いざという時に助かった愛犬とスポーツやレジャー時の応急処置グッズ７選

夏は愛犬と一緒に涼しい避暑地でキャンプや川遊びを楽しむ愛犬家が年々増加しています。その中でよく耳にするのが、「いざという時に電波が届かなかった！」です。
何でもネットで調べられる便利な時代ですが、いざという時にスマートフォンの電波が届かないとなると、近くの動物病院を探す事も出来ずに困りますよね。
今まで奥地に入りすぎて、電波の届く所まで移動するのに車で20分かかった事もありました。

我が家の場合はドッグスポーツも楽しんでいるので、応急処置グッズを常備しています。その中で実際にあって助かった物をご紹介します。

キネシオロジーテープ（人間用）

人間用のテーピングテープですが、ワンちゃんにとっても万能テープです。いざという時に肉球保護に使え、怪我をした時に巻いて応急処置としても大活躍します。
粘着力と強度があるのでブーツ代わりにテーピングすると、暑いアスファルトや鋭いトゲから肉球を保護出来ます。近年、「メリケントキン草」という硬い棘のある繁殖力が旺盛な外来植物が増えているので注意しましょう。

動物専用バンテージ

テーピング用テープよりも伸縮があります。怪我をした時に保護するためにも使えますが、競馬と同様で外傷予防および捻挫や腱炎などの予防にも役に立ちます。特に狼瘡（ロウソウ）があるワンちゃんはよく怪我してしまうので、狼瘡周りを保護する事で使われる事も多いです。

軟膏（人間用）

飼い主さんにも使える万能の軟膏はワンちゃんの治療にも使えます。獣医師から確認済です。液体タイプの消毒液でも大丈夫ですが、コートの長いワンちゃんには液が直接届きにくい事もあるので小さい軟膏が１つあると便利です。

トリミング専用ハサミセット

通販サイトで2,000円以下でも購入可能なトリミング専用ハサミです。普通のハサミでも良いのですが、トリミング専用のハサミはワンちゃんに先端が刺さりにくい工夫がされているので安全性が高いです。
毛の長いワンちゃんにとって厄介なベタベタした種やひっつき虫。被毛につくならまだしも、肉球周りにつくと怪我をすることも。
中々取れないひっつき虫の処置や被毛の長いワンちゃんが怪我をした時に薬が塗りやすいように毛を短く切ってあげるときに便利です。