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引っ越し直後に犬が見せる不調サイン、気を付けたいポイントや意外な落とし穴をご紹介!

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犬はよく『人に付く』という言葉を耳にしたことがある方は多いと思います。

一方で猫は、『家に付く』と言われ、引っ越しするとストレスの影響で体調を崩しやすい、なんてことを耳にしたことがある方も多いことでしょう。

しかし、それは『人に付く』と言われる犬でも変わりません。

今回は、犬だって油断禁物⁉

引っ越し直後に犬が見せる不調サイン、気を付けたいポイントや意外な落とし穴をご紹介します!

犬だって引っ越しでストレスを感じる動物!

人の場合、仕事の都合であったり家族環境の変化であったり、何かと環境に合わせて引っ越しが必要になることが多いものですよね。

また、引っ越し先を見つけるところから準備、そして転居まで、全てを把握した上で行うため、ある程度の心の準備をしておくことも出来るかと思います。

しかし、犬の場合は人が引っ越しをする理由や知る術というのは当然ながら理解出来ないため、飼い主さんが休みの度に頻繁に家を空ける頻度が多くなれば、それはそれでストレス値に関係し、準備の時にはそれまで部屋の片付けも最小限だったものが、段ボール箱に物を詰めれば「何?」と疑問を抱き、そして、いざ転居!といった時には「ここどこ?いつものお家じゃないよ?」と不安になります。

▽『人におけるライフイベント別ストレスランキング』

一般的に人で行われているストレス値ランキングというものでは、上記の表のようなライフイベントにおけるストレスランキングというものが公表されており、引っ越しはこのランキング中34位の47点と決して低くない数字となっています。

あくまで人に向けて数値化されたものではありますが、例え犬の場合であっても、やはり長く住み慣れた家が変わって、散歩コースも変わって、今まで見慣れた景色だったものがそうではなくなってしまうことは、人と同じように大なり小なりストレスが掛かってしまうもの。

どんなにストレスが愛犬に掛かっていないように見えても、可能性として押さえておくことは心掛けておくようにしましょう。

引っ越し直後の犬の主な不調サイン

それでは、引っ越し直後に犬が見せる主な不調のサインをここでは見ていきましょう。

愛犬の性格によっては引っ越し直前、または数日前から異変を敏感に察知できる繊細な子も居ますが、ここでは直後に犬が見せやすい不調サインをご紹介します。

犬の不調サイン①:落ち着きがない

新居に引っ越して愛犬の様子がソワソワと落ち着かなくなった場合、それはもしかしたら引っ越しが原因かもしれません。

犬はそれまで落ち着けていた場所がまるっきり違うものとなってしまったことによる混乱や不安から家中を歩き回って、状況や情報の確認を入念に行っている最中でもあります。そのため、このようにしばらく落ち着かない場合には愛犬の気が済むまで探検させてあげた上で、飼い主さん自身は愛犬の新しい寝床となる部屋、またはゲージ内に愛犬のお気に入りのおもちゃを置いてあげるなど準備をすると良いでしょう。

犬の不調サイン②:夜鳴きや吠えが増える

新居に移った直後から、愛犬が夜鳴くようになったり、以前よりも吠える回数が増えてしまったりした場合、それは引っ越しによるストレスが原因かもしれません。

それこそ愛犬が夜寝る際に部屋を完全に飼い主さんと分けている場合、それは顕著に表れてくる可能性が考えられます。犬にとって、それまで慣れ親しんだ家とは違った家で、ましてや飼い主さんと寝る部屋が分けられていた場合には、余計に不安や寂しさを感じてしまうのは無理のない事です。

可能であれば、愛犬がその家に慣れるまでの間は飼い主さんと同じ部屋にゲージを置いたりすると良いでしょう。一方、それが難しいようなら、飼い主さんの私物をゲージ内に入れてあげたり、お気に入りのおもちゃを入れてあげたりすることで、愛犬の不安を取り除いてあげるよう努めましょう。

犬の不調サイン③:食欲が低下する

引っ越しをした直後から愛犬の食欲が目に見えて低下してしまった場合、それは引っ越しによるストレスが原因かもしれません。

人であれ犬であれ、生きるために最低限必要な食事に対する執着が無くなってしまうことは、大変危険です。食欲不振は、温めてフードの香りを引き立たせたり、トッピングを加えたりすることで改善されることがあります。

何もせずとも最初の1日~2日程度は様子見で、3日目からごはんを食べるようなら問題ありませんが、3日以上経ってもごはんを口にしないような場合には、早急に動物病院を受診しましょう。

犬の不調サイン④:トイレの失敗が増える

引っ越す前までは完璧に出来ていたトイレが、引っ越し直後から失敗しやすくなってしまった場合、それは引っ越しのせいかもしれません。

慣れない環境と今まであったトイレのレイアウトの違いによって、愛犬が不安を抱え混乱してしまうと、それまで問題なかったトイレが上手くいかず、度々失敗する回数が増えてしまうことがあります。

こういった場合には、愛犬を初めて迎えた時同様に一からしつけ直す気持ちでその都度静かに片づけを行い、決して叱らないよう注意して接してあげましょう。

犬の不調サイン⑤:留守番が出来なくなった

引っ越し直後、出掛けようとする度に癇癪を起こしたように吠えてきたり、帰ってくると必ず部屋にある物にイタズラをしていたりした場合、それは引っ越しが原因かもしれません。

特にそれまで留守番が出来ていた愛犬が、引っ越しを機に飼い主さんのお出掛けの邪魔を度々するようになってしまったなら、分離不安状態になってしまっている可能性も否めません。引っ越したことによる不安から数日飼い主さんから離れないことは致し方ないにしても、それが数週間、数か月と続くようなら、動物病院の受診や専門家への相談を検討しましょう。

引っ越し直後に飼い主さんが気を付けるべきポイント

愛犬と一緒に引っ越しをした際、飼い主さんが気を付けておきたい一番のポイントは、何より過ごす時間です。

2019年(令和元)年4月において、大手ペット保険会社のアイペット損害保険会社(本社:東京都江東区、代表取締役:安田敦子氏)では、犬、猫の飼育者1,062名を対象に、「ペットとの引っ越しに関する調査」を実施、その調査結果を公表しました。

その公表結果によれば2019年時点において、愛犬・愛猫と共に引っ越しを経験したことがある人は、全体の約半数(49.8%)が「ある」と回答しており、ペットを新居に慣れさせるためにおこなったことで最も多かった回答には、「一緒にいる時間を増やした」が60.5%以上にも上ったのです。

▽『愛犬との引っ越し経験について(アイペット調べ)』

▽『愛犬を新居に慣れさせるための方法について(アイペット調べ)』

これらの結果は、いかに現在の日本にとってペットたちの存在が我が子同然かを表現しているかが分かります。

現在の日本は、ワークライフバランスという言葉が浸透してきつつも、それでもまだストレス社会と揶揄する表現が絶えません。しかし、そんな中でもペットと一緒に引っ越した際には、そのペットたちの存在は小さいお子さんを持つお母さんたち同様我が子と同じで、慣れるまでは時間が許す限り出来るだけ一緒にいる時間を作ることに重点を置いているようです。

そのため、当然無理のない程度ではありますが、引っ越した直後、または引っ越しを検討している際には、可能な限り愛犬との時間(主にコミュニケーション)を確保してあげるよう意識しましょう。

引っ越し直後の犬の不調と意外な落とし穴の関係性

引っ越し直後に犬が不調サインを見せた時、そのサインは愛犬の性格によるものだと思っている飼い主さんはいませんか?

実は意外にもその性格は時として、飼い主さん自身が持ち合わせている性格が関係していることがあります。

アメリカの大学で行われたある実験によると、犬の飼い主さんに自分の性格と犬の性格についての質問調査を行ったところ、飼い主さんと犬とは性格に関する特徴が似ていることが分かったのです。この傾向は、具体的には神経質な飼い主さんだと自然と神経質になりやすい犬を迎えているようで、逆に社交的な飼い主さんだと自然と社交的になりやすい犬を迎えている傾向があった、というのです。

こうした性格の傾向は必ずしも一致するという訳でもないとは思います。

しかし、無意識のうちに飼い主さんが選んだ愛犬が飼い主さんと似たような性格だった場合、飼い主さんご自身が納得のいく引っ越しが出来ていないと、もしかしたらそれは愛犬にも伝わって、不調のサインとして表れてしまうかもしれません。

そのため、引っ越すことが確実に決まった時には、ご自身の中でもしっかりと今居る住まいに未練が残らないように心掛けておくことが大切です。

まとめ

いかがでしたか?

春は引っ越しシーズンで、多くの方が引っ越しをする機会が増えると思います。

しかし、それがもしも愛犬と一緒に引っ越しをするような場合には、可能な限り心身の不調が表れないように、時間の許す限り愛犬との時間を大切にしてあげてくださいね。

<参考サイト>

【ペット保険のアイペット】 令和元年の引っ越しの参考に!最新のペットとの引っ越し事情とは!? ペットとの引っ越しで最も大変なことは一体なに!? ~ペットとの引っ越しに関する調査~
>https://www.atpress.ne.jp/news/181547

情報提供元:アイペット損害保険株式会社
>https://www.ipet-ins.com

4月から環境が変わった方へ ~ライフイベントのストレスについて~(2022年4月)
>https://www.ncnp.go.jp/hospital/patient/rinshoshinri/rinshoshinri_blog20220411.html

<画像元>

Canva

PhotoAC

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yukako

yukako

幼少期の頃より柴犬やシェットランド・シープドッグと生活を共にし、現在は3代目となる柴犬と暮らしております。
また、生前疾患の多かったシェットランド・シープドッグをキッカケに取得した愛玩動物飼養管理士などの様々な資格の知識を生かし、皆様に役立つような記事を提供、執筆出来ればと思っております。
何卒、よろしくお願い致します。
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