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見直してみよう!動物病院での愛犬や飼い主さんの振る舞いについて

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動物病院に行くと、実にさまざまなタイプのわんちゃんと飼い主さんを見かけます。緊張や興奮から落ち着かないわんちゃんや、飼い主さんの行動にちょっと気になる時があったりします。

動物病院は具合の悪い子が来る場所であるということ、そして他の飼い主さんやスタッフさんのいる公共の場所であるということを前提に、動物病院での振る舞いについて考えてみました。

動物病院でよく見る光景

 健康診断やワクチン接種など、病気ではないけど動物病院に連れて行くことはよくありますよね。その場合は体調が悪いわけではないので、他のわんちゃんや飼い主さん、病院のスタッフさんに対して思い思いの行動をとることでしょう。

たびたび遭遇するのが、誰かが近くを通るたびにワンワンと吠えかかったり、他の子にグイグイ近づいていったりするわんちゃん。お散歩中ならまだしも、具合が悪いかもしれない相手にはちょっと気の毒ですよね。また、院内の柱や壁にマーキングをする姿も見かけますが、多くの人が利用する場所では好ましくない行動です。

 飼い主さんが何気なく行っていることについても、いくつか注意すべき点があります。

椅子やソファの上に愛犬を座らせたりケージを置いたりすることは、屋外を歩いた靴で乗るのと同じことです。次に座る人はどう感じるでしょうか?

また、リードをつけずに抱っこだけで愛犬を連れてくる飼い主さんも見かけますが、万が一脱走したら大変ですよね。普段おとなしくても、病院というストレスのかかる環境で愛犬がどんな行動をとるかわかりませんし、他のわんちゃんに驚いて飛び出してしまう危険性も想定できます。

いずれも、動物病院がどういう場所かということを考えれば、おのずと正しい振る舞いが見えてくるのではないでしょうか?

動物病院では、配慮とマナーを!

 動物病院をもっとも必要としているのは、今まさに病気やケガで具合が悪い動物たちです。健康診断などで病院に行く際は、ついそのことを忘れて目の前の愛犬のことだけを考えてしまいがち。愛犬が普段から人や他のわんちゃんに吠えてしまうなら、病院で吠えてもなんとも思わないかもしれません。

また、他のわんちゃんにあいさつをしたがるフレンドリーな愛犬を見て微笑ましく感じることもあるでしょう。しかし居合わせた体調の悪いわんちゃんからすれば、通院や治療だけで十分すぎるストレスを感じている可能性が高く、むやみに刺激しないよう配慮をしてあげたいものです。

 また、動物病院に愛犬を連れて行くのは当然のことではありますが、あくまでも「公共の場」であるという認識を忘れないようにしましょう。小さなお子さんがベンチの上に土足で乗ったり、お店で大騒ぎしたりするのは公共マナーとしてNGであり、保護者による管理、教育が問われますよね。不特定多数の人が利用する設備を汚さない、他人が不安を抱いたり不快に感じたりするような行動はつつしむ、といった基本的な公共マナーを意識すれば、ソファの使い方やリード装着の必要性も自然とご理解いただけるのではないでしょうか。

動物病院で正しく振る舞えるようにしよう!

 そうはいっても、すでに吠えたり興奮したりする癖がついてしまった愛犬に、急に動物病院でおとなしくするよう求めるのは酷ですよね。理想としては、初めて動物病院に行く時から「ここでは騒いではいけない」と刷り込むことですが、それを教えてこなかったわんちゃんには、少し工夫してあげる必要があります。

他の人やわんちゃんに対して吠えてしまう場合は、クレートに入れて目隠しをしてみましょう。姿が見えるから吠えるというケースが多いためです。吠えずにいられたら褒めてあげてくださいね。それでも難しい場合、まずは病院の外で練習し、「吠えない」という状態を褒めることを繰り返していきましょう。

▲子犬の頃から、病院ではおとなしくしているよう教えることが大事!

 吠える問題はなくても、他のわんちゃんが好きで勝手に近づいてしまうのも考えものです。相手は具合が悪いかもしれないし、緊張していて神経質になっているかもしれません。

動物病院では他のわんちゃんに近づかないというルールを設け、足元で伏せていてもらうか、クレートに入っていてもらうようにしましょう。

▲他の子が大好きな愛犬。勝手にあいさつに行かない練習を繰り返しています。

 また、院内でのマーキングは公共マナーに反しています。たいていの動物病院には粗相を想定してお掃除用具が準備されていますが、それはあくまでも「(病気の子や子犬が)失敗した時のため」であり、マーキングして良いということではないはずです。成犬で健康体なのであれば、飼い主さんが適切にコントロールすることで室内マーキングは防げます。

 いずれも、わんちゃんには悪いことをしているという感覚はなく、正しい振る舞いを教わるチャンスがなかったことが原因です。困った行動が現れるとつい愛犬を叱ってしまいがちですが、まずはどんな風になってほしいのか、愛犬に理解できるよう伝えてあげてくださいね。

効果的に教えるためには、家庭犬トレーナーの協力をあおぐことをおすすめします。特に吠えは継続するほど(吠えれば吠えるほど)強く定着してしまいますので、プロに相談するのが安心ですよ。

 「動物のための施設だから当たり前」「他の飼い主さんもやっているから大丈夫」という気持ちではなく、愛犬に公共マナーを教え、他のわんちゃんや飼い主さんに配慮することで、誰もが安心して動物病院を利用できるようになるといいですね。

▲毎回、少しずつ成長しています。

(画像提供元:https://www.photo-ac.com/

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