心も体もリラックス。わんちゃんの正しいだっこをマスターしよう！

わんちゃんとの楽しいふれあいタイムに欠かせないだっこ。

いざだっこしてみると嫌がられちゃったことはありませんか？

わんちゃんがだっこを嫌がる理由はさまざま。高さ、抱き方など原因を見なおして、リラックスしてもらえる上手なだっこを身につけましょう。

突然の拒否は、体の不調かも？

それまで嫌がらなかったわんちゃんが、突然だっこを拒むことがあります。

その場合、どこかを傷めている可能性も考えられます。

特に足や腰の辺りなど触れてみて、痛がる様子や腫れなどがないかチェックし、おかしな点があれば獣医さんに診てもらいましょう。

わんちゃんは母親から高い位置でだっこされることがありません。

そのため、人間が行うだっこは不自然に感じられてしまうこともあります。

そういった状態でもリラックスしてもらうためには、だっこを行う人間とわんちゃんとの信頼関係が大事です。

「この人は痛いことをしない」「触られると嬉しい」という気持ちを育てるため、まずはやさしくふれあう時間を持ちましょう。

初めてのだっこでは、高さにおびえるケースがあります。

まずは自分も床や地面に座り、膝の上に誘導してみます。

おやつを与えながら行うとやりやすいでしょう。

膝に乗ることに慣れてきたら、体を支えるようにそっと抱きかかえます。

ソフトでありながら、体重が一点にかかり過ぎないようしっかりという点がポイントです。

だっこのコツは穏やかに急がないこと。スキンシップのためだけではなく、散歩中などに愛犬の身をとっさに守るためにも、だっこは大事なトレーニングのひとつです。

だっこが苦手だった人も、ぜひこれを機会に良いだっこをマスターしてくださいね。

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