頭を使った遊びが得意♪ワイヤー・フォックス・テリアの特徴、飼い方のポイントとは？

2016/4/10 犬種

テリア、と聞いてこのワイヤー・フォックス・テリアを思い浮かべる人も多いはず。

世界中に知名度の高いワイヤー・フォックステリアの特徴や飼い方についてご紹介します。

好奇心旺盛でちょっぴりいたずら好き

白をベースに茶色と黒の被毛が分布しているワイヤー・フォックス・テリアはその名の通り針金のような硬めなのが特徴で、中世貴族のようなひげを蓄えているように見えるのが可愛らしいですよね。

そんなワイヤー・フォックス・テリアはいろいろなものに好奇心を持ち、小さな体を生かして忍び込むこともしばしば。

子犬のころは特に、いたずらしないように気を付けなければいけないでしょう。

飼い主には従順であるものの、独立心も強く、一人遊びをすることも苦ではありません。

飼い主以外の人に対し警戒心が強い子もおり、番犬の素質もあります。

一緒に遊ぶときはボール遊びよりも、部屋の中におもちゃを隠すなど、頭を使った遊びの方を好む傾向にもあります。

ドッグランなどでは、他の犬に対し警戒心が向いてしまうことも考えられますので、しっかり小さなころから社会性を身につけておくことが大切です。

ワイヤー・フォックス・テリアが気をつけたい病気は皮膚疾患です。

ほかの犬種と比較し、硬い毛質を持っているため、ノミやダニがいても気づかないまま噛まれてしまい、皮膚疾患につながることもありますので、なるべく皮膚の状態はこまめにチェックするように心がけましょう。

元々は「攻撃性が高い方がよい」とされていた犬種ですので、元気で時々手を焼くこともあるかもしれませんが、それもしつけ次第で改善できる範疇のことです。

遊びの時間と休息の時間を飼い主さん側からも条件付けできると、従順で真っすぐといったよい性格を実感できますよ。

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