05：00 起床。ニセコで迎えた最後の朝
前日はまったくパッキングをしないまま寝てしまったので、早起きしてあたふたと出発の準備から始まる北海道最終日の朝。
そんなバタバタの朝でも、当然、毎朝のNONOのルーティーン、朝のお散歩（＆スッキリうんち）と朝ごはんはしっかり済ませます。
▲出発の朝。いつものお散歩＆スッキリと朝ごはんを済ませ、ワンコたちは出発準備万端！
9：00 スノードッグビレッジをチェックアウト＆ニセコ出発
3日前に搬入した引っ越し状態の大荷物をまた車に積み込み、お部屋の鍵を返却したらチェックアウト完了！
3日間めいっぱい遊んだニセコを後にして、北海道一の大都市札幌へ向かいます。
出発の朝はニセコのシンボル羊蹄山が美しい姿を見せてくれて、まるで帰路につく私たちを見送ってくれているようでした。
冬のニセコではお天気が目まぐるしく変わるため、羊蹄山が綺麗に見えるとラッキー！という気持ちになるので、最後に見られて嬉しかったです。
▲パウダースノー天国だった冬のニセコ、楽しかったなぁ・・・、最後に綺麗な姿を見せてくれた羊蹄山にもありがとう！また来るね！！
11:30 札幌に到着！ライトくん＆ケイトちゃんと素敵カフェめぐり
この日は、イヌトミィの読者さんで、札幌を拠点に北海道でモデル犬として活躍しているチワワ×トイプードルミックスの兄妹、ライトくん＆ケイトちゃんと合流し、札幌でオススメのカフェを紹介してもらうという、NONOのイヌトミィワンバサダーとして初めてのミーティング取材です。
1軒めのおすすめカフェ！「LA BLANC MOON（ラ ブラン ムーン）」でランチタイム
待ち合わせは、屋外・屋内に2つのドッグランがあり、季節ごとのフォトブースがいつも素敵だとオススメの、ドッグカフェ「LA BLANC MOON（ラ ブラン ムーン）」さんです。
北海道産のワンコのおやつやお洋服などを扱うショップも併設されています。
▲「LA BLANC MOON（ラ ブラン ムーン）」外観
ライトくん＆ケイトちゃん、どんな子たちなんだろう？仲良くしてもらえるかな～？と、ドキドキしながら待っていると、くりっくりの大きなお目々をキラキラさせながら、ママのスリングにふたりでちょこんと入ったライトくん＆ケイトちゃんが登場！
パパがトイプードル、ママがチワワのミックスだそうで、大きなお耳にロングヘアーがチャームポイントの、小さくてとっても可愛い双子ちゃんです！
▲ライトくん&ケイトちゃん、ママさんのMEGUさんと合流。「初めまして～！」
▲初対面の4ワンの心を一瞬で一つにした（笑）、可愛い＆おいしそうなドッグプレートとドッグパンケーキ！
「LA BLANC MOON（ラ ブラン ムーン）」さんはドッグメニューも充実していました。
初めましてのご挨拶が済んだら、ライトくん＆ケイトちゃんのママ、MEGUさんに札幌ワンコのライフスタイルや、北海道の季節ごとのおすすめスポットなどをお伺いしながら、楽しいランチタイム。
ライトくん＆ケイトちゃんは、食事の間もさすがの見事なモデルさんっぷり！ふたり並んでちょこんとカフェマットに座って、カフェでの過ごし方もとってもお利口さんでした。
▲食事中もお利口さんなライトくん＆ケイトちゃん
食事が済んだら、ワンコたちのお待ちかね、外のドッグランへ！
この日はまだ雪が残っていたので、それまで春の装いだったライトくん＆ケイトちゃんを、手早く、ささっと雪国仕様に着替えさせるMEGUさんの手際の良さに見惚れる本州在住組（笑）。
特にNomaNomaは、今回パウダースノーで遊ぶためのウェアとシューズの準備を大失敗したので、被毛を1本も外に出さない雪国仕様のスノーウェア＆シューズのアイディアは本当に参考になりました！
▲雪国仕様のスノーウェア＆シューズに早着替えしたライトくん
▲雪の残る外のドッグランで、みんなでランラン♪
楽しくドッグランで遊んだら、次は春らしくミモザでデコレーションされたフォトブースで記念撮影です。
▲可愛いふたりに挟まれて、NONO、生まれて初めてのバスケットイン！の緊張の1枚（笑）
▲ライトくん＆ケイトちゃんは、このミモザブースに合わせて、可愛いミモザのお洋服とチョーカーでコーディネイトもばっちり！ポージングもキマってます！！
さすが人気モデルさん！そして、さすが常連さん！！と、札幌っ子のスマートなカフェの利用の仕方に感心しきりの北海道お初組・・・（笑。
屋内・屋外の2つのドッグランと季節ごとに変わる素敵なフォトブースのあるモダンなドッグカフェ「LA BLANC MOON（ラ ブラン ムーン）」さんの詳細はこちらをご覧ください！
2軒めのおすすめカフェ！「CoCocrie（ココクリエ）」でティータイム
「LA BLANC MOON（ラ ブラン ムーン）」さんで美味しいランチと楽しい時間を過ごした後は、もう一軒のおすすめカフェ、車で10分ほどのところにある「CoCocrie（ココクリエ）」さんへ移動しました。
2軒めの「CoCocrie（ココクリエ）」さんは、屋内ドッグランやワンコがフリーでくつろげる個室などを備えたカフェエリアと、可愛いハンドメイド雑貨やアンティーク家具を扱う雑貨屋さん＆輸入家具のお店でもある、木のぬくもりが優しいスポットです。
ハンドメイドのワンコ服や、北海道産のワンコのおやつなども充実していて、お買い物も楽しめます。
▲「CoCocrie（ココクリエ）」外観
▲カフェスペースにはワンコもフリーでくつろげる個室が2室あり、美味しいコーヒーとスイーツをいただきながらゆったりと過ごせます。
▲ワンコたちも柔らかい日差しが差し込む暖かいお部屋でまったりお昼寝タイム。居心地の良さが伝わりますね。
▲「今度は夏に来るから、また一緒に遊ぼうね！」すっかり仲良くなった4ワンで、室内ドッグランの中にあるフォトブースで記念撮影。
楽しい時間はあっという間！たくさん北海道の魅力を教えてくれたMEGUさん、雪の遊び方を教えてくれて仲良くなったライトくん＆ケイトちゃんと再会の約束をして、苫小牧西港フェリーターミナルへ。
札幌からは高速道路もスムーズで、途中、フェリーの中で食べる夕食などの買い物をしてフェリー乗り場へ向かいました。
17：15 苫小牧西港フェリー乗り場に到着
乗船手続きを終えると、もう乗船案内が始まっていたので、そのまま車両乗船待機レーンへ移動。
誘導を待ちながら車の中から見た苫小牧の夕陽がとてもきれいで、またNONOと一緒にこのフェリーで北海道に来たいなぁ、、と、ちょっとしんみりしてしまいました。
▲帰りはさんふらわあ夕方便「ふらの」号です。
17：45 「さんふらわあ」に乗船
車での乗船も、お部屋への移動も、来た時と全く同じ導線だったので、とてもスムーズに乗船完了。
お部屋のタイプもレイアウトも行きの船と同じなので、ワンコたちもすっかり慣れた様子で、お部屋に入ると同時にくつろいでいました。
▲4人定員の「ウィズペットルーム オーシャンビュー」の室内でくつろぐボンくんとNONO。さんふらわあにもすっかり慣れた様子です。
18：45 大洗へ向けて出航！
お部屋に入って、NONO用にレイアウトを整えたりしていたら、あっという間に出航時間になり、フェリーが動き出しました。
▲「さよなら北海道～！また絶対さんふらわあに乗って来るからね！」と誓い合うNONOとNomaNoma
夕食はフェリーに乗る前に苫小牧のスーパー、ホクレンショップ（※初日に食材を買ったスーパーで、北海道ならではの食材がそろう地元密着のスーパー。DAY2で登場）で買いこんだお弁当やおつまみをお部屋でいただきながら、無事に最終日を迎えられたことに乾杯！！
北海道の楽しかった思い出話などをしていると、長かった1日の疲れや無事に帰りのフェリーに乗れた安心感からか、早々に睡魔に襲われ、最終日も2ワンと3人は早めにぐっすり就寝・・・北海道旅行最後の夜は、穏やかに海の上を進むさんふらわあの中で平和に過ぎて行きました。
06：30 翌朝起床。フェリーで迎えた朝
どうしてもこの時間に目が覚めるNONOと共に起床。毎日元気で早起き、素晴らしい（笑。
早寝早起きの健康的な旅もワンコ連れならではですね！
ちょうど日の出の時間だったので、NONOには二度寝してもらい、甲板に水平線から上る朝陽を見に行きました。（甲板には犬は同伴できません）
行きと同様、海はずっと穏やかで、ほとんど揺れを感じない航海は順調そのもの、静かな朝でした。
▲フェリーの上から見る朝陽。こんな景色が見られるのも船旅の醍醐味ですね。
朝食は、ワンコたちには少しお部屋でお留守番してもらい、レストランのビュッフェでゆっくりいただきました。
▲朝陽にキラキラ輝く海を見ながらの朝食。船旅気分満喫です！
ワンコたちも朝ごはんを済ませたら、船上ドッグランへ朝の運動に。
朝陽と海風が心地よくて、ワンコたちもリフレッシュできたようです。
▲朝の船上ドッグラン。フェリーの上にいながら外で遊べるのは本当にうれしいです。
その後は、朝陽を見ながらゆっくりお風呂に入ったり、お部屋でのんびり過ごしたりしていると、下船のご案内があって、下船の準備をして・・・、と、まるでデジャヴのように行きの時と同様の時間が過ぎていき、あっという間に到着の時間になりました。
下船準備を整えて、最後にドッグランに出てみると、もうフェリーは陸地のすぐ近くを進んでいました。
この旅の出発地であり、到着地でもある大洗港が見えて来たら、もうすぐこの旅は終わりです。
▲大洗港が見えて来たよ！（こちらの動画は音声が出ますのでご注意ください。）
14：00 定刻通り、大洗港に到着！
▲最終日、さんふらわあの中で迎えた朝。「北海道楽しかった？」と聞いた時の、NONOのこの顔を見て、この旅行に来て本当によかったな、と思いました！
船内2泊、北海道3泊の6日間の今回の北海道旅行は、今までのNONOとの旅で一番長く、NONOはこの旅を通して、普段と違う環境で過ごしたり、家族以外のワンコや人間と共同生活をしたり、今まで経験したことのない大自然の中で遊んだり・・・、たくさん考えて、いろんな体験をして少し成長したように感じます。特に、苦手だった車でのお留守番が少し落ち着いてできるようになりました。
それは飼い主も同様で、ワンコと一緒の旅行は、場合によっては自分の物よりもたくさんのワンコ用の荷物をどうやって持って行くか、行き先や季節に合わせたワンコのための準備を万全にすること、旅の計画は人間の都合よりもワンコの安全や健康を優先すること、など、今まで自分本位でしてきた旅行とは違う経験や学びがたくさんありました。
また、宿泊施設や公共の交通機関、カフェやレストラン、そして自然の中でのアクティビティにも、ワンコを同伴するためには、様々なルールやマナーを守れる「基本的なしつけ」ができていることがとても重要なこと、そのための日々のトレーニングが大切だということも再確認できました。
ワンコと行く冬の北海道旅行は、大変なこともあったけれど、それ以上に、大好きな愛犬が初めてのパウダースノーで楽しそうに大はしゃぎする姿や最高の笑顔が見られたり、ワンコを通して素敵な出会いがあったりと、かけがえのない思い出と素敵な経験がたくさんできました！
▲冬の北海道で出会ったNONOの最高の笑顔
また、NONOのとびっきりの笑顔を見つけに、旅に出ようね。
たくさん、一緒にお出かけしようね。
最後に・・・、
この長い旅行記を読んでくださったイヌトミィ読者の皆さまに、大好きな愛犬と旅に出る楽しさや、ワンコとのお出かけのヒントが少しでもお届けできたなら幸いです。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました！
「死ぬまでにやりたい10のこと」の第一位だった「犬と暮らす」をNONOとかなえることができた新米飼い主ですが、いかに毎日を楽しく過ごすか、「家庭犬」であるNONOが、人と一緒に暮らす中でも、いかに犬らしく幸せに暮らせるかを模索中です。
NONOと暮らすようになってから一緒にSUPやキャンプなどのアウトドアを楽しむようになり、NONOと一緒に日本中を巡るべく、車も車中泊にDIY！
そんな愛車でNONOと行く、主に関東圏、ときどき全国。の海、川、山、湖でのワンコ旅をご紹介したり、ワンコと行ける素敵なカフェやスポットなどを中心にレポートします。
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