犬にも血液型ってある？どうやって調べるの？

人間には血液型がありますが、犬にも血液型はあるのでしょうか？

あるとすれば何種類くらいあるのでしょうか？

今回は、犬の血液に関するお話をしていきたいと思います。

犬にも血液型はある？

犬にも人間と同じように血管があり、血液が通っています。

もちろん血液の中には赤血球が含まれており、血液型もあります。

ただ、人間のものとは大きく異なるようです。

では、どのように異なるのでしょうか？次の項目でお話しますね。

人間の血液型は「A,B,O,AB」の4つに分類されます。

しかし、犬の場合はこの血液型が10種類以上あるといわれています。

どうして曖昧にしか表現できないのかというと、いま現在も研究の段階で、少しずつ種類が増えているからなのです。

また、人間の場合は1人に対し血液型は1種類ですが、犬の場合は1匹に対して複数の血液型が存在します。

つまり、犬の血液型は人間よりもかなり複雑であるということです。

犬専用の血液型判定キットを所有している動物病院で調べることができます。

人間と同じように静脈から採血をして調べます。

犬の場合、基本的に初回の輸血では血液型が異なっていても拒否反応などが起こりにくいといわれています。

ですが、過去に輸血経験がある場合は拒否反応を起こすことがあるため、こうした血液検査が必要になってくるのです。

犬の血液型が10種類以上もあり、まだ増える可能性があるなんて驚きですよね。

万が一の時のために、愛犬が何型であるのか、知っておくと安心です。

何かの検査のついでに調べてもらうことができないか、かかりつけの獣医さんに相談してみましょう。

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