愛犬と一緒にラベンダー畑を散策しよう！河口湖ハーブフェスティバル 2019＜河口湖＞

富士五湖の一つ「河口湖」の初夏の風物詩といえば、富士山を背景にした一面のラベンダー畑。

紫色のラベンダーが香り立つように咲き誇る河口湖畔全域で、毎年恒例「河口湖ハーブフェスティバル」が開催されます！

今回、愛犬カーミーと一緒に遊びに行ってきたので、さまざまな美しい花の写真とともにご紹介します！

（※2019年のハーブフェスティバルは7月15日をもって終了しております。）

 

河口湖ハーブフェスティバルの会場と開催スケジュール

 

河口湖ハーブフェスティバル 2019の会場は、河口湖の北岸にある大石公園と南岸にある八木崎公園。

今年のフェスティバルは6月14日から始まり、大石公園は7月15日まで、八木崎公園は7月7日までの開催。

まずは大石公園に行ってから、河口湖大橋を渡って八木崎公園に向かいました。

 

ラベンダーだけじゃない！たくさんの花が楽しめる大石公園

 

21号線を走りながら、西湖や河口湖の景色を楽しみつつ大石公園の駐車場に辿り着いたのは、午前10時半頃。

公園には、バスが何台も止められるほど広い駐車場があります。

 

 

その一部にはいくつものテントが張られており、山梨名物やお土産、飲食料などが売られていて、お祭りらしい雰囲気が漂っています。

 

 

大石公園の東側は、緑豊か。絵本に出てきそうなキノコ屋根のかわいい東屋やベンチ、遊具などが置いてあります。

この東側から湖岸の散歩道を歩いていきました！

 

 

大石公園では、4月～10月までさまざまな花を楽しむことができます。

90種類以上の花が咲き誇る約350mの遊歩道は、花街道とも呼ばれています。

富士山や河口湖とコラボで撮影できるこの絶景スポットは、多くの写真家のお気に入りの場所でもあるのです。

 

 

毎年6月下旬～7月中旬頃に見頃を迎えるラベンダー畑は、晴れていれば、富士山とのこんな爽やかな共演が見られるはずです！

 

 

しかし、この日は曇っていたので、湖の方はこんな感じでした。

富士山との共演こそ見られませんでしたが、岸の方ではたくさんの花を観賞することができ、十分楽しむことができました！

 

 

ラベンダー畑に囲まれたこの遊歩道は、国内外からの観光客でいっぱいでした。

写真を撮るためにグループごとで立ち止まることが多く、声かけや笑い声で賑やか！

みんな所せましと道を譲りながら少しずつ進んでいきます。

 

 

カーミーはラベンダーの香りが気に入ったのでしょうか・・・一生懸命クンクンしています。

 

 

ラベンダーといっても、河口湖畔では、グロッソ・おかむらさき・こいむらさきの3種類を観賞できるそうです。

 

 

 

さまざまな花との共演も見どころで、いくらでも撮影スポットがありますよ！

 

 

カーミーはクンクンチェックを楽しんでいるようです。

 

ちなみに、カーミーが着ているこの服は、人用の衣類をリメイクしたもので、水で濡らして着せています。

前日、20分くらいで縫い上げたので、ダブダブ感が見て取れますが、これがあったおかげでハァハァせず快適にお散歩できたようです。これからの季節は暑さ対策が必須ですね！

 

日本一の富士山絶景ポイント！ブルーベリーの館 河口湖自然生活館

 

ブルーベリーの館 河口湖自然生活館の魅力は、なんといっても富士山と河口湖と花畑を見ながら食事ができるカフェテラス！

ガーデンショップやアイスクリームショップも隣接しており、館内ではブルーベリー商品、富士山関連グッズやお土産、山梨の伝統工芸品など、さまざまな商品を販売しています。

ラベンダーの香りが好きな方は、ポプリやエッセンシャルオイル、枕などはいかがでしょうか。

 

 

カフェテラスの傍には、誰でも自由に使える素敵な屋外席が設けられていたので、カーミーと行ってみることに。

 

 

通路の脇に咲いていたこのあじさい、紅白のコンビネーションが素晴らしく綺麗です！

この美しいあじさいと一緒に、カーミーのかわいい写真も撮ろうと思ったのですが・・・どうしても後ろ向きなのよね・・・笑

 

 

ラベンダーソフトをはじめとするアイスクリームやタピオカドリンクが売られている店の前には、たくさんのガーデンテーブルが用意されています。

 

 

ここに置いてあった白い壺が際立っていたので、思わず魅かれて入ってきてしまいました。

 

 

ホワイト、ピンク、レッドのお花でとても華やかに演出されています！

 

 

アイスクリームショップの右側にはガーデンショップがあり、植物の苗やラベンダーにちなんだ商品も販売されていました。

私たちはこのラベンダーの花束を購入。香りがとても良くてお気に入りです！

 

 

ここではラベンダーのさまざまな風景を楽しめます！

 

 

河口湖自然生活館の公式ページを見る

 

大石公園の遊歩道は花街道！

 

さて、館の奥の方にもたくさんの花が待ち構えています！

 

 

こちらはちょうど見頃を迎えたバラエリア。

管理人さんが、大切に世話をしている姿が見られました～ (^^♪

 

 

 

色彩の豊かさが魅力的なガーデン！

さまざまな種類の花が所せましと植えられていて、イングリッシュガーデンのようですね！

 

 

大石公園の湖畔の遊歩道は、まさに花街道！

 

 

愛犬とのお散歩＆撮影スポットとしても楽しいところです。

この日も大型犬のわんちゃん達がさっそうと現れた時には、辺りが一気に賑やかになっていました～♪

 

 

さて、たくさんのお花観賞を楽しんだところで、食事と休憩をとることにしました。

 

大石公園から歩いて行ける湖畔のパン工房！レイクベイク

 

レイクベイクは、大石公園の東側にあり、公園を通って歩いて行けます。

以前友人と来て、テラス席で美味しい＆楽しい時間を過ごしたことがあります。

そんなわけで今回も楽しみにしていたのですが、お店に行ってみると、なんと！ペンキ塗りたて！！

店員さんがいうには、「テラス席を歩くと、ペンキが付いてしまうかもしれません。」とのことでした。

なので、今回は諦めましたが、愛犬と一緒に食事ができるおすすめカフェということでご紹介しました。

 

河口湖周辺には、ペット同伴で食事ができるところがいくつもあるので、気楽に構え、とりあえず車の中で涼みながら八木崎公園へ向かいます。

 

 

レイクベイクの公式ページを見る

 

 

大石公園の公式ページを見る

 

緑の丘＆ラベンダー＆あじさいで癒される！八木崎公園

 

八木崎公園の会場は、駐車場から少し離れていて5分くらい歩いたでしょうか。

 

 

こちらが八木崎公園の入口。

まっすぐ行くと広場があり、その先には河口湖が一望できる芝生広場があります！

 

 

すぐ左側には公衆トイレ、中央にはテントの下にテーブル席が設けられた休憩所兼食堂と、その周辺にたくさんの屋台がありました。

一番奥のテントは音楽ブースで、広場の雰囲気を盛り上げていました。

そして、その奥に見えるなだらかな緑の丘が芝生広場。なんとも魅力的です！！

広場で特に食べたいものが見つけられなかったので、そのまま緑の丘に直行。

 

 

ブルー＆グリーンの美しい景色！！

新緑の下に咲き誇るブルーのあじさい群が実に見事に咲いていて、思わずそちらに引き寄せられてしまいました。

 

 

あ～、素敵だわ～ (*^_^*)

後でこちら側をゆっくり歩きたいと思います！

 

河口湖が一望できる芝生広場へ！

 

さて、あじさいを横目に音楽ブースの後ろから芝生広場の丘を登ってみると、円形の石畳の展望広場がありました。

向こう側にも同じような展望広場がもう一つあり、遊歩道でつながれている、幾何学的なランドスケープデザインです。

遊歩道を散歩したり、ベンチに座って景色を眺めたり、ボートで湖に出てみたり、それぞれの過ごし方で楽しんでいる人達の姿も見えます。

 

 

展望広場から右側を見渡すと、3つのテーブル席が設けられた東屋が見えます。

こんなリゾートチックなところでわんこたちとピクニックをしたら、気持ちよさそうですね！！

 

奥の小さな半島には、東屋のようなものが立っています。後から調べてわかったのですが、これは六角堂と呼ばれるお堂だそうです。

そして、その向こう側に見えるのは、先程渡ってきた河口湖大橋！

 

 

左側を向くと、新緑の間に美しいブルーあじさいの花畑が小さく見えます！！

 

 

芝生広場と遊歩道でちょっとだけお散歩を楽しんでから、橋を渡ってあじさい畑に向かいました！

 

あじさい畑とラベンダー畑を楽しもう！

 

橋を渡ってすぐ目の前に飛び込んできたのがこの絶景！

 

 

イキイキとしたあじさいの美しさが、伝わってきます！！

 

 

 

あじさいの道を歩いて行くと、広々とした芝生地が広がる湖岸が見えてきました。

親子で、ゆっくりと休暇を楽しむ人達の姿も見えます。

 

 

それでは、そろそろラベンダー畑の方へ移りましょうか。

ブルー＆パープルの爽やかな共演が見られるのも、八木崎公園ならでは！

 

 

遊歩道を歩いていると、別の音楽ブースが設けられており、シンセサイザーの美しい音楽が流れていました。

美しい音楽 Ｘ 美しい風景で、なんともいい感じです！

 

 

優雅なアナベルが垂れ下がる道も。

 

河口湖ミューズ館でガーデンランチ＆撮影タイム

 

さて、遊歩道のＵターン地点に来ると、ソフトクリームの看板が置かれた小道が。

 

 

奥に行ってみると、どうやらここで、ランチが食べられるらしいです。

カーミー、ちょっと入ってみようか。

 

 

なんとここは、湖が一望できるフラワーガーデンを持つ河口湖ミューズ館でした！

ガーデンにはいくつかのテーブル席が用意されており、タイミングよく木陰の席が空いたので、そこで休憩することに。

ランチを頼む場合は、奥にあるレストラン兼土産屋（ドールカフェ）で注文すると、屋外のテーブル席まで食事を運んでくれます！

 

 

せっかく休憩できるというのに、カーミーはお庭の方をジッと見たり、右に左にウロウロして落ち着かない様子。

 

 

そこでランチが届く前に、奥のガーデンをお散歩することに。

 

 

ここは、カフェ＆ショップの前にある、小さなガーデン入口です。

スロープの手前には大きなウッドテラスがあり、イキイキとした赤やオレンジ系の花々で美しく飾られていました。

 

 

ガーデンに足を踏み入れると、テラコッタ色の砂利が敷かれています。

砂利の色を変えるだけで、明るい雰囲気のガーデンになって素敵ですね～。

今が見頃のアナベルの花との相性もバッチリです。

 

 

西洋風の花台と寄せ植えが両サイドに飾られたベンチは、理想的な撮影スポット！

 

 

カーミーも、こんなにいっぱいの花に囲まれてお散歩ができて楽しそう～

カーミーの優しさと美しさにもぴったりだよ (*^_^*)

 

 

小さなガーデンですが、たくさんんお花や植物が植えられていて見どころがいっぱいです！

 

 

花の向こう側に河口湖が見えるという、絵になるロケーションも素晴らしいですね！

 

 

少しだけバラの花が植えられているエリアもありました。

 

 

この花は確か、大石公園の方にもありましたね。

 

 

河口湖ミューズ館の公式ページを見る

 

ミューズガーデンでの撮影タイム！

 

さて、美しい花々と湖を眺めつつランチを楽しんだ後、今度は目の前にあるミューズガーデンでの撮影タイムです！

これだけ美しい風景に囲まれた場所は、撮影スポットとしてもとても人気があります！

 

 

特に人気があるのは、ガーデンの中央に飾られていた風鈴。

 

 

風鈴にはひとつひとつ絵や模様、文字などがユニークに描かれていて、多数集まるととってもカラフル！

 

 

もう一種類の風鈴は、すりガラス風。

さまざまな模様を見て楽しめて、繊細なデザインと白の清潔感がとても美しい！

 

 

ミューズガーデンでは、生垣に沿って植えられているさまざまな花や植物も見どころです。

カーミーの後ろで咲き誇るアナベルやバラの花。彩が美しいですね！

 

 

しかし、撮影スポットとして際立っているのは、やはりこのエリア！

花に囲まれたベンチとかわいい妖精のオブジェで、メルヘンチックな世界観に溢れています！！

 

 

特にこの噴水の周辺は、水に浮かぶ花びらや周囲に垂れ下がる無数のピンクの花がロマンチックで、本当に素敵～～！！

 

 

にらめっこですか？？

 

 

 

早くもう行きましょうよ！とでもいわんばかり・・・

 

 

そんなカーミーをさておき、写真撮影を楽しみました！

 

帰り道のラベンダーロード

 

さて、河口湖ミューズ館で楽しい時間を満喫したあとは、ハーブフェスティバルの会場に戻ります。

 

 

カーミーの目線だと、ラベンダーロードはだいたいこんな感じ。

 

 

上から見ると、ラベンダーが一面に広がっている様子に壮大さを感じます！！

 

 

遊歩道には大きめのプランターがいくつも並べられており、ラベンダー以外にも、さまざまな彩の花を観賞できます。

 

 

ベコニアで造られた富士山フィギュアなんかもありましたよ！

 

 

最後に、カーミーもラベンダーと一緒に記念撮影です！

会場には、木枠のフレームで造られた正式な撮影スポットもありました。

きっと来年も設置されると思うので、そちらでお写真を撮るのもおすすめ！

 

 

さあ、これで八木崎公園をぐるりと一周して、入口まで戻って来ました！

ラベンダーを見に来たのに、芝生広場とあじさいとミューズ館の美しさは予想外で、とっても楽しめました！

 

 

八木崎公園の公式ページを見る

 

 

いかがでしたか？

大石公園も八木崎公園もたくさんの花に囲まれて散歩が楽しめる、素敵な観光スポットです！

特に、河口湖ハーブフェスティバルの時期は花の種類も多く、そのイキイキとした生命力には感嘆するばかりです！

愛犬と楽しめて、しかも、美しい見どころがいっぱい。ぜひおすすめです！