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「犬の”暇”が問題行動を生む?」愛犬を退屈させない工夫6選

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愛犬が「何度もトイレを失敗する」「物に噛みついて壊す」「自分の手をずっと舐め続ける」といった行動をとることはありませんか?

もちろん病気が原因の場合もありますが、暇でストレスが溜まり、問題行動を起こしているのかもしれません。

最近、愛犬に困った行動が増えたという方は愛犬の日常生活を見直してみましょう。

犬の”暇な時間”が問題行動を生む?

犬は野生で生きていた頃、1日の大半を探索や狩りに費やし、五感(嗅覚や聴覚など)を使った刺激の多い生活をしていました。

しかし現在は、探索や狩りをしなくても、食事や寝床が手に入る環境で生きています。

こういった「五感を使う機会が少ない」「何もしない時間が多い」という生活は、刺激が少ない状態です。

刺激が少ない生活は、ストレスが溜まりやすく「吠え続ける」「いたずらが増える」といった問題行動につながることがあります。

近年は室内飼いの犬が増え、飼い主さんが気づかない内に、運動量や刺激が不足しているケースも少なくありません。

愛犬に「問題行動が増えた」「暇な時間が多い」という場合は、日常的なお世話に加えて意識的に刺激を与え、退屈させないようにすることが大切です。

では、愛犬を退屈させないためには、どんな刺激を与えればよいのでしょうか。

愛犬を退屈させない工夫を6つご紹介します。

愛犬を退屈させない工夫①「ノーズワーク」

犬にとって「嗅ぐ」という行動は、本能を満たす行為のひとつです。

ノーズワークは、おやつやフードをタオルやマットなどに隠して探させる遊びですが、においを追いながら考えて行動することで、脳がしっかり使われ、短時間でも満足感を得ることができます。

実際に嗅覚を使う活動は、犬のストレス軽減やリラックスに関わるとされており、問題行動の予防にもつながります。

雨の日やお散歩に行けない日にもおすすめです。

愛犬を退屈させない工夫②「知育のおもちゃ」

知育のおもちゃは、フードやオヤツを取り出すために、考えたり工夫したりするおもちゃです。

ただ遊ぶだけでなく「どうすれば取れるか」を考え試行錯誤することで、脳への良い刺激になります。

こうした頭を使う時間は、エネルギーの発散だけでなく、集中力のアップや飼い主さんとの信頼関係の構築にもつながります。

愛犬のレベルに合った難易度を選び、無理なく楽しめるようにしてあげましょう。

愛犬を退屈させない工夫③「おもちゃをローテーションする」

いつも同じおもちゃばかりだと、新鮮さがなくなり犬はすぐに飽きてしまいます。

おもちゃは数種類を用意し、日替わりや週替わりでローテーションして与えましょう。

久しぶりに出てきたおもちゃは、それだけで特別感が生まれるので、遊びへの意欲も高まります。

また、与えるおもちゃは「犬ひとりで遊べる用」と「飼い主さんと遊ぶ用」をそれぞれ用意しましょう。

つい犬におもちゃだけ与えてひとりで遊ばせてしまいがちですが、犬は社会性が高い動物なので、飼い主さんと関わりたいという本能的な欲求を持っています。

犬だけで遊ぶのも良いですが、飼い主さんも参加して一緒に遊ぶ時間を作りましょう。

愛犬を退屈させない工夫④「遊びの内容を見直す」

「しっかり遊んでいるのに問題行動が減らない」と感じる場合は、愛犬に遊びの内容が合っていないのかもしれません。

ボール遊びなどの運動だけでなく、引っ張りっこや探索遊びなど、いくつかの遊びを組み合わせてあげましょう。

また「引っ張りっこ」や「持ってこい」といった遊びは狩りを模した遊びなので、犬が喜ぶ反面、遊んでいるうちにだんだんと犬が興奮し、かえってストレスが溜まってしまうこともあります。

遊びの内容を見直し、適度に犬がクールダウンする時間を作ることも意識してみましょう。

愛犬を退屈させない工夫⑤「散歩の時間や回数の見直し」

散歩は単なる運動ではなく、外のにおいを嗅いだり刺激を受ける大切な時間です。

散歩の時間が短すぎたり回数が少なかったりすると、エネルギーが発散しきれず、問題行動につながることがあります。

愛犬の問題行動が収まらないという場合は、散歩の時間や回数を見直してみましょう。

また、ただ歩くだけでなくゆっくりにおいを嗅がせたり、毎日ルートを変更するとより刺激が多い満足度の高い散歩になります。

愛犬を退屈させない工夫⑥「犬の保育園・幼稚園」

日中のお留守番が長い、ひとりで過ごさせるのがかわいそうという場合は、犬の保育園や幼稚園の利用するのもひとつの方法です。

専門スタッフのもとで他の犬と関わったり、トレーニングや遊びを経験したりすることで、心身ともに良い刺激を受けることができます。

社会化の機会にもなり、他の犬や人への適応力が高まるというメリットもあります。

適度な刺激はストレス発散につながるので、無駄吠えやいたずらの軽減も期待できます。

愛犬の性格に合わせて、無理のない範囲で取り入れてみましょう。

犬の問題行動は「犬が悪い」「しつけ不足」と思われがちですが、実はその背景には退屈や刺激不足が隠れていることも少なくありません。

暇な時間を減らしてあげることは、問題行動の予防だけでなく、愛犬との信頼関係を深めることにもつながります。

できることから少しずつ取り入れて、愛犬が安心して過ごせる毎日を作ってあげたいですね。

<参考書籍>

ドッグ・トレーナーに必要な 「犬に信頼される」テクニック ヴィベケ・リーセ  藤田 りか子 (著)

ドッグ・トレーナーに必要な「複数の犬を同時に扱う」テクニック ヴィベケ・リーセ  藤田 りか子 (著)

<画像元>

canva

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伊藤さん

伊藤さん

・倉敷芸術科学大学 生命動物科学科卒業
・(元)認定動物看護師
・一般社団法人日本小動物獣医師会 動物診療助手

やんちゃなミックス犬とおっとりトイプードルと暮らす。

大学在学中に「病気になる前の予防が一番大事」と気づき、
ペットフードやペットサプリメントの会社に就職。
「食」に関するさまざまな知識を身につける。

愛犬を亡くしたときに
「もっと色んな情報を知っておけば」と感じた後悔を
「他の飼い主さんにはさせたくない」との思いから、
ライター活動を開始。

「勉強になった・信頼・わかりやすい」を目標に情報を発信しています。
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