美しく気高いドーベルマン！その飼い方や性格とは？

2016/11/8 犬種

獰猛そうで少し怖い印象もあるドーベルマンですが、実際はどんなワンちゃんなのでしょうか？今回は、ドーベルマンについてご紹介します。

ドーベルマンの特徴

警備犬、警察犬のイメージも強いドーベルマンは、骨格はがっしり、筋肉はしなやかな大型犬です。体高は60～70cmほど、体重は30～40kgほどです。
名前の由来はドイツに住んでいたルイス・ドーベルマンという人物。彼の仕事は税金徴収で、警備犬としてドーベルマンの原種を作ったと言われています。

ドーベルマンは、警備犬として、よく吠えるので獰猛なイメージが強いですが、同時に賢くて好奇心旺盛なので、しつけはやすいと言えます。
しかし、警備犬に適しているということは、飼い主に忠実であるからで、それ以外の人にはあまり慣れようとはしません。

ドーベルマンは、豊富な運動量が必要なので、お散歩も回数も多ければ多いほど良いと言えます。また、散歩も歩きではなく、ジョギング程度の速度が望ましく、飼う上では、飼い主の体力も必要になってきます。歩きが厳しい場合は、自転車を使うこともオススメします。

ドーベルマンは、ニキビダニ症、脱毛症、膿皮症など、皮膚に関わる病気にかかりやすいです。予防法としては、バランスの良い食事や、病気予防に良いシャンプーを使うことです。
また、室内で過ごす場合、フローリングでは滑って股関節脱臼を引き起こすことがあるので、マットを引いておくなどの対策が必要です。

飼い主にはとても忠実で、思ったほど凶暴ではないドーベルマン。実は繊細なワンちゃんなので、飼う際には細かなケアを徹底してあげましょう。

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