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見逃してはいけない犬の病気のサイン6つとヘルスチェックの方法

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いつまでも愛犬には健康で長生きしてほしい。そう願う飼い主さんは多いと思います。

今回は、犬の病気のサイン6つと犬のヘルスチェックの方法をご紹介します。

見落としがちなサインも事前に知っておくことで気が付くことができ、大きな病気を未然に防ぐことにつながります。

では、犬のさまざまなサインにはどんな病気が隠れているのでしょうか?愛犬の健康のために一緒に学んでいきましょう!

見逃してはいけない犬の病気のサイン6つ

犬の病気にはさまざまな種類がありますが、とくに注意したい、見逃してはいけない命にかかわる病気のサインについてご紹介します。

病気を早期に発見し、症状が重くなる前に対処できるよう、犬の病気のサインを知っておきましょう。

①食欲がない

<考えられる病気の例>
がん・白血病・歯の病気・消化器系の病気・腸閉塞・急性肝炎・慢性腎不全・甲状腺機能低下 など

環境の変化や餌を変えたなどの理由で一時的に食べない場合は問題ありませんが、全く食事を食べない、下痢や嘔吐もある場合はすぐに病院で診てもらいましょう。

②水をよく飲む

<考えられる病気の例>
慢性腎不全・膀胱炎・クッシング症候群・糖尿病・肝臓病・子宮蓄膿症 など

暑い時や、たくさん運動した後に水を多く飲む場合がありますが、いつもの状態で飲む量が増えていたら要注意です。個体差はありますが体重1kgで約50ccの飲水量が通常範囲です。

③脱毛した

<考えられる病気の例>
甲状腺機能低下症・膿皮症・クッシング症候群・アトピー・アレルギー性皮膚炎など

皮膚の病気だけではなくホルモン異常の病気の場合もあるので早目の受診が大切です。

④排泄に異常がある

<考えられる病気の例>
消化器系疾患・糖尿病・腎不全・肛門周囲腫瘍・前立腺肥大・尿路結石・ウィルス感染症など

成犬の一時的な下痢などは問題ない場合が多いですが、子犬やシニア犬の下痢や軟便は特に注意が必要です。血便や下痢が続く場合もすぐに病院で診てもらいましょう。

⑤体重の増減が激しい

<考えられる病気の例>
がん・慢性肝炎・甲状腺機能低下症・クッシング症候群・糖尿病・胃捻転・胃潰瘍・口腔内の疾患 など

太りすぎの場合、糖尿病や呼吸、循環器、関節や脊椎の障害が起きたりします。痩せてきて咳が出る、食欲低下、多尿なども大きな病気の可能性があるのですぐに受診しましょう。

⑥物にぶつかる

<考えられる病気の例>
目の病気・変形性脊椎症・椎間板ヘルニア・脱臼・関節炎など

目が白く濁っていたりすると白内障の場合があります。脊椎症やヘルニア、関節炎などは見た目が分かりづらい病気なので健康診断で診てもらうことをおすすめします。

愛犬に上記のようなサインが出ていないかチェックしてみましょう。

ここにある病気以外の場合もありますので、症状があればすぐに病院で診てもらうことをおすすめします。

犬のヘルスチェックの方法

普段から愛犬の健康状態を知っておけば、いつもと違ってもすぐに気が付いてあげることができます。

愛犬の正常な状態を知っておき、病気になって症状が出る前に対処できるようにしておきましょう。

ここで言う、「愛犬の正常な状態を知る」という事は、

・愛犬の正常な体温を知っておく
・愛犬の適正体重を知っておく
・犬の健康チェックリストをチェックする
・動物病院で健康診断を受ける

この4つです。ではそれぞれのやり方をみていきましょう!

〇犬の体温の計り方

犬の体温の平熱は38度~39度くらいです。犬の個体によってばらつきはありますが、定期的に計測して愛犬の平熱を把握しておきましょう。

犬の体温は一般的に肛門で計るのですが、なかなか素人が犬の肛門に体温計を入れるのは難しいです。その場合は耳で計るタイプの体温計を用意しましょう。耳に挿しこむだけで簡単に計測ができます。

いつもと違った体温で元気がない場合はすぐに病院でみてもらいましょう。

〇犬の体重の計り方

体重の変化も大切な健康のバロメーターです。月に1度計測して、体温と一緒にノートなどに記録しておきましょう。

小型犬の場合、かごに入れて体重計に乗せ計測した後、かごの重さを引けば簡単に計ることができます。

中型・大型犬の場合は飼い主が犬を抱っこして一緒に体重計に乗り、後から飼い主の体重を引きます。

環境省が配布している資料に犬の適正体重をチェックするボディコンディショニングスコア(BCS)というものがあります。愛犬の「あばら」と「くびれ」を観察して痩せすぎや太り過ぎを予防しましょう。

〇犬の健康チェックリスト

愛犬の健康維持のためにも以下の項目を日頃からチェックして、異常がないか確認しましょう。愛犬をマッサージしながら行うのがおすすめです。

①目

目やにがでていないか
目をかゆがったりしていないか
黒目が白くにごっていないか
目が充血していないか

②耳

耳がくさくないか
耳をかゆがっていないか
耳が腫れていないか
音に反応するか

③鼻

起きている時に鼻は湿っているか
鼻水や鼻血はでていないか
くしゃみをひんぱんにしないか

④口

口臭はないか
よだれの量に変化はないか
歯がぐらついていないか
ごはんをたべにくそうにしていないか

⑤被毛・皮膚

毛づやが悪くないか
皮膚に湿疹やしこりができていないか
脱毛していないか
フケがでていないか

⑥排泄チェック

便が軟らかすぎたり固すぎたりしないか
排便や排尿の回数に変化はないか
尿・便の色がおかしくないか
排泄をする際、いつもと変わった様子はないか

⑦食事チェック

いつもと食欲は変わらないか
水を飲む量はいつもと同じか
食事の食べ方に変化はないか

⑧行動チェック

よく鳴くようになっていないか
歩行に異常はないか
体をかゆがっていないか
散歩をいやがっていないか
いつもと違う行動をとっていないか

ひとつでもチェックがあれば、病気のサインかもしれません。獣医師にすぐに相談してみましょう。

〇犬の健康診断の受け方

定期的に健康診断を受ける事は、愛犬の目で見える部分だけの健康状態を知るだけではなく、より詳しく血液の状態や心肺機能の状態を知ることができます。半年~1年に1回受ける事が理想的です。

予防接種や治療のときに痛いイメージがついてしまい病院が嫌いなわんちゃんが多いと思います。しかし元気なうちに定期的に健康診断を受ければ、老犬になって突然病気をした時、ストレスなく病院で受診できるようになります。

まとめ

見逃してはいけない犬の命にかかわる病気のサインを6つご紹介しました。シニア期のわんちゃんには特に気をつけてほしいサインです。

筆者の愛犬のトイプードルのテトはまだ2歳で元気いっぱいですが、今回の記事を書くにあたり、愛犬の健康状態を見直すきっかけになりました。

是非、みなさまも今回ご紹介した病気のサインや健康チェックリストをご活用ください。日々の積み重ねで可愛いわんちゃんの健康を守ってあげたいですね。

<参考書籍> 4歳からはじめる愛犬の健康生活習慣 三浦裕子 伊藤みのり(著)

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