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「愛犬との旅行前に知っておきたい!」 愛犬との旅行で遭遇したトラブルとその対処法

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「旅行に行くときは愛犬も一緒」という飼い主さん多いのではないでしょうか。

しかし時には旅行先で予期せぬトラブルに遭遇することもあります。

今回は飼い主さんが愛犬との旅行中に遭遇したトラブルの実体験を元に対処法を紹介します。

事前に準備することで防げるトラブルもあるので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

「実態調査」飼い主の7割が「旅行には必ず愛犬を連れて行く」

ペット旅行専門メディア「休日いぬ部」が旅行経験のある飼い主さん1,502名に行ったアンケートによると、愛犬を旅行に連れて行く人の割合は下記のようになりました。

▼旅行の際に愛犬を必ず連れていきますか?(有効回答数: 1,473)

・「必ず連れて行く」: 70%

・「タイミングや場所による」: 30%

7割の飼い主さんが「旅行のときには必ず愛犬も連れて行く」と回答しました。

アンケート結果をみると多くの飼い主さんが「愛犬と旅行を楽しみたい」「楽しいことを一緒に共有したい」と考えていることがわかります。

では、どのくらいの頻度で旅行に出かけているのでしょうか。

同アンケートで「愛犬との旅行の頻度」を尋ねると結果は下記のようになりました。

▼愛犬との旅行の頻度はどのくらいですか?

・「年に2~3回」:50%
・「年に1回」:35%
・「年に4~5回」:12%
・「年に6回以上」:5%

一番多かった回答が「年に2~3回」で、年に2回以上旅行に行くと答えた方の割合は67%という結果になりました。

多くの飼い主さんが高頻度で愛犬との旅行に出かけていることがわかりますね。

しかし旅行には想定外のトラブルがつきものです。

次章では飼い主さんが実際に遭遇したトラブルを紹介していきます。

旅行先でのトラブル1位は「体調を崩してしまった」

アニコム損害保険㈱が旅行経験のある飼い主さん2363名に「旅行先でおこったアクシデント」をアンケートしたところ結果は下記のようになりました。

▼旅行先で起こったアクシデントはなんですか?

▼アクシデントの個別回答(一部抜粋)

・車酔いをしてしまった
・走行中の車の窓から落ちた
・トイレ以外の場所で粗相
・トイレを我慢していてかわいそうだった
・布団を破いてしまった
・他の犬に噛まれた
・廊下が怖くて動かなくなった

多くの方が「トラブルなしで過ごすことができた」と答えた一方で、実際に起こったトラブルを見てみると一番多かったのは「体調不良」や「施設を傷つけて(汚して)しまった」という回答でした。

また、トラブルの詳細では「車酔いをしてしまった」「走行中の車の窓から落ちた」といった移動中のトラブルも報告されています。

飼い主さんが気をつけていても環境の変化で体調を崩したり、思わぬ事故が起こってしまうこともあります。

では、こういったトラブルを未然に防ぐにはどんな対策をとればよいのでしょうか。

旅行先でのトラブルの対処法を「5つ」ご紹介

実際に体験したトラブルを見ていくと「移動中」と「着いた先」でトラブル起こりやすいことがわかります。

実体験を元に起きやすいトラブル5つとその対処法をご紹介します。

▼旅先で起きやすいトラブルの対処法5つ

①車酔い
②移動中の事故
③施設を汚さない
④初めての場所に怯える・興奮する
⑤他の犬とのトラブル

①車酔い

犬も人と同じように「車酔い」をすることがありますが、旅行前に取れる対策がいくつかあります。

獣医師さん100人に聞いたアンケートでは「車酔いの予防対策」として下記の項目が有効だと紹介されています。

▼「車酔い予防」事前にとるとよい対策は?

「動物病院で酔い止めをもらっておく」という意見が一番多く、次に「日頃から車に慣れさせる」「出発前に餌やオヤツを与えない」と続きました。

乗り慣れていない車で長時間の移動となると犬にも負担がかかってしまいます。

まずは「30分ほど近所をドライブする」「少し遠くの公園に出かける」など日頃から車での移動に慣れる機会をつくっておきましょう。

また酔い止めを事前にもらっておくことも予防策として有効ですが、薬が体質にあわない、効きすぎてしまうという場合もあるので、旅行当日に初めて飲むのではなく別の機会に薬が合うかを確かめておくことも大切です。

②移動中の事故

移動の際に愛犬をフリーな状態で車に乗せていませんか?

株式会社ホンダアクセスが行った「愛犬とのお出かけに関する調査」によると、車で走行中急ハンドルや急ブレーキで愛犬を座席から転落させてしまった方は10.7%にものぼりました(回答者:1,000名)。

座席からの転落は「打撲」「骨折」「椎間板ヘルニア」などを起こす可能性があり大変危険です。

また犬を車内でフリーにしていると運転を妨げるおそれがあるとして、道路交通法違反に問われます。

愛犬の安全を守るためにも車で移動する際はクレートの中に入れましょう。

▼こちらの記事もおすすめです

愛犬と安全にドライブするために!車で注意する7つのこと【動物看護師が解説】
>https://www.inutome.jp/c/column_2-547-32759.html#a5

③施設を汚さない

普段はきちんとトイレで排泄ができるわんちゃんも場所が変わると失敗しがちです。

特に自分の匂いがついていない場所では緊張や不安を和らげるために排泄をしてしまうことがあります。

建物や施設に入る前に排泄を済ませておきましょう。

施設や建物の周りを散歩して匂いかぎをさせてあげると気持ちも落ち着けることができます。

それでも失敗が心配という場合は、マナーパンツを着用しましょう。

④初めての場所に怯える・興奮する

初めての場所に緊張してトイレを我慢する、他の人や犬に吠えかかってしまうというのもよくあるトラブルですね。

「初めて旅行に行く」「愛犬が臆病な性格」という場合は人や犬が多い場所ではなく、家族だけで過ごせるプライベートコテージなどで旅行慣れさせるのがおすすめです。

また到着後すぐにお出かけするのではなく、オヤツをあげたりじっくり部屋の中を探索させて気持ちを落ち着かせる時間をつくってあげましょう。

また複数人で泊まると交代で食事やお風呂に行けるので、愛犬を1匹だけにする時間が減らせます。

⑤他の犬とのトラブル

「他の犬に吠えかかってしまうのが心配」「他の犬とのトラブルが心配」という場合は、旅行先を他の犬との接触が少ない場所に変えましょう。

特にドッグランは不特定多数の犬や人がいるので、犬同士のケンカやトラブルが発生しがちです。

プラベートドッグランがついている宿だと思い切り犬を遊ばせることができます。

また他の犬に吠えかからないように「吠えやめるトレーニング」を日頃から行っておきましょう。

▼こちらの記事もおすすめです

「犬が散歩中に吠える!」止めさせる方法は?NG行動もご紹介【動物看護師が解説】
>https://www.inutome.jp/c/column_9-195-37273.html

犬の一生は人に比べると短いです。

そのため、元気なうちにいろんな場所を旅行して楽しい思い出を作ってあげるのは犬にとっても生きがいになります。

楽しい旅行がトラブルで台無しにならないように、今回ご紹介した対策をぜひ活かしてみてくださいね。

<参考URL>

愛犬との旅行 約7割が経験あり アニコム損害保険株式会社
>https://www.anicom-sompo.co.jp/news/2013/news_0140227.html 

ペット旅行に関する調査データ 2021
>https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000003.000057889.htm

愛犬と旅行に関する意識調査
>https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000008.000009801.htm

愛犬とのお出かけ・ドライブに関する調査2017
>https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000029208.html

なんとかしてあげたい犬の車酔い。予防や対策は?
>https://vetseye.info/opinions/op005/

 

<画像元>

Unsplash

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伊藤さん

伊藤さん

・倉敷芸術科学大学 生命動物科学科卒業
・(元)認定動物看護師
・一般社団法人日本小動物獣医師会 動物診療助手

やんちゃなミックス犬とおっとりトイプードルと暮らす。

大学在学中に「病気になる前の予防が一番大事」と気づき、
ペットフードやペットサプリメントの会社に就職。
「食」に関するさまざまな知識を身につける。

愛犬を亡くしたときに
「もっと色んな情報を知っておけば」と感じた後悔を
「他の飼い主さんにはさせたくない」との思いから、
ライター活動を開始。

「勉強になった・信頼・わかりやすい」を目標に情報を発信しています。