梅雨の雨の日や夏の暑い日におすすめ！愛犬グッズのハンドメイドを楽しもう！

夏の暑い日や雨の日はどうやって過ごしてますか？

外出は避けて、なるべく家の中で愛犬と楽しみたい！

そんな方におすすめなのが、愛犬グッズのハンドメイドです。

家で過ごす時間が長くなりがちな夏は、じっくり時間をかけて作るハンドメイドがオススメ！！

愛犬用の服を2枚作ってみたのでご紹介します！

 

クールベスト機能付 愛犬用水玉ワンピ

 

夏の外出には暑さ対策が必須。

クールベストは、よく使われている暑さ対策グッズの一つですね。

市販で販売されているクールベストのように長時間はもたないかもしれませんが、普通の服でも水に濡らすだけで体温を下げる効果はあるそうです。

今回は、そんなクールベスト代わりになる夏服兼間着を作ってみることにしました。

 

生地材料について

 

使用したのは、古着のタンクトップ。ストレッチ素材です。

水で濡らした時、あまり色が変わらないという点も生地を選ぶ時のポイントです。

 

作り方

①ワンピースの胴回り部分を作ります。

 

愛犬の体のサイズに合わせて、四角い生地を2枚用意します。

左側は背中部分、右側はお腹部分を覆う生地です。

生地の上部は、かがり縫いの処理がされているタンクトップの端を使っています。

 

次に、写真のような細長い生地を2枚用意します。

 

①の背中部分の生地と縫い合わせます。

 

縫い終わったらひっくり返して、①のお腹部分の生地と縫い合わせます。

 

この時、前足を通す穴だけは縫い合わせずに残しておき、穴の部分は切りっぱなしにならないよう裏側からかがり縫いします。

出来上がった筒周りの長さが、愛犬の胴回りより余裕のあるサイズになるように。

 

②ワンピースの襟を作ります。

首回りのサイズに合わせた布を用意し、上下の両端は木工用ボンドで糊付けし、簡単に処理します。

 

真ん中で折り曲げて、胴体部分の生地の上部にあわせます。

首回りにギャザーを入れながら待ち針で固定し、胴体部分の生地と縫い合わせていきます。

 

 

③ワンピースの裾の部分を作ります。

 

長い方の背中側の裾には別の布を縫いつけるので、切りっぱなしのままに、それ以外はかがり縫いをします。

 

 

そして、裾の横幅に合わせた四角い生地を用意し、再び木工用ボンドで3つの端を糊付けします。

4つ目の端をそのままにしておくのは、あとで長さ調整をするためです。

 

最後は、ワンピースの裾を布で挟むようにして縫いつけたら完成です。

 

 

④ワンピースとお揃いの生地でリボンも作ってみました！

 

完成！

さっそく、これを着てお散歩に行きましょう～！

 

 

遊んでいるうちに頭をブンブン振って、リボンを振り落としてしまいました・笑

 

 

ウエスト用ベルトとして使うことにしたから、いいんですけどね ・・・(*^_^*)

 

涼しげな麻仕様 愛犬用ルームウェア

 

夏になると、愛犬をサマーカットにする方も多いでしょう。

ただ、室内はクーラーが効いていますし、薄手の服があったら便利だと思いませんか？

今回作ったのは、そんな時に使える夏用ルームウェアです。

サマーカットで毛を短くしたときに、皮膚を保護するためにもいいかなと思って作りました。

 

生地材料について

 

使ったのは、私が愛用していた夏用パンツの切れ端です。

麻でできたとても着心地の良い生地なので、愛犬のお洋服に再利用しようと思いました。

 

作り方

①胴回り部分を作ります。

 

まず、生地を裏返し、愛犬の体のサイズに合わせて布をカットします。

もともとかがり縫いされている左端は、何もしなくてＯＫ。

肩の部分はヒモにするので、最初に胸より下を覆う部分を作ります。

 

次に、生地を縫い合わせて筒状にします。

 

 

そして、胴回りの部分はゴムが入れられるように、通し穴を作っておきます。

着脱しやすく、胴回り部分にゴムを入れていきます。

 

 

胴回りが40cmなら、ゴムの長さも40cm。

 

 

ゴムを入れた時にギャザーが入るよう、生地は余裕を持ったサイズにします。

この時点で愛犬に一度着せて、サイズチェックをします。

 

もう少し余裕がないと窮屈そう・・・

布を付け足して修正します。

 

 

このサイズなら着脱はスムーズです。

同時に、ワンピースの端もほつれないようにかがり縫いをします。

 

②肩ひもを作ります。

 

このような肩ひもを2本作ります。端の部分は、後から長さ調整できるように、最初は切れっぱなしにしておきます。

 

 

ボタンを使うと子どもっぽい可愛らしさが出るので、肩ひもをボタンで固定しました。

 

 

胸側より背中側のボタンは、少し大きめの物を使って目立たせます。

ボタンの位置を決める前に愛犬に着てもらってサイズチェック。

位置が決まったら、肩ひもを少し長めに残して固定します。

 

 

できました～ (^^♪

 

 

肩ひもは背中部分でクロスさせたり、胸部分でクロスさせたりして、イメージを変えられます。背中部分でクロスするとよりキュートかな(#^^#)

 

 

サマーカットにしたら、もうちょっとサイズに余裕ができそうです。

 

 

撮影中に居眠りをするカーミー・笑

今日もありがとね(*^_^*)

 

いかがでしたか？

ミシンを使えばササッと作れてしまうものも、あえて時間をかけて手縫いをすることで、その工程を楽しむことができます。

秋に着る間着や冬用の服を作って準備するのもオススメです。

ぜひ、ハンドメイドを楽しんでみてはいかがでしょうか！