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【稲村ケ崎編】愛犬と一緒に海のお散歩レポ!見どころや犬同伴カフェをご紹介♪

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こんにちは!イヌトミィライターの石田です。

だいぶ夏の暑さが過ぎ、お散歩が涼しい季節になってきたので、我が家の愛犬テト(トイプードル♂もうすぐ4歳)と湘南の海のお散歩へ行ってきました。

今回レポートするスポットは、絶景で有名な「稲村ケ崎」と海外リゾートのような雰囲気で大人気の「リビエラ逗子マリーナ」です。

素敵なオーシャンビューと、史跡にも触れる盛りだくさんのお散歩コースです。

それぞれの見どころや、ペット同伴可のカフェやレストランも詳しくご紹介しますので、訪れる際の参考にしてみてくださいね!

それでは、【稲村ケ崎編】からスタート!

稲村ケ崎ってどんなところ?

▲公園の入り口

鎌倉市にある稲村ヶ崎は「かながわの景勝50選」にも選ばれている人気の観光スポットです。

晴れた日には江ノ島と富士山を同時に眺めることができる絶景のスポット!

稲村ケ崎は由比ガ浜と七里ガ浜の間にある岬のことで、由比ガ浜地区・坂ノ下地区・稲村ガ崎地区の海岸線に点在する公園をあわせて「鎌倉海浜公園」といいます。

今回は絶景を眺めたくて「鎌倉海浜公園 稲村ケ崎地区」へ行ってみました!

稲村ケ崎の「鎌倉海浜公園 稲村ケ崎地区」園内MAP

▲鎌倉海浜公園 稲村ケ崎地区MAP

出典元:http://www.kamakura-park.com/go/beach_park/images/inamuragasaki_map.pdf

MAPを見ると園内は意外とこじんまりしています。

テトと訪れたこの日の天気は残念ながら少し曇り空。

暑い日が続いた11月にしては気持ちよくお散歩ができる天候なのですが、どうでしょう、富士山は見えるかな・・・?

稲村ケ崎から見える絶景とは?

▲この日の公園から見た景色。海に見える島が江ノ島。

うーん・・・。残念。

江ノ島は見えるけど、富士山は見えません。

見えるとしたら江ノ島の右隣りに見えるはずです。

▲晴れている日の景色。左側に江ノ島、正面に富士山

出典元:https://kamakura.press/cal/inamuragasaki/

晴れた日の画像をお借りしました。

素晴らしい景色ですね♪

江ノ島と富士山、相模湾を同時に見られるまさに絶景ポイントです!

▲稲村ケ崎から見た夕日の景色

出典元:http://floraneblanche.com/inamuragasaki/

また、夕日が落ちる時間帯にはこんな景色が見られるそうです。

オレンジとブルーの混ざり合った空に富士山のシルエットが美しいマジックアワーです。

絶景を見るには天気と時間帯が重要ですね・・・。

後悔と反省をしつつ、気を取り直して園内の散策開始です。

「鎌倉海浜公園 稲村ケ崎地区」を愛犬と散策してみた!

▲入り口すぐ横の石碑と記念撮影

「鎌倉海浜公園 稲村ケ崎地区」の入り口を入ってすぐ左手には「稲村ケ崎古戦場跡」があり新田義貞徒渉伝説地の石碑が立っています。

稲村ケ崎はかつて、新田義貞が鎌倉に攻め入った際に突破口となり、鎌倉幕府の滅亡へとつながったという歴史的な場所としても有名です。

新田義貞が海に黄金の太刀を投じて竜神に祈ると、潮が引き干潟を通って鎌倉に攻め入ることができたという伝説の地だそうです。

なんだかすごいですね。そんな場所だったとはつゆ知らず。歴史的瞬間に想いを馳せながらお散歩です。

▲奥にはボート遭難の碑

公園の正面に進むと、何やら銅像が・・・。

そこにあったのは「ボート遭難の碑」。

若い少年と小さな子どもがモチーフになっています。

こちらの碑は、1964年5月17日に、「逗子開成交友会・鎌倉開成会」によって建立されたもので、七里ヶ浜のボート遭難事故で亡くなった逗子開成中学校の生徒ら12人に捧げられています。

彼らが友愛と犠牲の精神で固く結ばれ、友は友をかばい合い 兄は弟をその小脇にしっかりと抱きかかえたままの姿で収容され、最期まで互いに支え合った姿勢は、その死にもかかわらず感動を呼び起こしました。

この像は、彼らの美しく尊い人間愛の精神を永遠に称賛するために建てられたそうです。

美しい景色とは裏腹に,過去にはこういった大きな海難事故もあったのですね・・・。

身につまされる思いにかられながら、お散歩は次へ進みます。

▲稲村ケ崎の海岸

階段を少し下ると、すぐに岩場へ出られます。海の向こうに江ノ島が見えます。

曇っていますが、海の景色はとっても良いです!

岩がむき出しの海岸の様子はまさに岬といった感じ。

▲大きな穴

波で長い年月かけて浸食されたのでしょう。丸く穴が空いています。

海岸の奥まで行くと波がかかりそうなので、手前でやめておきました。

波が来ると、海岸壁の隙間から白い波しぶきが上がります。

▲一番大きい波が来た!

大きい波を待っていたら、こんな大きな波しぶきが撮れました!

波は見ているだけで面白いですよね。

▲主人とテト

水面の輝きがとても綺麗です。

テトも気持ちよさそうに海を見ています。

しばらくここにいましたが、そろそろ移動しようか。

▲階段を上がる主人とテト


階段があったので、上がってみました。

先の見えない小径といった雰囲気がワクワクします。

▲一番上の休憩所

一番上まで来ると、こぢんまりとした空間に休憩所と広場があります。

たいした距離を登っていませんが、こちらが最終地点のようです。

▲休憩所

休憩所から眺める江ノ島の景色。

もっと晴れていたら、こちらからの景色も素晴らしいのでしょうね。

▲ローベルト・コッホ碑とテト

こちらの広場にも石碑がありました。

石碑を読むのは大好きです。

こちらは、ドイツの医師・細菌学者で有名な「ローベルト・コッホ」の碑でした。

コッホが結核菌やコレラ菌を発見し、細菌培養法の基礎を確立したのは有名な話。

稲村ケ崎とコッホ?意外な組み合わせです。

なんだろうと、読んでみました。

▲解説版がありました。

この石碑は、コッホが日本に訪れた際に北里柴三郎(破傷風などの治療法を確立した医学の父)が鎌倉を案内し、コッホが稲村ケ崎の日暮れの絶景を称賛されたそうですが、帰国後間もなく亡くなられたので、こちらを訪れた事蹟を遺す意味で建てられたそうです。

稲村ケ崎に来てから「新田義貞の碑」、「ボート遭難の碑」、そして「ローベルト・コッホ碑」と、3つも碑がありました。

とても長い歴史を感じる公園です。

▲奥に見えるのが公衆トイレ

広場は小さかったので、そのまますぐに下りました。

今度は反対側の階段から降りてみます。

途中になかなか古そうな公衆トイレがありました。

おばけが出そうなので、ここでは我慢。(笑)

▲真ん中の階段からの景色

今度は真ん中の階段から下ってみました。

景色を見ながらピクニックしている方もいます。

なんと、小さな公園でしたので、あっという間に1周したようです。

▲少し晴れ間が出てきたけど、やっぱり富士山は見えなかった・・・。

稲村ケ崎は、遊歩道や公園が整備され、江の島とは異なる静謐な雰囲気が漂います。

もっと海辺をお散歩したい方は、公園外の歩道から七里ガ浜の海岸へも出られます。

商業施設や観光スポットが少ないので、自然に囲まれながら穏やかなひと時を過ごすことができそうです。

さて、少しお腹が空いてきたので、時間は早いですがランチをしようとなりました。

【鎌倉海浜公園 稲村ケ崎地区の基本情報】
所在地:〒248-0024 神奈川県鎌倉市稲村ガ崎1
TEL:0467-23-3000
駐車場:稲村ケ崎駐車場51台・有料
ペット同伴:大型犬までOK

鎌倉海浜公園の公式ページを見る

稲村ケ崎の目の前!ペット可ランチスポット「オリエンタルカフェNinai」

▲公園目の前の稲村ケ崎温泉施設。1階部分はカフェ。

丁度、公園の目の前には「稲村ケ崎温泉」があり、1階部分はおしゃれなカフェになっています。

探すのは面倒だし、ここで良いんじゃない?テラスはおそらくワンコOKのはず。

ということで、行ってみました。

▲稲村ケ崎温泉

稲村ケ崎にそもそも温泉施設があることにビックリ。

駐車サービスがあるので温泉やカフェを利用する方はこちらの駐車場に留めましょう。

今回は立ち寄りませんでしたが、稲村ケ崎温泉についてご興味のある方はこちらからどうぞ。
→(https://www.inamuragasaki-onsen.jp/

▲1階にあるレストラン「Ninai」

1階のカフェに入ってみました!

外観からはよくわかりませんでしたが、とってもおしゃれな空間が広がっています!

こちらは2022年12月14日新オープンしたばかりの「オリエンタルカフェNinai」さん。

以前はMainという洋食レストランでしたが、違う会社が入ったとのこと。

店員さんに確認すると、テラス席はワンちOKでした!

わくわくしながら着席~。

▲Ninaiのペット可のテラス席

まだお昼前でしたので、ちょうど誰もいなくて広々~。

テトがちょこんと座っています。

▲向こう側には海の景色

曇り空でしたので、海がくっきり映りませんが、良い眺めのテラス席です。

お店の方がテトに犬用のお皿でお水をくれました。

嬉しいサービスですね。水皿をテーブルにおいても良いとのことでしたので、置かせてもらいました。

車が通ると少しうるさく感じますが、会話は充分聞こえる範囲。

▲足湯しながらお食事ができる席

さすが温泉施設だけあり、足湯をしながらお食事ができる席もありましたよ!(残念ながら、こちらの席はペット同伴不可です・・・。)

メニューが盛り沢山ありました。

オリエンタルカフェだけあって、本格的なタイ・ベトナム料理を楽しめます。

詳しいメニューはこちらから→(https://ninai.jp/menu

▲今回のオーダーしたランチ

お食事が来ました!

ブルーのお皿が海辺っぽくて、盛り付けも美しいです!

パクチーは別添えが選べました。

▲鎌倉野菜のグリーンカレー

image2

▲牛しゃぶのフォー

鎌倉野菜のグリーンカレーと牛しゃぶのフォー、アジアン・フレンチフライ トムヤムスパイスを主人と2人でシェアしました。

意外や意外!味がかなり本格的です。

グリーンカレーは美味しい鎌倉野菜がごろごろ入っていて、スープも美味しく、フォーは牛肉の出汁が出ていて、トッピングのネギやミョウガが良いアクセントになっています!

フレンチフライは自家製トムヤムスパイスを付けると酸味のある甘じょっぱさが美味しくやみつきになりそうです♪

▲おりこうさんに待っているテト

美味しすぎて、主人とまた来るときここでランチしたいね!と言っていました。

デザートも注文したかったのですが、引き続きお散歩をするので、次に行くお店まで我慢することに。

(アラフォー夫婦なので、この辺は健康に気を使います・・・(笑)。)

【オリエンタルカフェNinaiの基本情報】
所在地:〒248-0024神奈川県鎌倉市稲村ヶ崎1-16-13
TEL:0467-40-3381
営業時間:11:00~21:00(Food L.O 20:00、Drink L.O 20:30)
定休日:年中無休
駐車場:有料27台(ご利用金額で割引あり)
ペット同伴:大型犬までテラス席のみOK

Ninaiの公式ページを見る

まだ時間があるので、次はまだ訪れたことが無い「逗子マリーナ」へ行くことにしました。

「逗子マリーナ編」はこちら

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石田 凛理子

石田 凛理子

神奈川県在住のフリーライター
フラワーアレンジメント講師
2人の息子の母
実家でパグの出産、育児を経験し、
現在はトイプードルの男の子と暮らしています。
みなさまの愛犬にお役に立てる情報を発信していきたいです。