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「犬にハンディファンは効果あるの?」間違った使い方・事故など注意点を紹介

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暑い季節にハンディファンを使う飼い主さんも多いのではないでしょうか。

人に使う感覚で、つい犬にもハンディファン向けてしまいがちですが、犬はハンディファンを涼しいと感じるのでしょうか。

実は間違った使い方をすると、かえって熱中症のリスクを高めたり事故に繋がる可能性があります。

そこで今回は「間違ったハンディファンの使い方」や「注意したい事故」を解説します。

「犬がハンディファンを嫌がっているときの仕草」なども一緒に紹介しますので、ぜひ最後までご覧ください。

「ハンディファン」は犬に効果はあるの?

人はハンディファンを使うと涼しさを感じますが、犬は涼しさを感じるのでしょうか。

人がハンディファンを涼しく感じるのは、汗が蒸発して体温が奪われたり、こもった熱が風で外に逃げるからです。

犬が汗をかく場所は肉球などごく一部なので、汗が蒸散せずハンディファンの風があたっても人ほど涼しさを感じにくいと考えられます。

ただ犬の毛には空気を含む層があり、風が当たることで層の空気の入れ替えることができるので、ハンディファンを使うことで多少は体の熱を和らげることができるでしょう。

「やりがちだけど実はNG?」間違ったハンディファンの使い方

愛犬を涼しくしたいと思って使ったハンディファンも、間違った使い方をすると効果がないどころか熱中症のリスクをアップさせることがあります。

どんなハンディファンの使い方がNGなのでしょうか。

▼間違ったハンディファンの使い方

・ペットカートに取り付ける
・気温が高い時に使用する

・ペットカートに取り付ける

お出かけの時に愛犬をペットカートに入れて移動する方も多いですね。

少しでも愛犬を涼しくしようと、ペットカートにハンディファンを取り付ける方もいらっしゃるかもしれませんが、実はよくない使い方です。

カート内はペットが飛び出さないように囲われているため、通気性が悪くなりがちです。

通気性が悪いと熱の逃げ場がないため、空間に熱を蓄積させやすくなります。

また、アスファルトの照り返しなどで、囲われた空間は外よりも温度が高くなりやすいです。

つまり、ペットカートは熱がこもりやすく、気温が上昇しやすい空間ということです。

この状態でハンディファンを使うと、ペットカート内に熱風を循環させてしまうので、犬が熱中症にかかりやすくなります。

・気温が高い時に使用する

「気温が高いから涼しくなるために使うんじゃないの?」と思うかもしれませんが、ハンディファンはあくまで風を送る道具です。

そのため気温が高いときにハンディファンを使うと、まわりの温かい風を犬に吹き付けてしまうため、かえって熱中症にかかるリスクを高くします。

ハンディファンを犬に使うときは、日差しが強い暑い場所というよりも、日陰などまわりの空気が体温より低い場所で補助的に使うという方がいいですね。

犬にハンディファンを使う時に注意したい事故

ハンディファンは間違った使い方をすると、かえって熱中症のリスクを高めることがわかりました。

では、他に犬にハンディファンを使う時に、注意しなければならないことはなんでしょうか。

ハンディファンを使用する時に犬に起きやすい事故をご紹介します。

▼犬にハンディファンを使う時に起きやすい事故

・毛やヒゲを巻き込む
・コードや電池をかじる
・保冷剤で故障や発火のおそれがある

・毛やヒゲを巻き込む

涼しくしてあげたいと思うと、ついついハンディファンを犬に近づけたくなります。

ですが、犬に近づけすぎると羽に毛やヒゲが巻き込まれる可能性があります。

また、羽が剥き出しのタイプだと、犬が顔を近づけたときに鼻などに当たり、ケガする恐れがあります。

犬にハンディファンを使用するときは、ガードが付いているタイプや羽無しタイプを選ぶようにしましょう。

・コードや電池をかじる

ハンディファンを置きっぱなしにしたり、犬だけの状態で使用すると、誤って電池やコードをかじり、誤飲や感電する可能性があります。

犬にハンディファンを使用するときは、飼い主さんがいるときだけに限定し、使わないときは仕舞っておくようにしましょう。

・保冷剤で故障や発火のおそれがある

先ほど、気温が高い状態でハンディファンを使用すると、犬に熱風を送るとお話しました。

そのため、保冷剤を当てて冷たい風を送りたくなりますが、保冷剤を当てて使用すると保冷剤に結露が発生するので、本体に水が入り込み故障したり発火をする可能性があります。

犬に冷たい風を送りたい場合は、保冷剤を本体に設置できるタイプのものや保冷機能付きのタイプを選ぶようにしましょう。

「こんな仕草に要注意!」犬がハンディファンを嫌がるときの仕草

人には心地良いハンディファンですが、ハンディファンが苦手な犬もいるかもしれません。

犬がハンディファンを嫌がっているときの仕草をご紹介します。

下記のような仕草が見られたら、ハンディファンを嫌がっている可能性があるので、使用を控えましょう。

▼犬がハンディファンを嫌がるときの仕草

・ハンディファンから離れようとする
・ハンディファンから顔をそむける
・口を何度もくちゃくちゃさせる
・あくびを何度もする
・怯えた声を出す
・白目をみせる
・表情が固くなる

犬によっては風を当てられるのが嫌な子やハンディファンのモーター音が苦手な子もいます。

臆病な性格な犬は見慣れないものが自分に近づくのもストレスになります。

愛犬がハンディファンから離れようとしたり、顔をそむけたりする場合は「やめてほしい」というサインなどで使用を中止してあげましょう。

人にとっては快適なハンディファンですが、使い方によっては事故や犬の熱中症のリスクを高める可能性もあります。

よかれと思っていたことが逆効果になることもあるので、しっかり調べて暑さ対策をしてあげたいですね。

<参考URL>

犬の毛のフシギ
>https://www.peppynet.com/library/archive/old/html/n1906/1/2

ペットの熱中症と対策 平成31年度熱中症対策シンポジウム
>https://www.wbgt.env.go.jp/pdf/sympo/20190602_5.pdf

<画像元>

canva

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伊藤さん

伊藤さん

・倉敷芸術科学大学 生命動物科学科卒業
・(元)認定動物看護師
・一般社団法人日本小動物獣医師会 動物診療助手

やんちゃなミックス犬とおっとりトイプードルと暮らす。

大学在学中に「病気になる前の予防が一番大事」と気づき、
ペットフードやペットサプリメントの会社に就職。
「食」に関するさまざまな知識を身につける。

愛犬を亡くしたときに
「もっと色んな情報を知っておけば」と感じた後悔を
「他の飼い主さんにはさせたくない」との思いから、
ライター活動を開始。

「勉強になった・信頼・わかりやすい」を目標に情報を発信しています。
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