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今年こそ愛犬と一緒に旅行へ!犬連れでカフェや宿に行く際の犬旅マナー5選と注意点

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愛犬を迎えると、なかなか旅行に出掛けづらくなる…。

そんなことを耳にすることもありますが、暖かくなってきた春のお出かけシーズン、みなさんは愛犬とどこかお出掛けするご予定はありますか?

『行ってみたいけど、うちの子内向的で…』

『どんなことに気を付ければいいの?』

という不安を抱えた飼い主さんのために!

今回は、犬同伴で旅行やお出掛けを楽しむ際のマナーや注意点、内向的なわんちゃんにもオススメな旅行プランなどをご紹介します!

年々増えるペット同伴可能な施設

新型コロナウイルス感染症によって、大規模なパンデミック(世界的大流行)が起こった昨今。

多くの飲食店の営業自粛などが相次ぐ一方、このコロナをきっかけに犬や猫の飼育需要は格段と増え、アフターコロナについての旅行やお出掛けに関するアンケートについては、旅行に行こうか考える割合は、約70%と高い水準でした。

また、2018年7月時点で、「ペットと一緒に宿泊OKの宿は国内で約2,000軒」と言われていたこともあり、2022年3月にコロナの蔓延防止重点措置が終了した今年の長期休暇は、旅行業界の期待はとても高まっていたことでしょう。

犬と旅行するということ

犬と生活していると、旅行に行くのはなかなか難しいと多くの飼い主さんが考える気持ちは、柴犬を飼養している筆者も痛いほど分かります。

長時間の移動やペット同伴可能以外の商業施設には、愛犬を待たせておく配慮が必要なことなどを考慮すると、可哀想でとてもじゃないけど一緒に出掛けるなんて…と、思ってしまいます。

しかし、犬は元々飼い主と行動を共にすることが大好きな生き物です。

愛犬との旅行を前提としたお出掛けや旅行に関して言ってしまえば、確かに愛犬の年齢や体調、性格なども関係してはきますが、少なくとも人も犬も、時には喧騒を離れた自然の中で、色々なものに触れ合いながら知らない場所への刺激や適度に運動するのは、良いことではないでしょうか?

愛犬同伴のお出掛けで知っておきたいマナー5選

それでは、いよいよここからは愛犬同伴で気を付けておきたい犬旅マナーをご紹介します。

ご自身の愛犬が、どのマナーには当てはまって、どのマナーには不安が残るのか、一つ一つ確認しながら見ていきましょう。

犬旅マナー① ワクチン・予防接種をする

犬と一緒にペット同伴OKの施設に入る際には、ワクチン・予防接種は必ず受けさせるようにしましょう。

例えお店側から口頭のみの確認であったとしても、愛犬の行動に絶対安全ということは残念ながらありません。

筆者の愛犬も以前ドッグランに赴いた際、愛犬がドッグラン内に入った瞬間に別のわんちゃんが突然愛犬の首元に噛みついてきて、ヒヤリとさせられたことがあります。

幸い愛犬は大きな怪我もなく事無きを得たので、現在も元気に生活しておりますが、そういった不測の事態の時でもワクチン・予防接種をさせていれば、少なくとも感染症のリスクは回避できますので、忘れずに受けさせるようにしましょう。

犬旅マナー② ノミ・ダニ対策をする

ノミやダニ対策についても、愛犬とどこかにお出掛けをする時には気を付けておきたいマナーの一つです。

ノミやダニは犬自身が不快になるだけではなく、人にとっても感染してしまうと危険な感染症を引き起こす節足動物です。

そのため、現在では出来れば1年中の予防や駆虫が推奨されており、特に自然豊かな場所へ出掛ける際のノミ・ダニ対策は徹底して、帰宅後も入念チェックをするように心掛けてあげてください。

犬旅マナー③ 基本的なしつけを行う

「基本的なしつけ」とは、『スワレ』や『マテ』といったものから、施設内での粗相をしないためのトイレトレーニングのことを言います。

事前に『マテ』などのしつけが出来ていれば、他のお客さんが入店してきても対処することが出来ます。

また、もしもトイレトレーニングなどに不安があるのであれば、トイレなどは施設に入る前に事前に済ませておいたり、マナーベルトやマナーパンツを穿かせることで対策を取るようにしましょう。

犬旅マナー④ 無駄吠えをさせない

犬が吠える時には、いくつか理由があるものですが、やはり公共の場での吠え声は、多くの方の迷惑になりかねません。

ですので、普段から静止できるようにしつけを行うことが大切です。

基本的なしつけ法としては、「犬が吠えたら『マテ』や『フセ』といったコマンドを出し、落ち着けたら褒める」という方法を繰り返し行ってみてください。

それでもなかなか鳴き止まなそうな場合には、お店を出るなどして、お店側に迷惑が掛からないよう配慮してください。

犬旅マナー⑤ ノーリードにしない

日本では、特別に許可されたケース又は場所以外でのノーリードは法律違反です。リードは愛犬の咄嗟の動きや迷子になることから守ってくれるだけではなく、犬が苦手の人に対する配慮にも繋がります。

また、先程【犬旅マナー①】でご紹介した筆者のエピソードでも、我が家の愛犬はリードを付けた状態でドッグランに入場したため、すぐに愛犬の状態に対処することが出来ました。

こうした事態を踏まえ、仮にご自身の愛犬に問題がなかったとしても、ノーリードにさせることは避けるように気を付けてください。

犬との旅行で特に注意しておきたいこと

犬と旅行する際、特に注意しておいてほしいのは、まず、ヒート(発情期)中の愛犬の場合です。

この場合は、ほぼ全てのペット同伴OK施設で注意喚起がされているため、ヒート期間中は愛犬との旅行は控えましょう。

また、マーキング行為のあるオスのわんちゃんについても、注意が必要です。

マーキング行為はトイレトレーニングのしつけとは関係がないので、日ごろからそういった癖が見受けられる愛犬であるなら、屋内ではマナーベルトを、屋外では水でオシッコを洗い流すよう注意しましょう。

犬見知りの子必見!ペット専用レンタルキャンピングカー

さて、これまでカフェや宿を訪れた時のマナーや注意点などをご紹介してきましたが、中にはどうしても犬見知りする子や家族以外には無駄吠えが激しい子もいるのではないでしょうか?

そんな時に便利なのが、ペット専用に作られたレンタルキャンピングカーという旅行プランです!

今回ご紹介するペット専用のレンタルキャンピングカーは『Pet-RV株式会社』様が運営するレンタル事業で、貸出場所の神奈川県でキャンピングカーに乗り換えて、自由気ままの旅を満喫できます。

飼い主さんが一緒に居れば、犬だけでなく猫やウサギといった小動物とも自由な時間を過ごすことが出来、犬見知りの子であってもご家族みんなで宿泊旅行を楽しむことが出来ます。

Pet-RV株式会社の公式ページを見る

まとめ

長らく外出自粛を求められてきたコロナ過での生活。

まだまだ油断は出来ない状態は変わらないものの、やはりせっかく家族として迎えた愛犬とは、少しずつでもどこかにお出掛け出来たら嬉しいですよね。

特に大型連休といった長期の休暇ともなると、人の往来も多いかもしれませんが、キャンピングカーという選択肢は比較的ストレスフリーな旅が楽しめるのではないでしょうか?

これまで愛犬との旅を諦めてきた方、また、自由に愛犬旅を満喫したい方など、こういった旅行の選択肢も検討してみてはいかがでしょう?

<参考書籍>

犬カフェ ~ペットとわたしと美味しいごはん~

ペット宿ドットコム 愛犬と楽しく泊まろう ペット宿ガイド 【保存版】

<参考サイト>

【アフターコロナ 犬の飼い主意識調査】アフターコロナは旅行・ドッグランなどお出掛け需要が高まると予想
> https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000016.000044537.html

【特集No.497】ペットツーリズム推進へ “愛犬×旅行”隠れるニーズ掘り起こせ
>http://www.ryoko-net.co.jp/?p=37969

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yukako

yukako

幼少期の頃より柴犬やシェットランド・シープドッグと生活を共にし、現在は3代目となる柴犬と暮らしております。
また、生前疾患の多かったシェットランド・シープドッグをキッカケに取得した愛玩動物飼養管理士などの様々な資格の知識を生かし、皆様に役立つような記事を提供、執筆出来ればと思っております。
何卒、よろしくお願い致します。