春うららかな日や紅葉晴れには、愛犬との散歩が楽しくなるのと同時に、愛犬とのピクニックを楽しみたい飼い主さんも多くなるのではないでしょうか?
手作りのお弁当と愛犬の大好きなおやつを持って、いざ出発!と意気揚々と出発したいところですが、愛犬とのピクニックには、散歩とはまた違った注意が必要です。
今回は、愛犬とのピクニックで知っておきたい持ち物から安全に楽しむポイント、注意点をまとめました。
犬にとってのピクニックと散歩の違いとは?

普段散歩で通っている散歩道や公園内を回ることと、公園内にある芝生でお弁当や食事を持ち寄ってレジャーシートを広げてゆっくり過ごすピクニックでは、犬にとっても感じ方が異なります。
犬にとっての散歩は、その多くが一日の内の運動不足解消やルーティンの内の一つというカテゴリーに組み込まれ、見慣れた風景、聞き慣れた音という印象がどうしても強くなってしまうものですが、ピクニックの場合、それは犬にとって、いつもの公園内の芝生広場であっても、非日常の一つとして楽しめる時間です。
それこそ、普段ゆっくりとした時間を取るのが難しい飼い主さんには、愛犬とのコミュニケーションをいつも以上に密に取れることもあって、愛犬はより嬉しく楽しんでくれる時間になるのも、ピクニックの醍醐味と言えましょう。
ただ、このようなピクニックを愛犬と一緒に楽しむ際には、いつもの散歩とはまた違った準備や注意が必要です。
特にいつもの散歩とは違って、少し足を伸ばして初めて訪れる公園の時には、「大きい公園なら基本芝生広場も犬同伴OKでしょ」と安易に考えないようにすることが大切です。
なぜなら、広い敷地を有している公園が基本的には【犬同伴OK】としているような公園であっても、エリアによっては【犬同伴NG】となっている場所もあるためです。
犬とのピクニックでは、例え普段通い慣れた公園であったとしても、散歩の時とは違ったエリアでピクニックを楽しむ場合、事前確認や準備を怠らないよう心掛けましょう。
犬とのピクニックで必要な持ち物とは?

では、愛犬とピクニックをする際に必要なアイテムは何でしょうか?
『基本的な持ち物』と【あると便利なアイテム】の二つのカテゴリーに分けて見ていきましょう。
愛犬とのピクニックで『必要な基本的な持ち物』
愛犬とのピクニックで、基本的に持っていきたい持ち物は“犬にとっての必需品”です。
その“必需品”とは、皆さんもご承知のお散歩グッズ一式です。リードや首輪、ハーネスはもちろんのこと、エチケット袋や水なども必要です。また、普段は持ち歩かない愛犬用のフードやおやつ、折り畳みのエサ皿なども一緒に持ち合わせることで、より非日常感を愛犬に感じさせてあげられます。
そして私たち人に関しては、ピクニックの基本アイテムとして最低限、レジャーシート・お弁当・飲み物を持っていきましょう。
愛犬とのピクニックで【あると便利なアイテム】
愛犬とのピクニックで、あると便利なアイテムは“ドッグトイ&日用雑貨”です。
ドッグトイはその名の通り、普段愛犬が愛用しているオモチャを数個持ち合わせて、ピクニック中に遊んであげる時に役立ちます。日用雑貨は、例えば日傘やブランケットやマット、虫よけスプレー、ウェットシートなどが挙げられます。特にピクニック日和になりやすい春や秋には、丁度暑さ対策や寒さ対策が難しい季節でもあるため、ブランケットやマット(冷却)は重宝します。
また、人にも犬にも使える天然素材の虫よけスプレー、食前食後や愛犬の肉球ケアで使えるウェットシートも、あると便利なアイテムです。
犬とのピクニックでは、上記のような『基本的な持ち物』と【あると便利なアイテム】を用意しておくことで、快適に楽しく、充実した時間を愛犬と過ごすことが出来ます。
愛犬と安全にピクニックを楽しむポイント

愛犬と一緒に安全にピクニックを楽しむためには、いくつか気を付けておきたいポイントが存在します。
そこでここでは、愛犬と安全にピクニックを楽しむためのポイントを4つ見ていきましょう。
ポイント①:ピクニック当日の天気と気温
愛犬と安全にピクニックを楽しむためには、まず何と言っても、ピクニック当日の天気と気温状況をしっかり確かめておきましょう。
特に天気は絶好のピクニック日和でも気温があまりにも高すぎる場合、愛犬の熱中症や肉球のヤケドなどには注意が必要です。
ポイント②:愛犬の体調管理
愛犬とピクニックを楽しむためには、愛犬の体調管理を当日までに万全にしておくことが大切です。
むしろポイント①と②は、どちらが欠けてもピクニックは楽しめないため、天気と気温だけではなく、しっかりと愛犬の体調管理も気に掛けましょう。
ポイント③:拾い食いなどのリスク
ピクニックは、ただでさえお弁当や食事を持ち寄って楽しむのが醍醐味です。
そのため、時にはその食べ物を誤って落としてしまったりすることもあるかもしれませんが、それらを決して愛犬が口にしないように気をつけましょう。
あくまでも愛犬には、愛犬用のフードやオヤツを与えてあげましょう。
ポイント④:ノーリードにはしない
通常身近なピクニックで選ばれやすい公園は、ノーリードを禁止しています。
しかし、中にはそれを無視して芝生広場でノーリードのまま犬を走らせている飼い主さんをお見掛けしますが、それはピクニックでも変わらずルール違反です。
愛犬とのピクニックを楽しむ際には、しっかりとリードを繋いだ状態で、他の方のご迷惑とならないように楽しむように心掛けましょう。
愛犬とピクニックをする時の注意点

愛犬とピクニックをする際には、ピクニックをする場所で定められているルールやマナーを守ることが大切です。
それらは当然排せつ物の適切な処理から、ピクニックで出たゴミの持ち帰りなども含まれますが、なんと言っても、犬を連れて園内に入る時のマナーとルールは遵守するようにしましょう。
冒頭で、広い敷地を有する公園でも、エリアによっては犬同伴NGとされている場合があるとご説明しました。
筆者自宅の近所にある都内の公園にも、一部エリアで犬同伴NGとされている場所が実際にあります。
また、そういったNGエリアがなかったとしても、ノーリードと同じくらいロングリードのまま芝生広場を走らせたり遊ばせたりするのは、他の方のご迷惑となることがあるため、注意が必要です。このような場合、周りに誰もいないことを確認出来ない以上は、ロックを掛けた状態で広場内を利用するよう注意しましょう。
さらに、もし公園内に売店などの施設があったとしても、必ずその売店が愛犬と入れるとは限らないので注意が必要です。
筆者は学生時代、家族とピクニックをした時に2代目そらを危うく失いかけた事があります。原因は、父の不注意でした。
その時父は、そらを連れて一人で軽食を買いに売店に向かったのですが、その際、軒先のポールに軽くそらのリードを引っ掛けた程度で入店し、その結果そらは脱走。公園内を、リードを付けた状態で全力疾走していたところを心優しい少年が捕まえてくれて、無事保護できました。
その際少年は、「捕まえた後着いて行ったらここに来た」と、筆者たちがいた芝生広場で言われた時は、普段から散歩でも通っていたその道をそら自身が覚えていたことに驚いたくらいでしたが、そのような実体験もあることから、ピクニックの途中で売店に行く際には、愛犬は連れて行かずに誰かと留守番をさせるか、あるいは必ず2人以上で向かうよう心掛けてください。
まとめ

いかがでしたか?
ピクニックは、愛犬にとっても飼い主さんにとっても、普段よりも密なコミュニケーションが取れて有意義な時間を過ごせます。
しかし、だからといって園内のルールを事前確認しなかったり、同伴NGとされている場所に入ったり、また、人があまりいないことを良い事にノーリードで園内を歩かせたりするのは、マナー違反に当たります。
普段通い慣れた公園内でのピクニックであっても、愛犬とのピクニックを楽しむ際には、事前の園内マナーやルールは守った上で、愛犬と一緒に楽しんでくださいね。
<画像元>
photoAC
PAKUTASO
また、生前疾患の多かったシェットランド・シープドッグをキッカケに取得した愛玩動物飼養管理士などの様々な資格の知識を生かし、皆様に役立つような記事を提供、執筆出来ればと思っております。
何卒、よろしくお願い致します。
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