原因になることがあります。

年齢や犬種に合った運動量を調べて、日中にしっかりエネルギーを発散させましょう。

また散歩だけでなく、室内での知育のおもちゃやノーズワークもエネルギー発散に役立ちます。

適度な疲労は入眠を促し、睡眠の質を高める効果が期待できるので、日中はしっかりと運動や遊びを行いましょう。

・日中のコミュニケーションを充実させる

飼い主さんとの関わりが十分ある犬は、精神的に満たされやすく、落ち着いて過ごせる傾向があります。

日中は遊びやスキンシップの時間をしっかり確保しましょう。

飼い主さんと十分にコミュニケーションが取れていると、安心感や信頼関係が育まれるので、夜間の安定した睡眠にもつながります。

犬が朝早く起きてしまうのには、空腹や生活リズム、ちょっとした環境の変化など、さまざまな理由があります。

飼い主さんを起こそうとする姿は愛らしいものですが、毎日のこととなると飼い主さんの負担が大きくなります。

早起きに困った場合は、食事や運動、寝る前の過ごし方などを見直してみましょう。

愛犬にも飼い主さんにも無理のない、心地よい生活リズムを一緒に見つけていけるといいですね。

<参考書籍>

犬もよろこぶシニア犬生活 心や体の変化にあわせた老犬とのコミュニケーションがわかる/愛犬の友編集部 (編集)佐々木 彩子 (監修)

7歳からのシニア犬とのしあわせな暮らし方/伊藤 みのり (監修), 内田 恵子 三浦 裕子

<画像元>

canva

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伊藤さん

伊藤さん

・倉敷芸術科学大学 生命動物科学科卒業
・(元)認定動物看護師
・一般社団法人日本小動物獣医師会 動物診療助手

やんちゃなミックス犬とおっとりトイプードルと暮らす。

大学在学中に「病気になる前の予防が一番大事」と気づき、
ペットフードやペットサプリメントの会社に就職。
「食」に関するさまざまな知識を身につける。

愛犬を亡くしたときに
「もっと色んな情報を知っておけば」と感じた後悔を
「他の飼い主さんにはさせたくない」との思いから、
ライター活動を開始。

「勉強になった・信頼・わかりやすい」を目標に情報を発信しています。
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