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感受性が高く繊細な性格 フラット・コーテッド・レトリーバーを飼うコツ

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レトリーバー種の中ではちょっと細身でしなやかな身体を持つフラット・コーデット・レトリーバーの特徴についてご紹介します。

 Rennender Flat Coated Retriever

 

スリムだけど力持ち!

他のレトリーバー種同様、鳥獣を中心とした狩猟の回収犬として広い野山をかけめぐったフラット・コーデット・レトリーバーはしなやかな体型と優雅な被毛を持ち、様々な場面で活躍し長きに渡り人間との生活を営んできました。

ゴールデン・レトリーバーなどと比較し細身であるものの、バイタリティのある元気な性格でもあります。

 

レトリーバー種の中でも感受性が強いんです。

ブラックもしくはブラウンの単色で凛々しい表情の下には非常に感受性に富んだ性格が隠されています。

飼い主の心情の機微にも敏感で、室内で暮らす伴侶犬としては申し分ない性格ともいえます。

活発さと繊細さを兼ね備えているのがフラット・コーデット・レトリーバーの最大の魅力です。

 

ハイパー犬にしないために

しつけのしやすさに関してはほかのレトリーバー種同様に優秀ですが、人間の気持ちに敏感な種であるため、こちらが褒めて喜べば、喜びを倍返してしまう、遊びの要求が絶えないといった興奮状態に陥りやすいのもフラット・コーデット・レトリーバーの特徴でもあります。

遊びはこちらから始めと終わりを決める、フリスビーのような獲物をキャッチ~運搬といった遊びではなく、かくれんぼやハンカチ探しなど五感を使った遊びを取り入れるとストレスと自分で発散できる子に育ちます。

そのほか、長毛種にありがちな皮膚病などには十分注意しましょう。

 flat coated retriever dog giving paw

 

飼いやすさで行けばラブラドール・レトリーバーやゴールデン・レトリーバーの方がおっとりしていますが、フラット・コーデッド・レトリーバーならではの活発さや従順さはコツさえ掴めばとても魅力的なものです。

ぜひレトリーバー種にも色々な性格があることを知ってからブリーダーさんに会いに行ってくださいね。