愛犬と娘と一緒にField Dogs Gardenへ＜静岡県富士宮市＞

今回は、5月の中旬に珍しく娘も休みが取れたので一緒にField Dogs Gardenへ行って来た時のことを書きたいと思います。

フリスビーが大好きな兄ちゃん（ジャーマン・シェパード・ドッグ）

Field Dogs Gardenがある朝霧高原は、標高もあるので少しは涼しく遊ぶことができるかなと思って出掛けたのですが、ちょうど貸切りスペースでフリスビー大会が行われていました。

私たちはいつも利用している全犬種スペースで遊ばせていたのですが、フリスビー大会に参加している方が全犬種スペースに来て人間同士でフリスビーの練習？遊び？を始めました。
このドッグランは特におもちゃの持ち込みがいけないというルールがないため、フリスビーを持ってくるのは構いません。

でも、わんちゃんとフリスビーで遊んでいるのではなく、人間同士でフリスビーをしているのでフリスビーが大好きな兄ちゃんは追いかけてしまいます。
フリスビー欲しさに人間と接触してしまうかも知れません。娘は結局兄ちゃんにリードを付け制限させました。

兄ちゃんがかわいそうなのでとりあえず食事をしにカフェに移動し、私は兄ちゃんと愛犬にボールを買って与えました。

カフェに入ったとき、娘は店の人にここは犬が自由に遊べる場所なので人間同士でフリスビーをするのはやめて欲しい。と伝えました。
店の方は即座にアナウンスしてくださり、食後は愛犬も兄ちゃんも気持ち良く遊ぶことができて良かったです。

兄ちゃんはフリスビーが欲しくて、だけど人間に取られてしまう・・・苛立っていました。
いつもなら娘が兄ちゃんに向かってフリスビーを投げて遊んでくれ、キャッチできると褒めてくれた。兄ちゃんにとってフリスビーはそんな存在なのです。

我が家ではドッグランにおもちゃやおやつは持ち込まないようにしています。
ボールやおもちゃが大好きなわんちゃんは、おもちゃ欲しさに喧嘩になってしまうこともあるので、おもちゃＯＫのドッグランでも愛犬しかいない場合以外はおもちゃでは遊ばせないようにしています。
おやつは絶対に御法度です。

兄ちゃんはフリスビーの苛立ちがなくなり、どこからか大きな棒を咥えて持ってきました。もちろん娘に怒られ、あった所に戻しました。
兄ちゃんが持ってきた棒は、ハードル用のポールだったようです。ハードルが壊れて隅に置いてあったみたい。

兄ちゃんの身体ほどあるポールをバランス良く咥えて歩くのは大変！あっち咥えたりこっち咥え直したり、ヨロヨロと歩いてみんなの笑いを誘っていました。

娘に怒られて元に戻しても暫くするとまた得意げに持ってきて歩き回っています。よっぽどこのポールが気に入ってしまったようです。どうする？持って帰る？
怒られながらも楽しい時間を過ごす事ができて愛犬たちも満足だったね。

ドッグランは、自分と愛犬だけの場所ではなく、他の飼い主さんやわんちゃんも利用する公共の施設です。

みんなで楽しく利用するためには、きちんとマナーやルールを守ることが大切だと再認識しました。

四季を通じて色々な体験、冒険を一緒に楽しんでいます。
可能なことは何でも体験させたい、そんな生活の中で愛犬が喜びを感じてくれたらそれが何より私にとって幸せなこと。