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「甘え?それともストレス?」愛犬がご飯を食べないのに手であげると食べるのはなぜ?

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愛犬がごはんを食べないと心配になってしまいますね。

でも試しに手でごはんをあげてみると急にパクパクと食べ始めたという経験はありませんか?

食べてくれるのは嬉しいですが「わがままになるのではないか」「くせになってしまうのでは」と気になってしまいますね。

そこで今回は「手でごはんをあげると食べる理由」や「その解決策」をご紹介しますので、ぜひ最後までご覧ください。

「愛犬が手であげるとごはんを食べる理由」7つ

愛犬が1人ではごはんを食べないけれど手であげると食べ始めるとき、どんな理由が考えられるでしょうか。

考えられる理由を7つご紹介します。

▼「愛犬が手であげるとごはんを食べる理由」7つ

①「食べる高さがあっていない」

②「首や腰に痛みがある」

③「舌の機能や飲み込む力が弱くなった」

④「ライフスタイルに変化によるストレス」

⑤「ごはんの内容が変わって警戒している」

⑥「口の中に異常がある」

⑦「飼い主さんに甘えたい」

①「食べる高さがあっていない」

愛犬の年齢が高くなると筋肉の衰えで踏ん張りがきかず、床にごはんを置いて食べる姿勢が辛くなることがあります。

飼い主さんが手でごはんをあげると食べる位置が高くなるので、すんなり食べ始めることがあります。

②「首や腰に痛みがある」

関節痛や椎間板ヘルニアなどの病気にかかると腰や首などに痛みがでるので、前のめりになったり首を下に下げるという動作を嫌がるようになります。

そのため飼い主さんが手でごはんをあげると食べやすくなり、手からごはんを食べることを好むようになります。

③「舌の機能や飲み込む力が弱くなった」

手でごはんを食べるようになる前に「食器の縁によくごはんが残っていた」「よくごはんをこぼしていた」という場合、飲み込む力や舌の機能が衰えている可能性があります。

食べる意欲はあるけれどうまく自分で食べられないという状態なので、飼い主さんが手でごはんをあげると食べるようになります。

④「ライフスタイルに変化によるストレス」

「食器を変えた」「食事場所を変えた」「引っ越しをした」「留守番時間が増えた」などのライフスタイルの変化は犬のストレスになっている場合があります。

ストレスは食欲を低下させるので、食欲がわかないのかもしれません。

飼い主さんの手に安心感を覚える犬は多いので、手でごはんをあげると安心して食べ始めている可能性があります。

⑤「ごはんの内容が変わって警戒している」

ドッグフードを変更したりフードの形状を変えた場合、いままでのごはんと違うことに警戒してごはんを食べない可能性があります。

飼い主さんが手であげると警戒心がとけて、食べているのかもしれません。

⑥「口の中に異常がある」

歯周病や腫瘍、歯が折れるなど口の中に異常がある場合も痛みや違和感でごはんを食べなくなります。

ただ食欲はあり本人も食べる意欲はある状態なので、飼い主さんが食べやすい位置にごはんを持ってくると食べることがあります。

⑦「飼い主さんに甘えたい」

手からごはんを食べている間はかまってもらえたり、声をかけてもらえるので犬には至福の瞬間です。

元気はある、散歩も行く、オヤツも食べるという場合は、飼い主さんに甘えたくて手からごはんを食べているのかもしれません。

「愛犬が手であげるとごはんを食べる」解決方法7つ

では愛犬が1人でごはんを食べないけれど手であげると食べるという場合、どういった対処法をとればいいのでしょうか。

解決方法を7つご紹介します。

▼「愛犬が手であげるとごはんを食べる」解決方法7つ

①「食事の高さを見直す」

②「滑り止めのマットを敷く」

③「動物病院で検査を受ける」

④「フードの形状を見直す」

⑤「フードの変更は少しずつ行う」

⑥「不安を取り除く」

⑦「愛犬と接する時間を増やす」

①「食事の高さを見直す」

床において食事をさせているという場合は、台を使って食器の位置を少し高くしてみましょう。

食器の位置が丁度良くなれば、お皿からごはんを食べ始める可能性があります。

食事中の姿勢や食べこぼしの量を見ながら、愛犬が食べやすい位置を見つけてあげてください。

②「滑り止めのマットを敷く」

高齢で足腰が弱っている犬の場合、食事中の姿勢をキーブするのが難しいです。

食事中によろけたり足元が滑っているという場合は、食事をする場所の周りに滑り止めのマットを敷いて踏ん張りやすくしてあげましょう。

食事中の姿勢が楽になったら、自分でごはんを食べはじめるかもしれません。

③「動物病院で検査を受ける」

歯周病や関節痛、椎間板ヘルニアなどの病気でうまく食事ができない可能性があるので、犬が自分でごはんを食べなくなったら、一度動物病院で検査を受けましょう。

痛みや違和感から食事ができなかった場合、解消されれば自分からごはんを食べはじめるかもしれません。

ただ、椎間板ヘルニアなどは急に症状が現れる場合もあるので、異変を感じたら早めに動物病院に行くことをおすすめします。

④「フードの形状や食器を見直す」

愛犬が自分でごはんを食べないという場合は、一度お皿の形やフードの形状も見直してみましょう。

若いときはドライフードが好きだったけれど、高齢になるとふやかしたフードの方が食べやすいということもあります。

「ドライフードをウェットフードにする」「ドライフードを小粒にかえる」「フードをすくいやすい角度のある食器にかえる」などお皿の形とフードの形状が愛犬にあえば、自分でごはんを食べてくれるかもしれません。

⑤「フードの変更は少しずつ行う」

今まで食べていた物と違う食べ物を急に出されると警戒をする子もいます。

ドライフードを変更したいという場合は、1週間ほど時間をかけて少しずつ変更していきましょう。

警戒心がなくなると、自分でごはんを食べるようになることがあります。

⑥「不安を取り除く」

愛犬のストレスの原因がわかっている場合、なるべく不安を取り除いてあげましょう。

・食器を変えた→大好きなオヤツを変更後の食器で食べるなど食器の警戒心を下げていく

・引っ越しをした→家の中の家具配置は変えない

・留守番時間が増えた→散歩の時間と遊びの時間を増やす 留守番のトレーニングをする

上記のような対応で愛犬のストレスや不安を和らげてあげましょう。

ストレスや不安が解消されれば、自分で食事を食べ始める可能性があります。

⑦「愛犬と接する時間を増やす」

愛犬が甘えから自分でごはんを食べなくなっているという場合は、遊びやふれあいタイムを増やすなど愛犬と接する時間を増やしてみましょう。

愛犬に構う時間が少なくなっている場合、満たされない気持ちを手からごはんをもらうことで解消している可能性があります。

ごはんの時間以外のコミュニケーションを増やして、愛犬の気持ちを満たしてあげましょう。

ごはんを食べてくれるのは嬉しいですが、ずっと手でごはんをあげるのは大変ですし、習慣になったらどうしようと心配になりますね。

愛犬が手からごはんを食べるのには様々な理由が隠れているので、愛犬の気持ちによりそって解決策を見つけてあげたいですね。

<参考書籍>

イヌの老いじたく 7歳からの最適な飼い方を伝授 サイエンス・アイ新書

<画像元>

Unsplash

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伊藤さん

伊藤さん

・倉敷芸術科学大学 生命動物科学科卒業
・(元)認定動物看護師
・一般社団法人日本小動物獣医師会 動物診療助手

やんちゃなミックス犬とおっとりトイプードルと暮らす。

大学在学中に「病気になる前の予防が一番大事」と気づき、
ペットフードやペットサプリメントの会社に就職。
「食」に関するさまざまな知識を身につける。

愛犬を亡くしたときに
「もっと色んな情報を知っておけば」と感じた後悔を
「他の飼い主さんにはさせたくない」との思いから、
ライター活動を開始。

「勉強になった・信頼・わかりやすい」を目標に情報を発信しています。
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