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「ご長寿ペットが多い県は?」 ペットに長生きしてもらうために大切なこともご紹介

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獣医療の進歩と生活水準の向上によって、ここ10年でペットの平均寿命は飛躍的に伸びたと言われています。

では、そんな長生きをしている「ご長寿ペット」が多い県はいったいどこでしょうか。

今回は「ご長寿ペットが多い県」や「飼い主が長生きのために気をつけていること」をご紹介します。

ちょっとドキッとする獣医師さんの意見や長生きに大切なポイントもあわせて紹介するので、ぜひ最後までご覧ください。

「ご長寿ペットが多い県は?」ランキングでご紹介       

ペット保険のアニコム損害保険株式会社が契約しているペットを対象に10歳以上のペットが占める割合を都道府県別に調査したところ、結果は下記のようになりました。

▼「ご長寿ペットが多い県ランキング」(10 歳以上の動物15,815 頭を対象に調査)

▼「ご長寿ペットが多い県」ランキング

1位:「福井県」8.1%
2位:「沖縄県」7.9%
3位:「島根県/東京都」7.3%
5位:「宮崎県」6.8%
6位:「京都府」6.1%
7位:「岡山県/神奈川県/山梨県」5.7%
10位:「長野県」5.4%

10歳以上のペットが占める割合が一番高い県は「福井県(8.1%)」で次に「沖縄県(7.9%)」「島根県/東京都(7.3%)」の順になりました。

人の健康寿命の県別のデータ(2023年6月時点の厚労省発表)を見てみると、ランク内に入っていた「福井県」や「宮崎県」「山梨県」などは人の健康寿命のランキングでも上位にランクインしています。

飼い主さんの健康意識の高さはペットにも影響を及ぼしているのかもしれません。

では飼い主さんはペットを長生きさせるために、どんなことに気をつけているのでしょうか。

次章で詳しくみていきましょう。

「飼い主が愛犬を長生きさせるために気をつけていること」トップ5

株式会社PLAN-Bが運営する犬の情報サイト「INUNAVI(いぬなび)」が飼い主さん212人を対象に愛犬の長生きに関してアンケート調査を行いました。

「長生きのために気をつけていることがあるか」という質問に対し、結果は下記のようになりました。

▼「愛犬に長生きしてもらうために気をつけていることはあるか?」(212人を対象に調査)

「愛犬に長生きしてもらうために気をつけていることはあるか?」

・「気をつけていることがある」75.9%
・「気をつけていることはない」24.1%

なんと7割以上の飼い主さんが愛犬に長生きしてもらうために「気をつけていることがある」と回答しました。

多くの飼い主さんが愛犬の長生きのために色々考えて気を配っているようです。

では、飼い主さんはどんなことに気をつけているのでしょうか。

▼「愛犬の長生き」のために気をつけていることは?

▼愛犬の長生きのために気をつけていること「トップ5」

1位:「食事に気をつける」110人
2位:「適度な散歩や運動」45人
3位:「定期的に病院に連れて行く」28人
4位:「ストレスをかけない」17人
5位:「デンタルケア/室内温度」7人

愛犬の長生きのために気をつけていることの第1位は「食事に気をつける(110人)」で次に「適度な散歩や運動(45人)」「定期的に病院に連れて行く(28人)」という結果になりました。

最近ではいろんな種類のドッグフードやサプリメントが販売されているので、食べるものに気を配っている飼い主さんは多いようです。

また、適度な散歩でストレス発散をさせたり、定期的に動物病院に通って病気にいち早く気付けるようにしているというお声も多く聞かれました。

多くの飼い主さんが愛犬を長生きさせるために、健康管理に気を配っている様子がうかがえます。

しかし獣医師さん側にアンケートを取ってみると、全く違った意外な結果が浮き彫りになりました。

獣医師の9割が「犬の健康管理が十分できていない」と回答

株式会社ネイチャーリンクスが全国の獣医師(1006人)を対象に「愛犬の健康管理」関してアンケートを行いました。

「愛犬の健康管理が十分でない飼い主は多いですか?」という質問に対し、結果は下記のようになりました。

▼「愛犬の健康管理が十分でない飼い主は多いですか?」(1006人を対象に調査)

・「とても多いと思う」38.2%
・「多いと思う」53.9%
・「少ないと思う」7.2%
・「とても少ないと思う」0.7%

「多いと思う」「とても多いと思う」と回答した方を合わせると、なんと9割以上の獣医師が愛犬の健康管理ができていない飼い主は多いと認識していることがわかりました。

さらに「どんなことができていない・誤っていると感じるか」をたずねたところ、結果は下記のようになりました。

▼「どんなことが飼い主の健康管理で誤っていると感じるか」(1006人を対象に調査)

「どんなことができていない・誤っていると感じるか」

・「食事」49.5%
・「温度(室温・体温)」24.0%
・「トイレ」12.2%
・「運動」8.9%

先ほどのアンケートでは愛犬の食事や運動、室内温度に気を配っている飼い主さんは多いという結果が出ていましたが、多くの獣医師さんは毎日の食事の与え方や室内の温度管理などが誤っていると感じているようです。

愛犬を長生きさせるために気を配っているのに、それが間違っている可能性があるとなると不安になってしまいますね。

では、愛犬に長生きしてもらうには一体なにをすればよいのでしょうか。

愛犬に長生きしてもらうために大切なこと5つ

「これをすれば必ず長生きをしてくれる」と科学的に証明された方法は残念ながらありませんが、長生きの可能性を高くするのに大切なポイントはいくつかあるので、今回は5つご紹介します。

▼愛犬に長生きしてもらうために大切なこと5つ

①体重管理をする
②適度な運動・散歩
③食事
④定期的な健康診断
⑤デンタルケア

①体重管理をする

肥満体型になると腰や足を傷めて寝たきりになったり、心臓に負担がかかり循環器系の疾患を引き起こす可能性があります。

「長生きのために気をつけていること」のランキングでは体型管理のことが出てきていませんでしたが、健康寿命を伸ばすうえで非常に大切なことなので、しっかり愛犬の体型を管理してあげてください。

②適度な運動・散歩

飼い主さんが愛犬にあった運動量を把握していない、十分散歩していると思い込んでいる場合は危険です。

小型犬であっても活発でエネルギッシュな犬は長時間の散歩が必要になります。

運動不足は肥満を招くだけでなく、ストレスもたまります。

体のサイズで運動量を決めるのではなく、愛犬にあった運動量・散歩量を見つけてあげてください。

③食事

愛犬の年齢や体質にあった総合栄養食のフードを与えましょう。

年齢が高くなってきたら、サプリメントで不足する成分を補ってあげるのもオススメです。

人の健康法や人にとって良い食べ物が犬にもいいとは限りません。

質の悪いフードや手作り食による栄養不足は新たな病気をまねくリスクがあるので、十分注意してください。

④定期的な健康診断

「なにかおかしい」と飼い主さんが気づいたときには病気が進行しているというケースも少なくありません。

病気の早期発見、早期治療は健康寿命を伸ばす上でもとても重要です。

かかりつけ医で定期的に健康診断を受けるようにしましょう。

とくに5歳を超えると心臓病や腫瘍といった重篤な病気にかかるリスクが高くなるので、年に1~2回は健診を受けることをオススメします。

⑤デンタルケア

デンタルケアを怠ると口内環境が悪くなり、愛犬に下記のようなトラブルが起きるリスクがあります。

▼歯石を取らなかったらどうなる?

・歯肉に「穴」があきます
・ほっぺたや目の下に「穴」があきます
・鼻から出血が見られるようになります
・顎(あご)が骨折しやすくなります
・臓器に悪影響を与える可能性があります

犬は歯周病になりやすいと言われていますが、歯周病の怖いところは口の中だけの問題にとどまらず「骨折」や「全身疾患」など別の疾患も引き起こしてしまうところです。

ずっと元気でいてもらうためにデンタルケアを習慣化しましょう。

愛犬に長生きしてもらうには毎日の積み重ねが大切です。

しかしその健康法が間違っていると、かえって病気をまねきかねません。

今回ご紹介した内容を活かして、ご長寿ペットを目指してみてくださいね。

<参考URL>

犬の飼育と犬に対する愛着度が飼い主の身体的健康と精神的健康に及ぼす効果
>https://jgss.daishodai.ac.jp/research/monographs/jgssm2/jgssm2_08.pdf

健康寿命の令和元年値について 厚生労働省
>https://www.mhlw.go.jp/content/10904750/000872952.pdf

獣医師の9割以上が、愛犬の健康管理ができていない飼い主が多いと回答!飼い主なら知ってほしい、愛犬の健康管理の最重要ポイントとは?
>https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000005.000089613.html

犬の飼い主が思う長生きの秘訣は○○…!?飼い主が気をつけていることは「食事」「運動」
>https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000219.000068228.html

<画像元>

Unsplash

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伊藤さん

伊藤さん

・倉敷芸術科学大学 生命動物科学科卒業
・(元)認定動物看護師
・一般社団法人日本小動物獣医師会 動物診療助手

やんちゃなミックス犬とおっとりトイプードルと暮らす。

大学在学中に「病気になる前の予防が一番大事」と気づき、
ペットフードやペットサプリメントの会社に就職。
「食」に関するさまざまな知識を身につける。

愛犬を亡くしたときに
「もっと色んな情報を知っておけば」と感じた後悔を
「他の飼い主さんにはさせたくない」との思いから、
ライター活動を開始。

「勉強になった・信頼・わかりやすい」を目標に情報を発信しています。
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