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愛犬と一緒に夏のお散歩を楽しもう!由緒ある「清見寺」でハス花を愛でる優雅な時間<静岡市>

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7~8月が見頃のハスの花。2記事にわたり、愛犬と見学できる静岡市のハスのお花見スポットをご紹介します。

前回は、あさはた緑地の広大なハス池の素晴らしい風景をお届けしました。今回は、興津の清見寺の和の落ち着いた環境の中でしっとり咲くハスです。

愛犬カーミーと遊びに行ってきた模様とあわせてご紹介します。

>あさはた緑地の記事はこちら

歴史ある「清見寺(せいけんじ)」とは?

清見寺は、静岡市清水区にある臨済宗妙心寺派のお寺です。

7世紀後半に建てられた清見関という関所を守る仏堂がはじまりのようで、徳川家康が幼少期を過ごした寺としても知られています。

また、昔から眺めの良い場所として知られており、画僧雪舟も駿河湾や三保半島の風景を描きに訪れたとか。

実際に行ってみると、高台にある清見寺と生命力に溢れた背景の山との共演は、なかなか貫禄がありました!

そんな清見寺の庭で夏の風物詩、ハスの花を見ることができると聞き、さっそく愛犬カーミーと見学してきました!

清見寺(せいけんじ)の見学案内と駐車場情報

清見寺は、興津地区の国道一号線沿いにあります。

車道の両側に駐車場があるので、なかなか入りやすいです。

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駐車場には、寺の説明や受付時間などが書かれた案内看板がありました。

ハスの花は、山門をくぐって境内に入り、本堂の前の通路沿いで見学できます。

尚、墓参りなどをする人は、上の駐車場に止めることもありますが、道が狭いので、健脚の方には下の駐車場をおすすめします。

いよいよ、愛犬と一緒に清見寺(せいけんじ)のハス散歩へ!

7月中旬の雨上がりの午前中・・・

ちょっと湿ったスロープをゆっくりと登っていきます。

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山門までの道の途中で、線路を見渡せます。

橋の上に立つと、走ってくる電車が正面から見えるので、わりと迫力があるんですよ~。

電車好きには嬉しい展望スポットかもしれません。

こちらは、山門の前で見える風景です。

今ではこんな感じですが、昔は寺の目の前が波打ち際で三保の松原全体がよく見渡せる、絶景スポットだったそうです!

清見寺の敷地は広いので、墓石などのある山の上の方まで行くと、今でも良い景色が見られそうです。

いざ、境内へ!

すでに門前から、イキイキとしたハスの葉と花が見えますね!

やっぱり古いお寺で見るハスは、どこか風情があって素敵です!!

清見寺でハスを見学する場合、ワンちゃんはキャリーバックや抱っこでお庭へ入ることになります。

カーミーもしばしの間、リュック型キャリーで背負われて見学。

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こちらは、山門のすぐ傍で見られるハス。

雨上がりの後ということもあってか、ハスの葉の美しさ、イキイキ度がとても印象的です。

境内には、カメラを持って見学しに来ている人たちが数名いました。

ハスの花は3、4日しか咲かないといわれています。

すでに見頃を過ぎて、枯れかかっているものもありましたが、それでも美しさは変わりませんね!

清見寺では、本堂の前の通路の両側にハスの鉢植えが一列に並べられています。

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洋風の庭にあれば、また違った美しさがあるのでしょうけど、瓦屋根の古い建物や石畳、鐘楼などに囲まれたハスの花は風情があって和みますね。

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一般的にハスのお花見スポットというと、ハス池やハス沼などの大規模なものが多いですが、鉢植えでもこのように立派に育つなら、一般家庭でも十分楽しめそうです (^^♪

ハスのほかにスイレンの花も!

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さて、通路の終わりに近づいていくと、ハスの足元に何やら小さな鉢が置いてありました。

あ~、これは「スイレン」ですね!

東玄関の前まで行くと、たくさんのスイレン鉢が並べられていました。

なんとも日本の夏らしい、さわやかさが漂っていますね~ ♪

よ~く見ると、小さなうすオレンジ色の花と黄色い花が美しく咲いていました!

清見寺では、ハスと一緒に、スイレンも楽しめるんですね!

幻想的で美しい白いハスの花も!

一通り見終わったので、Uターンして歩いていると・・・

行きには気付かなかった、この白いハスの花に目が留まりました!

「わぁ~!」と、心の中で感嘆。

何て表現したらいいのか・・・幻想的で美しかったです。

清見寺(せいけんじ)の見どころ

清見寺の建物の中に入れば、さまざまな見どころがあります。

しかし中に入らずとも、その歴史ある建物や石碑、家康ゆかりの梅など、いくつかの見どころがあります。

中でも目を引くのは、作者不明の「五百羅漢石像」です。

五百羅漢とは、簡単にいうと仏の弟子のことで、その数の多さも表しています。

清見寺では、庭に生い茂った草のあちらこちから五百羅漢石像が顔を出していて、無造作に置かれたところになんとも味があります。

「この中には、自分と似た顔の人が必ずいるんですよ!」という教えがあり、時間をかけてよく見ていく人もいるそうです。

▲キャリーから見学中のカーミー

カーミーはというと、ずっとキャリーの中で大人しく見学していました!

・・・が、やはり五百羅漢を見終わるころには、「早く出して!歩きたいわ~」といった感じでモゾモゾし始めたので、山門を出てからまた二人でお散歩の続きを楽しんだのでした。

いかがでしたか?

清見寺で見るハスは、情緒があって、短時間の見学でもきっと満足できると思います!ペットキャリーを持って、ぜひ見に行ってみてはいかがでしょうか!

(※清見寺での写真撮影については許可をいただいています。)

【清見寺(せいけんじ)】
所在地:静岡市清水区興津清見寺町418-1
TEL:054-369-0028

清見寺の公式ページを見る

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愛犬カーミーと幸せに暮らしています。
カーミーは子どもであり、妹であり、友達であり、聖母様です♡

好きなこと:手作り
好きなことば:生きとし生けるものが幸せでありますように
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