くるりと巻いたしっぽがカワイイ！天然記念物の秋田犬その性格や飼い方のコツ

2016/4/11 犬種

テレビでも良く見かける秋田犬、ピンと立った耳やクルンと巻いた尻尾が愛らしくて、なんとなくとぼけた顔立ちも楽しいですよね。

そんな秋田犬の特徴、性格、注意したい病気、飼い方などを紹介します。

秋田犬ってどんな特徴を持っているのでしょう

秋田犬は、秋田県原産の日本犬種で、天然記念物に指定されている日本犬6種のなかでは唯一の大型犬です。

体高に比べて体長はやや長め、三角の立ち耳にクルリと巻いた巻き尾という特徴があります。

かつては闘犬、狩猟犬として改良されたこともあって、力が強くがっしりした体つきです。

忠犬ハチ公のエピソードに代表されるように、飼い主に忠実な秋田犬ですが、見知らぬ他人や他の犬に対する攻撃性も強く、番犬としても高い適正があります。

感受性も強く、賢く従順、飼い主と長い友だちになってくれる犬種です。

秋田犬がかかりやすい病気としては、進行性網膜萎縮症、ホヒト小柳原田氏病様疾患という目の病気、股関節形成不全、甲状腺機能低下症などがあります。

目の病気は現在原因不明ですが、治療で進行を食い止めたり、症状を和らげたりということは可能です。

罹ってからの対策も重要ですが、出来れば罹らずに育てたいもの、とくに幼少時から3歳くらいまでは罹りやすい時期なので注意が必要となります。

何よりも正しいしつけが大切です。子犬のころから飼い主がリーダーであることをしっかり教えて、噛み癖や吠え癖を抑えていきましょう。

秋田犬は素晴らしいパートナーとなる反面、重大なトラブルも少なくありません。

初心者の場合は、トレーナーなど専門家に相談することも選択肢の一つでしょう。

秋田犬はそのがっしりとした体格のわりに、感受性が強く、急にビックリさせたりすると、大きなトラブルに発展するケースも見受けられます。

大切な友だちにリスクを負わせないよう、しっかりとしつけて、大切に飼っていきましょう。

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