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マナーと想像力を磨いて、愛犬の食卓でのハプニングを防止しよう!

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ご自宅やお出かけ先、アウトドアでの食事中、みなさんのわんちゃんはどんな風に過ごしていますか?

人間と一緒に暮らす上で、わんちゃんの食卓マナーはとても大切です。「うちの子は食べ物をねだったり奪ったりしない」と油断していたら、想定外の事態が起きることも!

おうちでもお出かけ先でも安心してゆったりと食事を楽しめるよう、起こり得るハプニングについて考えてみましょう。

起こりがちな食卓ハプニング

食いしん坊のわんちゃんなら、私たち人間の食べるものにも興味津々!「食卓の上のものを勝手に食べてはいけない」と教わっていないのであれば、わんちゃんが食卓に飛び乗ったり前脚をかけたりして食べ物を奪ってしまうのも当然のことだと言えるでしょう。

また、いけないと分かっている場合でも、人が見ていない隙をねらって食べてしまったり、ペロッと舐めてしまったりすることも十分にあり得ます。例えば、お出かけの時に屋台で買ったランチを何気なくベンチに置いたらパクッと食べられてしまった、なんて経験がある方もいるのではないでしょうか?

私の経験では、友人宅でガーデンランチに招かれた際に、別の友人が連れていたわんちゃんがテーブルに前脚をかけてお料理を見事にひっくり返してしまったということがあります。また私の愛犬は、飲み物の入ったグラスをシッポで倒してしまったことがありました。いずれも食べ物をねらっての行動ではないものの、大型犬ではこのようなハプニングが起こることもめずらしくありません。

わんちゃんが非常に食いしん坊だったり、やってはいけないことを教わっていなかったり、ダメと言われたことでも無視してやってしまったりする子の場合にハプニングは起こりがちですが、これらはきちんとマナーを身につけるチャンスがなかったことが原因となります。

また、我が愛犬のように動きが大きくガサツなわんちゃんの場合、足先やシッポの先まで意識が届かずに起こるハプニングも想定しなければなりません。立ち上がる際にテーブルに頭をぶつけた振動で大騒動になることもよくあることですね!

教えておきたいマナーと知っておきたいトラブル対処法

わんちゃんの食卓ハプニングを未然に防止するために、いくつか押さえておきたいポイントがあります。

まず、食べ物には勝手に口をつけないという習慣づけです。できればどこに何が置いてあっても、床や地面に美味しそうなものが落ちていても、飼い主さんの許可なく食べないよう教えるのが理想的。家の中でどれだけ気をつけていても、お散歩中やお出かけ先で誰かが落とした食べ物を拾い食いしてしまっては危険ですからね。

しかしそこまで徹底させるには十分なトレーニングが必要ですので、せめて「食卓の上の食べ物には決して口をつけない」というルールを徹底しましょう。口が届いてしまうくらい低いテーブルでも同じです。食卓からは決して食べ物を与えないようにすることで、必然的にルールを覚えてくれるはずです。

すでに食卓の魅力にとりつかれているわんちゃんは、誘惑に負けてしまわないよう、ケージやリードを使って上手に管理をしてあげてくださいね。

また、小型犬であれば椅子からひょいと食卓に乗ってしまうことも考えられますし、中型~大型犬なら食卓に飛びついて前脚をかけてしまうことも!こういった行為を快く思わない人はたくさんいます。わんちゃん連れOKのカフェやレストランはもちろん、友人とのバーベキューやピクニックなどでもマナーよく過ごせるようにしたいものですね。

マナーとは別の話で、わんちゃんの無意識の行動が大きなハプニングを引き起こしかねないということも想定しておきましょう。

先に述べたように、大きなわんちゃんのシッポはかなりのパワーを持っています。振り向いた拍子に鼻先をぶつけて食卓を揺らしてしまうということもよくある話。どんなにお行儀の良いわんちゃんでも鼻先やシッポの先まで気をつけることは難しいものですから、食卓の高さや位置を考えるなど、私たちが工夫をする必要があります。

愛犬の安全と私たちの安心のために

わかっていても起きてしまうのがわんちゃんの食卓ハプニング。愛犬にしっかりと食卓マナーを教えるのと同時に、我々人間が想像力を働かせて起こり得るトラブルを想定し、未然に防ぐことが大切ですね。

愛犬が危険なものを口にしないように、そして私たちが安心して食事を楽しめるように、今一度見直してみませんか?

マナーと想像力を磨いて、愛犬の食卓でのハプニングを防止しよう!
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