愛犬ともっと遠くへ出かけよう！知っておきたい電車でのマナー

電車で遠出や旅行をしたいけど、ワンちゃんと一緒となると大変そうだし… とあきらめてしまいがちですよね。外出先で愛犬と楽しむためにも、電車に乗る際のマナーをしっかり理解して、もう少し遠くまで足を伸ばしてみませんか？

鉄道会社の規定を確認しておこう

ほとんどの鉄道会社では、犬は手回り品としての切符を購入すれば、飼い主と一緒に乗車することが可能です。ただ、ケージやキャリーバッグの中に全身が入っていることや、縦・横・高さの３辺の合計の長さが９０m以内など容器のサイズ制限、重さの制限がある場合もあります。また、ペットカートはそのままの持ち込みでは不可ですが、分解しての持ち込みならOKとしているところもあります。各鉄道会社によって規定は異なりますので、乗りたい路線の規定をしっかり確認しておきましょう。

お出かけ前にやっておきたいこと

お出かけのときに使うケージは、普段から慣れさせておくのがよいでしょう。最寄り駅から短い区間で試し乗りしてみるなど、ワンちゃんを電車の雰囲気や音になじませておくこともポイントです。また、出かける予定を立てるときには、電車内が空いている時間帯に移動できるよう計画することをおすすめします。

お出かけ当日に気をつけたいこと

車内ではケージを足元に置いたり、座った状態で膝の上に乗せておきましょう。車内で吠えたりした場合には、なるべく人の少ないほうへと移動します。次の駅でひとまず降りて、ワンちゃんが落ち着くまで様子を見るのも一つの方法です。目的地に到着するまでにかかる時間は余裕をもって見ておきましょう。また、できるだけ臭いで迷惑にならないように、電車に乗る前に排泄は済ませておくことも大切です。乗客の中にはワンちゃん好きな方もいれば、犬に対して恐怖感やアレルギーを持っている方がいることもあります。決められたルールやほかの乗客にも配慮したマナーを守りながら、愛犬とのお出かけを楽しんでくださいね。