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肉に魚、野菜まで、愛犬に合うドッグフードは結局どれが良い?主原料の種類から選び方まで解説!

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犬のドッグフードの主原料の種類は、今や鶏肉だけでなく豚肉や牛肉・鹿肉・馬肉など、多岐に渡ります。

当然そこには、犬に必要な栄養素がバランス良く配合されているため、どのドッグフードを選んでも総合栄養食となるものが多いです。

ただ、そうなってくると愛犬に合うドッグフードを見つけるのも、中には一苦労という方も珍しくないことでしょう。

そこで今回は、ドッグフードに使用されている主な主原料から選び方までをご紹介します。

ドッグフードの主な種類

ドッグフードと聞くと、昔はそのほとんどの主原料の多くが鶏肉でした。

犬にとって鶏肉は、高タンパク質かつ消化吸収効率に最も優れ、また嗜好性も高い食材です。そのため犬が好む食性も、長らく鶏肉を中心としたドッグフードが選ばれてきました。

しかし現在ではそうした鶏肉以外にも、以下のような主原料を中心としたドッグフードが主流となりつつあります。

▼【ドッグフードの主な主原料の種類】

・鶏肉(七面鳥、鴨肉含む)
・豚肉
・牛肉
・鹿肉
・馬肉
・羊肉(ラム)
・ウサギ肉
・野菜(ベジタブル)
・鮭(サーモン)
・ホワイトフィッシュ(白身魚)

上記の主原料を使用したドッグフードは、それ単体を使用して作られたドッグフードももちろんありますが、鶏肉でも鶏肉・七面鳥・鴨肉(ポルトリー)をそれぞれバランスよく配合したドッグフードや、鶏肉と鮭(サーモン)を配合したドッグフード、鮭(サーモン)とウサギ肉を配合したドッグフードなども現在は多く販売されています。

また多くはないかもしれませんが、中には動物性のタンパク質を一切使用せず、米やエンドウ豆、ポテトといった植物性タンパク質を使用したドッグフードもいくつかあります。

このようなドッグフードの多くは、大体が通信販売で手に入るものが多いですが、なぜここまで種類が多様化するに至ったのでしょうか?

次章では、その主な理由について見ていきましょう。

ドッグフードが多様化した理由

ドッグフードが多様化した理由の多くは、犬の体質によるものと飼い主さんの意識変化、そして犬自身の好みが関係していると言えます。

それぞれ詳しい内容を確認していきましょう。

理由①:犬の体質

皆さんは何か食材を食べるとき、アレルギー反応というのを意識されたりしたことはありますか?「全くしない」という方もいれば、「特定のものについては考える」という方も居ることでしょう。

では、犬の場合はどうでしょうか?犬の場合も人と同じく、口にする食材次第ではアレルギー反応を起こしてしまうことがあります。2016年にペット栄養学会誌にて公表された『栄養学的側面からみた犬アトピー性皮膚炎の病態と診断と治療』では、以下のような割合で、犬ではアレルギー反応を起こす可能性があることが分かったとされています。

▲『栄養学的側面からみた犬アトピー性皮膚炎の病態と診断と治療』の棒グラフ図表(筆者作成)

出典元:https://www.jstage.jst.go.jp/article/jpan/19/2/19_93/_pdf

また、他の論文による分析結果では、牛肉が最も食物アレルゲンの中で一番反応しやすい食材として挙げられ、一方で魚やウサギ、米といった食材はあまり反応しないといった割合が示されています。

このようにドッグフードが多様化した理由の一つには、犬にとっての食物アレルゲンが深く関係していると言って良いでしょう。

理由②:飼い主さんの意識変化

まだ犬が家族という認識ではなく一番犬としての認識だった頃、日本の犬の食餌は基本的に白米にみそ汁のような“猫マンマ”が普通でした。

ドックフードを与えるという概念自体がそこまで浸透していなかったこともありますが、昔はそれこそ『残飯=犬の餌』という認識も珍しくはなかった時代でした。しかし、時代の流れとともに【一番犬】から【家族】へと変化した愛犬の現在は、飼い主さん自身の愛犬への健康意識変化をもたらし、その結果“餌”は“ごはん”または“食餌”に変わり、“猫マンマ”は“ドッグフード”または“プレミアムドッグフード”、あるいは“手作り食”へと変化していきました。

このように、ドッグフードが多様化した理由には飼い主さん自身が愛犬へ持つ深い愛情も、深く関係しています。

理由③:犬自身の好み

犬が好む食材の多くが動物性タンパク質で、ドッグフードの元々の種類が鶏肉というイメージが強いからか、今でも『犬の好物=鶏肉』という考えを持ち合わせている人は多いと思います。

確かに犬は植物性のタンパク質よりも動物性のタンパク質を好みます。ドッグフードの神様というサイトを運営する株式会社エイト(本社:東京都港区南青山、代表取締役社長:林 泰臣氏)が行った「愛犬の好きなお肉」アンケート調査でも、400人の飼い主さんで以下のような結果が公表されています。

上記の結果、222人の飼い主さんが愛犬は鶏肉が好きだということを公言しており、次いで171人の飼い主さんでは牛肉と回答しました。

ただ、一方で同社が行った「愛犬の好きな魚」アンケート調査では、意外にも多くの犬が魚好きという面白い結果も公表されています。

ちなみに我が家の三代目柴犬つむぎも鮭やサバ、アジといった魚は好きなようで、ドッグフードには鴨肉(ダック)×鮭(サーモン)のミックスを与えています。

犬自身の好みについては、犬にその食材を与えた時の反応に頼らざるを得ないところはありますが、このような犬自身の好みは、結果的に飼い主さんの声となり、商品開発のヒントとなったことで、ドッグフードの多様化にも繋がったと言って良いでしょう。

肉と魚、ドッグフードの主原料選びで迷ったら?

それでは、これだけ種類の多くなったドッグフードの主原料選びで迷った場合、どうすれば良いのでしょうか?

結論から申し上げれば、犬の体質を第一に考慮したドッグフード選びを心掛けることが大切です。特に愛犬が皮膚疾患を患いやすい犬種だった場合、アレルギー反応が表れやすい小麦や鶏肉や牛肉などは避けることが重要です。

筆者の愛犬たちを例に挙げると、初代柴犬ミッキーは、どちらかというと鶏肉や豚肉・牛肉などを好む傾向が強かった記憶があり、二代目シェルティーそらは、雑食傾向が強かったと記憶しています。

ただ、そらは動物性タンパク質に対して多くの食物アレルギー反応を示す体質をしていたため、最終的には動物病院で処方される療法食(ほぼベジタブル)によって、皮膚などの健康維持に努めていました。

そして現在、三代目柴犬つむぎはと言えば、前述でも述べた通り、鮭やサバ、アジといった魚を出すと、直前まで寝ていてもその匂いに釣られて起きてくるくらい、魚が好きなようです。

このように犬の食の好みは、同じ犬種でもそうでなくても、それぞれ特徴が異なる場合があります。

そのため、肉と魚でドッグフードの主原料選びに迷ったときには、まずは愛犬自身が食材そのもの(例えば鶏肉なら鶏肉、鮭なら鮭)にどんな反応を示すのかを見た上で、ドッグフード選びの参考にすると良いでしょう。

愛犬好みのドッグフード選びをする際の注意点

愛犬好みのドッグフード選びをしようと思っても、その時にはいくつか注意しておきたい項目があります。

それは、『愛犬自身の体質』と『最初から一気に切り替えを行わない』ことです。

愛犬自身の体質は上記で述べた通り、アレルギー反応の有無があるため、少し与えて問題がない状態で、愛犬自身の反応も上々であれば、その食材を主原料としたドッグフードを選んであげても良いでしょう。

しかし、少し与えて皮膚のかゆみや嘔吐・下痢といった症状を見せるようなら、その時はすぐに与えるのを中止し、動物病院を受診しましょう。

一方で体質的な問題がない場合、選ぶこと自体に問題はありませんが、その与え方には注意する必要があります。基本的に愛犬のドッグフードの切り替えを行う際は、1週間~2週間を目安に徐々に切り替えることが推奨されています。

具体的な切り替え方法は以下の通りです。

▼【ドッグフードの切り替え方法】

1日目~3日目:旧90%×新10%
4日目~6日目:旧70%×新30%
7日目~9日目:旧50%×新50%
10日目~12日目:旧70%×新30%
13日目以降:新100%

一気にドッグフードの切り替えを行うことは、愛犬の胃への負担を招いて下痢や嘔吐などの胃腸障害を起こす場合があるため、体質に問題がない場合でも、以上の切り替え方には注意しましょう。

まとめ

犬のドッグフードは、それまで主原料の多くを鶏肉で占めていましたが、現在はとても多様化した様々な主原料で、愛犬の健康維持を考えられるようになりました。

私たち人でも肉派・魚派などがあるように、今では大切な家族としての愛犬にも肉派・魚派は存在するかもしれません。

ドッグフード選びをする際は、現在の犬の長寿傾向も鑑みて、慎重に、そして愛犬の健康維持に努められるようなドッグフード選びをしてあげてくださいね。

<参考サイト>

栄養学的側面からみた犬アトピー性皮膚炎の病態と診断と治療|村山 信雄・百田 豊・坂根 弘|ペット栄養学会誌
>https://www.jstage.jst.go.jp/article/jpan/19/2/19_93/_pdf

【400人調査】犬が好きな肉ランキング発表!1位は支持率80%超の●●!
>https://dogfood8.xsrv.jp/survey-favorite-meat.html

【400人調査】犬の好きな魚ランキング!圧倒的1位は●●という結果に
>https://dogfood8.xsrv.jp/survey-favorite-fish.html

 

<画像元>

photoAC

Canva

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yukako

yukako

幼少期の頃より柴犬やシェットランド・シープドッグと生活を共にし、現在は3代目となる柴犬と暮らしております。
また、生前疾患の多かったシェットランド・シープドッグをキッカケに取得した愛玩動物飼養管理士などの様々な資格の知識を生かし、皆様に役立つような記事を提供、執筆出来ればと思っております。
何卒、よろしくお願い致します。
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